映画『鬼灯さん家のアネキ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「鬼灯さん家のアネキ」のネタバレあらすじ結末

鬼灯さん家のアネキの概要:吾朗の母は再婚した後亡くなったため、吾朗は血の繋がらない姉のハルと生活を共にすることになる。ハルは吾朗の前で平然と着替えたり、キスをする振りをしたりと、悪戯を仕掛けていた。吾朗はそんなハルのことが、1人の女性として気になるようになる。

鬼灯さん家のアネキの作品情報

鬼灯さん家のアネキ

製作年:2014年
上映時間:118分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、青春
監督:今泉力哉
キャスト:谷桃子、前野朋哉、佐藤かよ、川村ゆきえ etc

鬼灯さん家のアネキの登場人物(キャスト)

鬼灯ハル(谷桃子)
ボーリング場で働いている。吾朗の学費を稼ぐために、グラビアの仕事を始める。母を亡くして傷ついた吾朗を励ますため、セクハラ紛いの悪戯を仕掛けるようになる。
鬼灯吾朗(前野朋哉)
高校生。ハルの義弟。童貞。ハルのことを姉とは思えず、1人の女性として気になり出す。母が亡くなったことを受け止められず、引き籠りになったことがあった。
水野麻衣(佐藤かよ)
吾朗の幼馴染であり、クラスメイトでもある。寡黙で大人っぽい女の子。ハルのことが好きになる。
楓(川村ゆきえ)
出版社勤務。離婚しており、幼い子供を1人で育てている。吾朗の実の姉。ハルとの関係は悪いが、吾朗を立ち直らせてくれたことに関しては感謝している。

鬼灯さん家のアネキのネタバレあらすじ

映画『鬼灯さん家のアネキ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

鬼灯さん家のアネキのあらすじ【起】

鬼灯吾朗は図書館で女性同士がキスをする現場を目撃する。吾朗は驚きに満ちた表情でその光景を見ていた。だが、同級生の水野麻衣は気にも留めておらず、平然と吾朗の傍で本を探していた。水野は女性同士が思いを寄せ合うのも、個人の自由だと思っていた。吾朗は水野の考えに感心する。

吾朗の母は再婚した後この世を去った。再婚相手には吾朗の5歳上の娘(ハル)がいた。吾朗にとっては姉に当たるが、吾朗自身はハルのことを姉だとは思えず、女性として意識していた。ハルはそんな吾朗の気持ちを配慮することなく、悪戯やちょっかいを仕掛けてきた。

ハルは吾朗の弁当に女性物のパンツを仕込んでいた。吾朗はそれに気づかず教室で広げてしまい、友人達にからかわれてしまう。すると、水野がうるさいと声を上げた。そのお蔭で、友人達は吾朗をからかうのを止めた。吾朗は家に帰り、窓から中の様子を覗いた。すると、ハルが裸でエプロンを着ていた。それを盗み見しているところを、水野に目撃されてしまう。吾朗は必死に弁明した後、昼の件の感謝を伝えた。だが、水野は吾朗を助けた気はなかった。素っ気ない態度を取ったまま、水野は帰って行った。

吾朗が図書館に勉強をしに行くと、そこには水野の姿があった。吾朗は分からない個所があったため水野に教えて欲しいと頼むが、お姉ちゃんに聞けばいいと断られる。しかし、吾朗はハルの指導だと勉強に集中できなくなってしまうので、無理だと返した。ハルは胸に計算の答えを書き、それを見せて吾朗をからかってくるのだ。水野は吾朗を連れ、参考書を選びに行った。その2人の様子を、偶然ハルが目撃していた。

鬼灯さん家のアネキのあらすじ【承】

傘がハルによって穴が空けられていたため、吾朗は水野と相合傘をして帰った。その時、男女の友情はないとハルに言われたことを思い出し、水野に自分達の間に友情があることを確認した。すると、水野がそれを否定した。水野は別に吾朗のことが好きだと言う意味で否定したわけではなかったが、2人の間で微妙な空気が漂った。そんな2人を、吾朗をからかうために迎えに来たハルが見ていた。

吾朗の義父のイサムは登山家で、現在も山を登るために家を空けていた。吾朗はイサムのことを父と思えず、登山家のことも気楽な仕事だと思って馬鹿にしていた。吾朗は母が亡くなった後、食事も食べず部屋に引き籠るようになった。そんな時に、イサムは子供達を置いてエベレストを登りに行ったのだ。ハルは家族のために働きに行ったのだと分かっていたが、吾朗には受け入れられなかった。

ハルはスカウトされ、グラビアの仕事を始めた。吾朗はハルのことを心配し反対するが、ハルは吾朗をからかい話をはぐらかした。だが、本当は吾朗の訴えに耳を傾けており、グラビアの仕事を辞めるつもりでいた。ハルは吾朗のことを弟として大切にしていた。しかし、吾朗はいつまで経っても自分のことを「アネキ」と呼んでくれず、ハルはそのことを悩んでいた。

ハルが家を出ると、水野の姿があった。ハルは水野に、姉弟にしては吾朗と仲が良すぎて変だと非難される。そのことを、友人の美咲に話すと、ハルは吾朗のことが好きなのだろうと指摘され、コンドームを渡される。吾朗はハルの鞄にあるコンドームを目撃してしまい、彼氏がいるのか尋ねた。ハルは話をはぐらかし、自分のことが好きなのか尋ねた。吾朗は自分でも分からず、答えることができなかった。すると、ハルに自分の気持ちが分からないのかと責められる。追い詰められた吾朗は、ハルは自分の気持ちが分かるのか反論した。ハルは自分の気持ちを確かめるため、吾朗にキスをした。ハルの脳裏には自分を非難した水野の姿があった。だが、すぐにいつものように吾朗をからかい、その場を誤魔化した。

鬼灯さん家のアネキのあらすじ【転】

お金のために、ハルは再びグラビアを行うことにした。それを知らない吾朗はハルに恋人がいるのだと思い、彼氏の姿を確認するために尾行をした。ハルは男性と共にコスプレの服や小道具を売っている店に入り、ナース服に着替えていた。吾朗がハルと男性のエッチなシーンを想像している間に、ハル達の姿を見失ってしまう。ハルは吾朗の尾行に気づいていた。

吾朗は部屋に監視カメラをつけ、ハルを監視した。すると、なぜか水野が家に入ってきて、何かを確認しているのが見えた。水野が帰った後その場所を見に行くと、監視カメラが設置されていた。吾朗は再び部屋に来た水野を責めて叱った。すると、水野は吾朗とハルの関係が気になり置いたことを白状し、好きだと告白した。吾朗は水野の気持ちに全く気付いていなかったため、驚いた。そんな2人の様子を、ハルと美咲が監視カメラで見ていた。

ハルは水野を盗撮の件で叱るが、実は自分も盗撮をしていることを白状した。部屋では、吾朗が実の姉の楓に、気になる人がいることを告白した。それは、水野のことだった。だが、水野が好きなのは、吾朗ではなくハルだった。家に帰ったハルは吾朗にそのことを打ち明けることができなかったが、好きだと告白されて好きになるのは違うと思うと牽制しておいた。

楓はハルに、姉だと思っているのなら吾朗を誘惑するようなことはするなと注意した。怒ったハルは、吾朗が落ち込んでいたときに何もしてくれなかったくせに今更心配するなと怒鳴った。楓はハルのお蔭で吾朗が元気になったことを認めるが、今はもう母の死から立ち直っているのだから構いすぎるなと声を掛けた。吾朗が母を失った悲しみから引き籠りになったとき、ハルは毎晩食事を持って吾朗の部屋で食事を食べていた。吾朗が一言も話さず、食事に手をつけてくれなくても諦めなかった。ある日、ハルが風呂上りで裸のまま部屋に出て行ったときに、吾朗と鉢合わせしてしまったことがあった。吾朗は「ごめんなさい」と謝罪して部屋に戻ったのだが、ハルは吾朗がしゃべってくれたことに驚きを隠せなかった。

鬼灯さん家のアネキのあらすじ【結】

ハルは水野に一度付き合うことを考えて欲しいと頼まれていたため、返事をするために呼び出した。水野に付き合えないことを伝え、吾朗と付き合って欲しいと頼んだ。ハルは吾朗のことが好きだったが、やはり姉弟であることがネックだった。吾朗が喜び、元気でいてくれればそれでよかった。吾朗をからかっているのも、元気を出させるためだった。

水野は吾朗に告白をしに行くが、フラれてしまう。ハルは監視カメラでそれを見て、慌てて部屋に戻った。そして、全て自分が仕組んだことだと吾朗に白状した。水野はハルのことが本当に好きだったのに意味もなく利用されたことに傷つき、部屋を出て行った。吾朗は戸惑うが、ハルも自分のことが好きだと知り思わず飛びかかってしまう。ハルが抵抗して暴れ回っていると、父の姿がテレビに映った。イサムはエベレストの登頂に成功し、ハルと吾朗に「俺達は家族だ」と呼び掛けた。ハルはそれを見て、やはり姉弟だから無理だと吾朗を拒んでしまう。吾朗は自分をこれ以上弄ぶなと怒鳴り、部屋を出て行った。

吾朗は楓の家に行き、ハルの愚痴を溢していた。そこで、ハルが吾朗の学費を稼ぐためにグラビアの仕事を行っていることを知る。吾朗は楓の部屋にあった短冊を見て、神社の竹にハルと飾った短冊のことを思い出し、見に行くことにした。しかし、竹は既に撤去されていた。すると、そこに水野が現れ、破り取っていたハルの短冊を渡される。水野は短冊を破った自分を責めるが、短冊を読んだ吾朗は自分の方が最低だと落ち込んだ。短冊に書かれていたのは「吾朗ちゃんが幸せになりますように」だった。吾朗は水野に感謝の言葉を伝え、ハルの元に急いで帰った。そして、怒ったことを謝罪した。吾朗はハルに自分が書いた短冊を見せ、願いが叶ったことを伝えた。そこに書かれていたのは、「ハルが俺を愛してくれますように」だった。

ハルが目を覚ますと、吾朗が自分のことを「アネキ」と呼んでくれた。ハルは笑顔で喜んだ。吾朗は拙い言葉で、自分が立ち直ったことを伝えた。だが、ハルはやはりアネキは気持ち悪いから、「ハル」と呼んでくれと頼んだ。吾朗も気持ち悪く感じていたため、了承した。それからも相変わらず、吾朗はハルのことが好きだった。

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