映画『フレフレ少女』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「フレフレ少女」のネタバレあらすじ結末

フレフレ少女の概要:百山桃子は小説が大好きな高校2年生。ある日、野球のボールが頭にぶつかり気絶してしまう。だが、ぶつけた野球部の大嶋は、誠実で素敵な人物だった。大嶋のことが好きになった桃子は、彼に近づくために応援団に入部することを決める。

フレフレ少女の作品概要

フレフレ少女

公開日:2008年
上映時間:114分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ、青春
監督:渡辺謙作
キャスト:新垣結衣、永山絢斗、柄本時生、斎藤嘉樹 etc

フレフレ少女の登場人物(キャスト)

百山桃子(新垣結衣)
櫻木高校2年生、第50代応援団団長。現実の恋よりも恋愛小説が大好き。野球部の大嶋に近づくため、応援団に入部することを決める。
山本龍太郎(永山絢斗)
櫻木高校2年生、第50代応援団副団長。桃子が入部するまでは1人で応援団として活動していた。熱血で真面目な性格。桃子のことが次第に好きになっていくが、奥手で行動に移せない。緊張すると首が曲がって固まる。
遠藤譲二(柄本時生)
櫻木高校1年生、第50代応援団鼓手長。合唱部に所属していた。周りと仲良くすることが苦手で、常に浮いた存在だった。
大坪泰平(斎藤嘉樹)
櫻木高校1年生、第50代応援団旗手長。ウエイトリフティング部に所属していた。女子にモテるため、応援団に入部する。
田村晃(染谷将太)
櫻木高校1年生、第50代応援団団員。合唱部に所属していたが、音痴だったため退部させられる。歌うことが大好き。
柳原源蔵(内藤剛志)
櫻木高校、第23代応援団団長。会社が倒産して就職活動をしないといけないにも関わらず、後輩達のピンチを助けるため合宿を企画する。厳しいが心優しい男性。
大嶋秀樹(本多拓人)
櫻木高校1年生。野球部のエース。女子からの人気が高く、とにかくモテる。応援団のせいで試合に負けたことにショックを受け、不知火学園に転校する。

フレフレ少女のネタバレあらすじ

映画『フレフレ少女』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

フレフレ少女のあらすじ【起】

桃子は現実の世界よりも、恋愛小説を読むのが大好きな女の子だった。ある日、いつものように小説を読みながら帰っていると、頭に野球のボールが直撃した。桃子が保健室で目を覚ますと、野球部の大嶋が手当てをしてくれていた。大嶋は桃子に頭を下げて謝罪した。

桃子は誠実な対応をしてくれた大嶋に恋をするが、大嶋は野球部のエースで女子からの人気も高かった。ラブレターを書いても、下駄箱は他の女子からの手紙で溢れており、入れる隙間がないほどだった。

桃子は野球部のマネージャーを体験するが、どんくさい桃子にできる自信はなかった。他にもソフトボールやチアリーディングなど、野球部と関わりになりそうな部活動に顔を出すが、上手くはいかなかった。落ち込む桃子の唯一の支えは、屋上から聞こえる応援団の声だけだった。そんな時、応援団が1人しかいないので野球部の応援に行けないと、泣き叫ぶ男子生徒の姿を見かける。

桃子は応援団の部室に行き、山本龍太郎に入部を認めてもらう。だが、野球部を応援するには、最低でも5人のメンバーが必要だった。桃子は人材を勧誘するため、山本を連れて校舎を回った。他の生徒に応援団は時代遅れだと馬鹿にされても、桃子は最後までめげずにチラシを配った。

元吹奏楽部のドラム担当だった遠藤譲二、元合唱部で音痴の田村晃、元ウエイトリフティング部の大坪泰平が新しく応援団に入部した。山本は副団長、桃子が応援団として活動することになった。山本は今回の手腕を見て、桃子の方が人を纏める力があると判断したのだ。

野球部試合当日。相手の不知火学園は10年連続で甲子園に出場している強豪校だった。応援団もきちんと統率がとれており、全国レベルの超一流の団体だった。それに加えて、桃子達の応援は声も小さくバラバラの状態だった。しかも、大平が持っていた校旗が倒れてしまい、試合の邪魔をしてしまう。試合は不知火学園が勝利を収めた。桃子達は不知火学園の応援団から、今まで練習をしてきたのかと非難され、櫻木高校の野球部からは2度と来ないでくれと怒られる。

フレフレ少女のあらすじ【承】

野球の試合のことをきっかけに、大嶋が不知火学園に転校してしまう。桃子達が落ち込みながら応援団の部室に行くと、23代目応援団団長の柳原源蔵が現れる。柳原は先日の野球部の試合を見学しており、心配をして見に来てくれたのだ。

桃子達は柳原に誘われ、ゴールデンウィーク合宿をすることになった。合宿場には他の23代目応援団員の姿もあった。柳原達の指導の元、筋トレやマラソンなど体力作りをすることになった。だが、現役応援団員達は激しい指導についていけず、弱音を吐いた。選手でもないのに頑張る意味も分からなかった。話を聞いた柳原達は、応援団の力で敵を圧倒させ、自分達の学校の選手に力を分け与えることができるのだと力説した。山本はその話に納得するが、桃子達4人はまだ納得できなかった。

桃子は夜中に1人で抜け出すと、バスに乗ってぼーっと外の景色を眺めた。すると、不知火学園の野球部の合宿場があった。野球部はライトに照らされた運動場で、遅くまで練習を行っていた。そこには、大嶋の姿もあった。桃子は自分が頑張ることで、初めて相手に頑張れと言うことができるのだと気づく。

その夜、遠藤、大坪、田村が逃げ出そうとして、柳原達に見つかってしまう。その時ひと悶着あり、生意気な口を利いた遠藤がOBに殴られてしまう。遠藤達はそのまま合宿場から逃げ去り、山本がその後を追いかけた。桃子は合宿場に残り、柳原達の話をこっそり聞いていた。柳原は他のOBメンバーに声を掛け、もう少し面倒を見てやってくれと頼んでいた。柳原自身も会社が倒産して教えている場合ではないのに、元応援団長として誇りをもって桃子達の指導をしていた。

桃子は遠藤達の元に行くと、応援団のことをもっとよく考えようと声を掛けた。櫻木高校の応援団は、まだ誰のことも応援できていないのだ。田村達は桃子の話を聞いて、応援団のことをじっくりと考えた。

フレフレ少女のあらすじ【転】

桃子達が考えて出した結論は、「応援する人間は、応援される人間よりも強くなければいけない」というものだった。次の日の朝、OBにそのことを伝え、昨日のことを謝罪した。OBは桃子達の気持ちを受け止め、今まで以上に指導を行った。

桃子は手作りのお守りを持って不知火学園の野球部を見に行った。すると、外に落ちたボールを拾いに大嶋が現れる。大嶋は桃子のことを覚えていたが、試合を邪魔した桃子のことを恨んでいた。桃子は涙を堪えながら立ち去ろうと後ろを向くと、山本が傍に立っていた。山本は桃子達の話を全て聞いていた。桃子は応援団を辞めることを決意するが、山本が必死にそれを止めた。その夜、桃子がこっそり合宿場を抜け出そうとしていると、山本がお守りを握り締めて座ったまま眠っていた。桃子はその姿を見て、辞めることを思い留まる。

次の日、桃子達は応援団の練習として、交代で校旗を運んだ。最後の坂道は桃子が運ぶことになり、OBがその姿を応援した。山本達は必死に桃子のサポートをしながら、1歩ずつ前に進んだ。桃子達は無事に頂上まで運ぶことに成功する。桃子はその時初めて応援の力を感じた。柳原はお祝いに桃子に団服をプレゼントした。

合宿終了後。桃子達は野球部を応援するため、生徒達に校歌の指導をしようとした。だが、エースのいなくなった野球部を応援する人はいなかった。しかも、野球部からも迷惑だと怒られてしまう。桃子達は応援団の力を見せつけるため、柔道部や卓球部などあらゆる部活の応援を行った。すると、全ての大会で優勝を収める結果になった。

フレフレ少女のあらすじ【結】

櫻木高校の野球部はベスト4入りを果たす。桃子達は吹奏楽部やチアリーディングにも協力を求めるが、なかなか理解を得られなかった。桃子達は自分達だけでも必死に野球部の応援を行った。野球部は決勝に勝ち進んだ。対戦相手は不知火学園だった。

決勝戦前日。桃子達応援団は遅くまで屋上で練習を行っていた。桃子は山本と帰りながら、不安な気持ちを吐露した。山本は自分も怖くてしょうがないが、逃げないと宣言して桃子を励ました。

決勝戦当日。吹奏楽部やチアリーディング、柳原達OBも応援に駆けつけた。山本の発声の元、皆一丸になって応援を行った。しかし、相手の応援のパワーもすごく、野球部もヒットを連発した。

7回の裏、2-0で櫻木高校が負けていた。生徒達はそれを見て落ち込んでしまう。柳原はそれを見て喝を入れた。大坪達はそれを受けて、自身の気持ちを思い思いに吐露した。大坪は自身の苦しかったことを話し、勝つためならどんな苦しみに耐えられると、校旗を振りながら生徒達を鼓舞した。遠藤は応援団が嫌いだったが、今ではずっとこの時間が続けばいいと願うほど好きになったと太鼓を叩いて気持ちを表した。田村は気合という言葉は嫌いだったが、今はそれを信じてみたいと叫び、気合を表すために水を頭から浴びた。応援団の先導の元、皆で櫻木高校の校歌を歌った。

9回裏。点数は未だ2-0のままだった。櫻木高校の野球部員達がそのことに焦っていると、2は四捨五入すれば0のままだと叫ぶ山本の声が聞こえた。野球部員達はその声に励まされ、円陣を組んで気合を入れ直した。

不知火学園が後1人を押さえれば、優勝が決まってしまう。桃子は皆に向かって、心の底から祈りを伝えて欲しと涙ぐみながら叫んだ。生徒達は必死に櫻木高校のバッターを応援した。櫻木高校のバッターは声援に応え、ホームランを打った。2-3で櫻木高校が優勝した。櫻木高校の野球部部長は、桃子と握手をして感謝を伝えた。桃子は落ち込んでいる不知火学園の野球部と応援団を見て、櫻木高校の生徒達に声を掛けて一緒にエールを送った。不知火学園はそれに感動し、エールを送り返した。

卒業式当日。桃子は山本に手作りのお守りを贈った。そして、山本に抱きつき、第2ボタンを盗んだ。山本は固まって動けなかった。

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