映画『アイム・ソー・エキサイテッド!』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「アイム・ソー・エキサイテッド!」のネタバレあらすじ結末

アイム・ソー・エキサイテッド!の概要:飛行機が空港から飛び立って1時間半後、ある問題が機体に発生していた。客室乗務員のホセラと機長達は問題を解決しようと話し合っていたが、具体的な解決案は出てこなかった。そんな時、客の1人が降着装置に問題があることに気づいてしまう。

アイム・ソー・エキサイテッド!の作品情報

アイム・ソー・エキサイテッド!

製作年:2013年
上映時間:90分
ジャンル:コメディ
監督:ペドロ・アルモドバル
キャスト:アントニオ・デ・ラ・トレ、ウーゴ・シルバ、ミゲル・アンヘル・シルベストレ、ラヤ・マルティ etc

アイム・ソー・エキサイテッド!の登場人物(キャスト)

ホセラ(ハビエル・カマラ)
チーフ客室乗務員。ゲイ。アレックスの愛人。過去のトラウマにより、嘘が吐けない。
アレックス(アントニオ・デ・ラ・トーレ)
機長。既婚者。妻との間に2人の子供がいる。妻がレズビアンで恋人がいることを知らなかった。
ウジョア(ラウール・アレバロ)
客室乗務員。ゲイ。ベニートに片思いしている。
ベニート(ウーゴ・シルバ)
副機長。結婚しているが、妻に不満を抱いている。自分がゲイであることを自覚していない。
ブルーノ(ロラ・ドゥエニャス)
スピリチュアルな能力を使った、死体の捜索を仕事にしている。“死のかおり”を感じると吐き気を催す。
ノルマ(セシリア・ロス)
若い頃に女優と歌手の夢に破れたため、SMの女王として働くようになる。クレーマー。被害妄想が強い。
リカルド(ギレルモ・トレド)
俳優。数々の女性と浮名を流している。恋人に対して平気で嘘を吐く。
インファンテ(ホセ・マリア・ヤスピク)
表の顔は警備アドバイザーだが、裏の顔は殺し屋。女性は殺さないという信条を持つ。
マス(ホセ・ルイス・トリホ)
グアディアナ銀行の頭取。操縦免許を持っている。娘のピエダは“女王様”として、SMの世界で働いている。妻は厳格なカトリック教徒。
ルディ(ブランカ・スアレス)
リカルドの元恋人。元客室乗務員。
アルバ(パス・ベガ)
リカルドの元恋人。画家。精神を病んでおり、度々病院に入院している。母親はアルバに興味がなく、ブランドやパーティーに目がない。

アイム・ソー・エキサイテッド!のネタバレあらすじ

映画『アイム・ソー・エキサイテッド!』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

アイム・ソー・エキサイテッド!のあらすじ【起】

レオンはペニンシュラ航空で働く整備士で、飛行機の点検を行っていた。その時、同僚で恋人のジェシーが、荷物を積んだ車を運転して来た。レオンはジェシーと見つめ合い手を振り合っていたのだが、ジェシーが立っていた男性を避けようとして事故を起こしてしまう。レオンが慌ててジェシーの元に駆け寄ると、顔色が悪く、具合が悪そうだった。事故の影響を心配していると、ジェシーから妊娠2か月目だと打ち明けられる。レオンはジェシーの体を心配し、医務室に連れて行くことにした。

ペニンシュラ航空の飛行機が、空港から飛び立った。客室乗務員のホセラ達は緊急時の対応や救命道具について、客達に説明を行った。それから、1時間半後。旅客機で、とある問題が起きていた。ホセラは機長のアレックスと副機長のベニートと、今後の対策を練っていた。すると、客のブルーノが操縦室に入ってきた。ブルーノはスピリチュアルな力を持っており、今日皆の運命が変わる出来事が起こると話し始めた。

アレックス達がブルーノと話していると、異変を感じて客のノルマとインファンテがやって来た。ホセラは自分がアレックスの愛人であることや、アレックスに子供がいることを話し、ノルマ達の気を逸らして操縦室から追い出した。アレックスは自分の私生活を勝手にばらされたことに怒り心頭で、ホセラを叱った。そこに、新たな客(マス)がやって来て、降着装置に問題があると指摘してきた。マスは操縦免許を持っていた。

アイム・ソー・エキサイテッド!のあらすじ【承】

ビジネスクラスの客達に、飛行機に異常があり上空を旋回中であることが告げられた。エコノミークラスの客とエコノミークラスを担当している客室乗務員は、薬で眠らされていた。未だに旋回中なのは、着陸できる空港が見つからないからだった。客達は激しく動揺した。特にノルマの動揺は激しく、自分を殺すための陰謀だと騒ぎ始めたため、インファンテが殴って大人しくさせた。

ホセラは客達に、数年前にパニック発作を起こした男性のことを話した。発作を起こした男性が無理矢理操縦室に入ろうとしたため、テロリストと誤解された男は乗客達に取り押さえられ窒息死してしまう。男性の死は“自然死”として発表された。そのことを知っている人達は、“沈黙を守る”協定を結んだ。だが、ホセラはそのことがトラウマになり、嘘が吐けなくなってしまった。アレックス達はそんなホセラのトラウマを知っていたため、現状の詳細をホセラに言うことはなかった。ホセラは客達に、とりあえず落ち着こうと呼びかけ、話を締め括った。

リカルドは緊急用の電話を借り、元恋人のアルバに電話を掛けた。だが、アルバはちょうど陸橋から飛び降りようとしていたところだったため、安全なところに行こうとして、携帯電話を落としてしまう。アルバの携帯は陸橋の下の道路を走っていた、女性の自転車の籠の中にすっぽりと入った。その女性はリカルドの元恋人のルディだった。リカルドは気まずい思いをしながらも、ルディに戻って陸橋から人が飛び降りなかったか確認してもらった。ルディは泣きながら陸橋に戻り、誰も飛び降りていないことを確認した後、リカルドにサヨナラを告げて電話を切った。

アイム・ソー・エキサイテッド!のあらすじ【転】

ルディが帰ろうとしていると、陸橋に救急車が止まったのが見えた。近づいて行くと、道路に荷物が散乱しており、女性が救急車に乗り込むのが見えた。ルディはその女性がアルバだと気づき、携帯を見せるが、声を掛けることはできなかった。アルバはルディを見るが、言葉を交わすことなく救急車に乗って行ってしまう。

ルディはアルバのマンションの管理人の女性に声を掛けられ、ついて行くことにした。そこで、アルバとリカルドが別れたことを知る。アルバが道路に投げた荷物は、リカルドの物だった。その管理人はリカルドのファンで、リカルドから詳細を聞かされていた。ルディはリカルドの古い友人で荷物を取りに来たと嘘を吐き、アルバの家に入れてもらった。

ルディに電話を掛けたリカルドは、アルバが入院したことを知り、安堵の声を漏らした。だが、酒を飲んでいるのがバレてしまい、入院したことを祝っているのかと非難されてしまう。リカルドはルディの誤解を解くため、客室乗務員のウジョア達に止められながらも飛行機の現状を打ち明けた。だが、ルディは嘘だと思い、怒って電話を切ってしまう。リカルドは何度もルディに嘘を吐いていたため、信用されていなかったのだ。

マスは2年前に娘が家出をして、それ以来音信不通であることをノルマに相談した。娘のピエダが“女王様”として働いている噂を聞きつけたのだが、妻が厳格なカトリック教徒だったため、どうすればいいのか分からず困っていたのだ。しかも、妻は娘に会いたがっていた。ノルマがマスの話に耳を傾けていると、ずっと眠っていた客の1人である新郎が目を覚ました。

新郎は機体に異常があることを知り、メスカリンという麻薬をウジョア達に渡した。ウジョアはその麻薬をジュースに入れて、客やベニート達に振る舞った。そして、軽快な音楽を掛けてダンスを踊り、客達の気分を紛らわした。

麻薬を服用したノルマは、自分の秘密を暴露した。ノルマは女優と歌手の夢に破れた後、“SM女王”として働き始めたことを話した。ノルマは客達とのSM風景を、ビデオに収めていた。その客の中には国王までいた。ノルマは自分の身を守るため、国王の警護達とも関係を持ち、ビデオに収めていた。そして、そのビデオを奪われないように、偽名で貸金庫に預けていた。

アイム・ソー・エキサイテッド!のあらすじ【結】

アレックスはホセラに勧められ、妻や子供達に“愛している”と伝えるために電話をした。2人の会話は、飛行機の中にアナウンスされていた。ノルマはアレックス達の家族愛に心を打たれ、事務所に電話を掛けてピエダを呼ぶと、マスと会話をさせてあげた。ピエダはネットニュースで、警察がグアディアナ銀行を捜査して全て押収したことを知り、父のことを心配していた。しかも、ラ・マンチャ空港の融資は詐欺で、マスに責任があると報道されていた。マスはグアディアナ銀行の頭取だった。マスはその事実を認め、逃亡するために飛行機に乗っていることを娘に打ち明けた。そして、母(マスの妻)に連絡を取ってくれと頼んで電話を切った。

ラ・マンチャ空港に着陸することが決まるが、“死のかおり”がすると言ってブルーノが泣き出してしまう。それは飛行機全体ではなく、ある特定の人から香ってきていた。インファンテは指摘される前に、殺し屋として大勢を殺してきたことを自ら打ち明けた。今回の標的はノルマだった。夫とのSM行為が許せなかった妻が、殺害を依頼してきたのだ。だが、インファンテは女性を殺さないという信条を持っており、ノルマを逃がそうとしていた。

エコノミークラスの客達も起こされ、緊急用の態勢について説明が行われた。その後、無事に飛行機は空港に着陸した。マスが家に電話を掛けると、ピエダが帰宅していた。警察が張っているから来ちゃだめだと忠告されるが、マスは娘に会うために逮捕される覚悟で帰宅することにした。ノルマはインファンテを逃がすため、美容整形外科を紹介することにした。マスはノルマに、SM行為を録画したビデオを見せてくれと頼むが、見せられないと断られる。録画したのは嘘で、身を守るために噂を流しただけだった。

リカルドが歩いていると、ルディに出迎えられる。ルディはアルバの家から回収した荷物をリカルドに渡した。そして、アルバがリカルドの服を着て救急車に乗ったことを話し、自分もアルバのようになりたくないからと言ってリカルドに別れを告げた。

アレックスは家族とホセラを裏切っている罪悪感に耐えられずホセラと暮らすことを決めるが、それをホセラ自身に止められる。アレックスの妻はホセラとアレックスの関係を知っており、許していた。なんとアレックスの妻もレズビアンで、恋人がいたのだ。アレックスは内緒にされていたことに腹を立てるが、ホセラから宥められる。その近くでは、妻がベニートのことを探していた。だが、ベニートは雪の中で、ウジョアと体を求め合っていた。飛行機の中でウジュアと関係を持ち、ゲイに目覚めていたのだ。

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