映画『インモータルズ 神々の戦い』あらすじ・ネタバレ結末と感想

インモータルズ 神々の戦いの概要:ギリシア神話のテセウス、ミノタウロスの世界をベースに、オリンポスの神々と、闇の神ティターンの対決を『300 スリーハンドレッド』のスタッフが、ダイナミックな映像で描くスペクタクル映画。

インモータルズ 神々の戦い あらすじ

インモータルズ 神々の戦い
映画『インモータルズ 神々の戦い』のあらすじを紹介します。

時は神話時代のギリシャ。
全能の神ゼウス(ルーク・エヴァンス)の前に、人間を滅亡させようとする王・ハイペリオン(ミッキー・ローク)が立ちふさがる。
彼は戦いの末に、太陽神の座を譲り渡さなければいけなかっただけでなく家族を失った恨みを持っていた。

ハイペリオンは、神々が作ったエピロスの矢を手に入れティターン族の封印を解き、オリンポスの神々に報復しようとしていたのだった。
彼の企みを阻止する為、ゼウスは老人に化け、若者テセウス(ヘンリー・カヴィル)に兵士としての教育を授ける。

ゼウスが見込んだ通りに頭角を現したテセウスだったが、ハイペリオンの軍に村を奇襲され、彼の母親は命を落としてしまう。
テセウスは、ハイペリオンに反撃するものの捕えられ奴隷となってしまうが、そこで同じ様に囚われの身となっている巫女のパイドラ(フリーダ・ピントー)に出逢い、旅に出る。

そこで彼は、母親を埋葬した土地で、偶然にもエピロスの弓を見つけ、ハイペリオンの軍に立ち向かうのだが…

インモータルズ 神々の戦い ネタバレ結末・ラスト

テセウスはハイペリオンにエピロスの弓を奪われ、ティターン族が復活してしまう。
ゼウスは、オリンポスの神々に、これは人間の信仰心の強さを試す戦いなので直接手出しはするなと忠告し、破った神々をころしてしまう。

戦いの末にゼウスは、戦場となったタルタロス山を潰しティターン族を埋め、テセウスを神として迎え入れる。
テセウスとパイドラの間に生まれた息子・アカマスの元に老人に化けたゼウスが、戦いはまだ続いていると告げて映画は終わる。

インモータルズ 神々の戦い 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2011年
  • 上映時間:111分
  • ジャンル:アクション、アドベンチャー
  • 監督:ターセム・シン・ダンドワール
  • キャスト:ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ジョン・ハート、スティーヴン・ドーフ etc

インモータルズ 神々の戦い 批評・レビュー

映画『インモータルズ 神々の戦い』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

観る人によって賛否両論別れる映画

カヴィルが主演、大作映画にも関わらず下位に来たのは、この映画、好き嫌い賛否両論が別れる映画という事に原因がある。
予告編では判らないが、ギリシャ神話的要素というよりも、ストーリー展開やアクション要素としては、
バイオハザード』などの、スプラッター映画に近いものがあるからだ。

題材としては、ギリシャ神話となっているが、アクションシーンに関しては、あの手のスプラッターゲームが好みの人に
向いていると言っても過言ではない程、劇中のクライマックス、戦いのシーンでは人を人とも思わない程安易に殺し合いをしている。

脚本も、主人公の成長過程や神々との関わりを書き込んでいれば、観る側に共感を持たせる作りになっていたと思う。

そのあたりが解せないという人にはお薦め出来ない。

衣装デザインは、オスカー受賞者

この映画唯一の見所といえば、衣装が石岡瑛子氏のものであるという点だ。
『ドラキュラ』でオスカー受賞、晩年には『白雪姫と森の女王』の衣装を手がけた方である。

神々の顔まで覆い被さる黄金の鎧はいただけないが、カヴィルの纏う簡易な鎧や、パイドラのドレスなどは
観る価値はあるだろう。

何故か気になる背景

この映画3Dと2Dで公開されていたのだが、衣装や人物は細やかにデザインされ、きらびやかに動いているのに、
背景がどうも手抜きである事に目がいってしまう。

スローモーションのアクションシーンは『マトリックス』や『キングスマン』の様で目が離せないのだが、
美しく動く人物に背景がいま1つ馴染んでいないのが気になる所があった。

インモータルズ 神々の戦い 感想まとめ

主演にも関わらず、脚本の質、映像という観点を考え、不本意にも酷評してしまったこの作品。
繰返すが、観る人によっては受け入れられる可能性もある。

だがギリシャ神話なり、『ベン・ハー』や『グラディエーター』の様な本格的スペクタクル映画が好きな人には
あまりお薦め出来ない。
ただ当時スーパーマンに抜擢された後の、カヴィルの努力は認める価値はあるだろう。

どちらかというとゲーマー向きの映画という事にとどめて置きたい。

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