映画『ビッグ・バグズ・パニック』あらすじとネタバレ感想

ビッグ・バグズ・パニックの概要:2009年のアメリカ映画(原題:Infestation)。昆虫に支配されてしまった世界で生き残りをかけて主人公たちが闘っていくというストーリーである。

ビッグ・バグズ・パニック あらすじ

ビッグ・バグズ・パニック
映画『ビッグ・バグズ・パニック』のあらすじを紹介します。

取り柄のないクーパーは勤めているスーパーの上司から、クビを言い渡された。
しかしその時突然耳鳴りがし、倒れこんでしまった。
目を覚ました時、白い繭の中にいたクーパー。
何とか自力で脱出してみると周りの人も繭の中に。
助け出そうとしていると、謎の大きな昆虫が襲ってくる。

なんとかその場を乗り切ったクーパーだったが、上司の娘のサラが外の駐車場にいるから助けてくれと懇願され調べに行く。
そこで恋に落ちるクーパー。
徐々に昆虫が音に反応し集まってくることに気がついたクーパーは、音を利用し移動することに慣れていく。

そして彼の父親は元軍人であり、自宅には武器も揃っているので実家に向かおうと提案し、生き残った同僚たちと家に向かうことにした。
その間も巨大な昆虫に襲われ続ける人々。
そんな時、ついにサラも昆虫にさらわれてしまった。

なんとか実家にたどり着くと、父親のクーパーも繭の中に閉じ込められていた。
助け出すと元軍人の父親は戦うき満々。
しかしクーパーは連れ去られたサラを助けにいくことを決意していた。

その時、サラは虫の巣内にいて移動していることころだった。
様々な障害を越え、クーパーとイーサンは音をたてないように自転車で巣にむかった。
この時実はイーサンはすでに虫に刺されていた。
どうせ今後変身してしまうのならば、自分が巣に入りサラを助けに行こうと覚悟を決めたイーサン。

爆発物を持ちいよいよクイーンの虫に近づいていく。
そこへクーパーたちも合流、変身間近のイーサンを巣に残し爆発物のリモコンを持って何とか脱出。
見事巣を爆発させたのだった。

その後気絶し、病院で目覚めたクーパーとサラたち。
窓の外を見て驚愕する彼らであった。

ビッグ・バグズ・パニック 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2009年
  • 上映時間:91分
  • ジャンル:SF
  • 監督:カイル・ランキン
  • キャスト:クリス・マークエット、ブルック・ネヴィン、レイ・ワイズ、キンジー・パッカード etc

ビッグ・バグズ・パニック ネタバレ批評

映画『ビッグ・バグズ・パニック』について、感想批評です。※ネタバレあり

B級モンスターパニック映画なのにグロさは本格的

映像が粗く甘い作りなのがお約束であるB級パニック映画。
しかし甘く見ていると痛い目に合うのがこの映画なのである。
昆虫好きは決して見ないほうが無難であるだろう気持ちの悪さ。
何より大きさが実際いたらと想像させるリアルな大きさ、2mくらいなのである。
その大きさであれば人間を運ぶこともできるし、なおかつ小さいと見えにくい全体のフォルムがはっきり見えてしまう。
これが映画を極めて気持ちの悪いものに仕上げている演出効果であり、B級と思っていて見ると中々よくできている映画だと思わされてしまう所以である。

意外としっかり作りこまれたストーリー構成

主人公のダメダメ君と元軍人で威厳たっぷりの父親。
母親はすでに亡くなっており、2人がお互いの距離をうまくとれずにいた。
そんな中息子が愛したサラを助けに1人で巣に入る決意をするのだが、すでに虫に刺されてしまっているというドラマがある。

全くバックグラウンドが無いパニック映画が多い中、うまくいかない父と息子が和解し自らが犠牲になる道を選んだ父親に感動さえしてしまった。
まるでインデペンデンスデイの飛行機で突っ込んでいくシーンを彷彿させるような仕上がりとなっている。

リアルな戦い方に納得できる

皆昆虫に襲われてしまう中で、最後まで刺されずに戦ったのがクーパー、サラ、黒人の青年ヒューゴ。
この青年は聴覚に障害があるという設定で、最後のシーン、音波攻撃されるのに彼だけは聞こえないので容易く交わせるという場面がきちんと考えられており納得してみることができた。

虫の発生はどこから?

これに関しては何の説明もないまま終わってしまう。
根本的にここが謎で引っ掛ってしまうひとには向いていない映画であるといって良いだろう。

ビッグ・バグズ・パニック 感想まとめ

期待しないで見ると意外にも良作であったという経験は誰にでもあるだろう。
この映画は前知識なしで、しかもその名前から予想される酷いB級映画の臭いを想定して見てみるとそれなりに楽しんで見ることができる映画である。

描写もグロく家族でどうぞとは言えない映画であるが、この手の映画好きには納得してもらえる仕上がりであるかもしれない。
多少キャラ設定がゴチャゴチャしていて冒頭の部分などはわかりにくい場所もあるが、これは人が多く出てくるパニック映画の特徴の範囲内である。

全体的には無難に作られており、映画としても楽しめる出来である。
しかし昆虫嫌いの方は少々辛い場面が多く、あまりお薦めできないので注意が必要であるだろう。

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