映画『インターセクション』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「インターセクション」のネタバレあらすじ結末

インターセクションの概要:モロッコへハネムーンにやって来たアメリカ人の夫婦は、砂漠の真ん中で大事故を引き起こし、現場に居合わせた男女とそこに取り残される。ワケありの6人の男女が繰り広げる、フランス製のサバイバルサスペンス。

インターセクションの作品概要

インターセクション

公開日:2013年
上映時間:101分
ジャンル:サスペンス、ミステリー、アクション
監督:デヴィッド・マルコーニ
キャスト:ジェイミー・アレクサンダー、フランク・グリロ、ロシュディ・ゼム、マリ=ジョゼ・クローズ etc

インターセクションの登場人物(キャスト)

スコット・ドーラン(フランク・グリロ)
アメリカ人のヘッジファンド・マネージャー。新婚旅行で妻のテイラーとモロッコを訪れ、砂漠の中で事故を起こす。キプロスの秘密口座に隠し金を持っている。
テイラー・ドーラン(ジェイミー・アレクサンダー)
スコットの妻。支配欲の強いスコットに嫌気がさし、トラヴィスという若い愛人とスコット殺害を計画している。強欲でしたたかな女。
サレイ(ロシュディ・ゼム)
事故現場に現れたモロッコ人の修理工。軍隊や警備会社にいたことがあり、サバイバル能力に長けている。英語も話せる。

インターセクションのネタバレあらすじ

映画『インターセクション』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

インターセクションのあらすじ【起】

アメリカでヘッジファンド・マネージャーをしているスコットは、妻のテイラーとともに、モロッコで豪勢な新婚旅行を楽しんでいた。砂漠の中にある高級ホテルに到着した夫婦は、ロイヤルスイートで愛し合う。しかし、ベッドの中でも仕事の電話をするスコットに嫌気がさし、テイラーは部屋を出て行ってしまう。

部屋を出たテイラーは愛人のトラヴィスと落ち合い、明日の予定を確認する。実はテイラーは、人気のない砂漠で、トラヴィスにスコットを殺害させる計画を立てていた。

翌日、スコットは砂漠の砦を目指して車を走らせる。助手席のテイラーは平静を装い、その時を待っていた。しかしスコットが予想外に道を外れたため、2人の車を尾行していたトラヴィスの車と激しいカーチェイスになる。

2台の車はぶつかり合いながら砂漠の中を走り、高台からジャンプする。するとその先には故障したバスと1台の車が停車しており、スコットの車と衝突する。さらにトラヴィスの車も突っ込んできて、現場は大惨事となる。

スコットとテイラーは軽傷で済んだが、トラヴィスの車は横転し、トラヴィスは意識を失っていた。スコットの車に跳ね飛ばされた男は死亡し、怪我をして動けなくなっていたバスの運転手は、手錠をかけられた男に殺害される。その男は複数の殺人とダイヤの密輸の罪で警察に捕まり、護送される途中だったイサム・ベナムという凶悪犯だった。ベナムは運転手の死体から、銃とダイヤを奪う。

乗用車を運転していた男はひどい怪我をしており、後部座席には赤ん坊を抱えた女性が乗っていた。スコットはドアをこじ開けて赤ん坊と女性を救助し、運転手も助けようとする。しかし潰れたドアがどうしても開かず、先にトラヴィスを車から引きずり出す。スコットはトラヴィスが自分たちを追跡していたことを見抜いており、テイラーを怪しむ。その一部始終を、じっと岩陰から見ている男がいた。

インターセクションのあらすじ【承】

乗用車の運転手に自分の犯行を見られたベナムは、わざとガソリンに火をつけ、運転手ごと乗用車を燃やしてしまう。ベナムが銃を持っていることを知り、スコットは身の危険を感じる。

携帯の電波も入らず、途方に暮れていたスコットたちの前に、岩陰にいた男が現れる。男はサレイという名前の修理工で、バイクが壊れて困っていたらしい。砂漠の真ん中に取り残された一同は、ここからの脱出方法を考える。サレイは、トラックに積んであった警官の死体を調べ、ベナムの逮捕状とダイヤを手に入れる。

スコットはタイヤを燃やして助けを呼ぶべきだと考えるが、ベナムはトラヴィスの車を修理し、それで逃走するつもりだった。スコットも仕方なくベナムに従い、車の修理を手伝う。サレイのおかげで、車はなんとか走れる状態になる。

テイラーは自分の計画を知られることを恐れ、気絶しているトラヴィスを殺そうとするが、ベナムが来たので犯行を中断する。ベナムは美しいテイラーに興味を示していた。スコットはサレイを信用できる人物だと見て、何かあったら自分を助けてくれるよう頼んでおく。

気絶していたトラヴィスが目を覚まし、テイラーは驚きの事実を知る。実はスコットは以前から2人の関係に気づいており、トラヴィスを金で買収し、スパイとして雇っていたのだ。追い詰められたテイラーは、キプロスの秘密口座のことを持ち出し、スコットを脅す。スコットもトラヴィスも、テイラーの強欲さには、ほとほと呆れ果てていた。

インターセクションのあらすじ【転】

その夜は廃墟で野宿をする。ベナムはテイラーにダイヤの原石を見せ「ひと暴れした後、一緒に逃げよう」と誘う。テイラーはベナムのダイヤに興味を示し、2人で車に乗り込む。それを見ていた他のメンバーは、2人が車で逃げるのではないかと心配するが、サレイは前もって、車のエンジンがかからないように細工してあった。

翌日の早朝、エンジンがかからないことに苛立ったベナムが、スコットたちを叩き起こす。怒り出したベナムを鉄パイプで威圧しようとしたトラヴィスは、ベナムに射殺される。ベナムは銃でスコットたちを脅し、テイラーを連れて逃げようとするが、サレイが隙を見て反撃し、ベナムを撃ち殺す。サレイはみんなにベナムの素性を明かし、ダイヤを見せる。

スコットとサレイ、そしてテイラーと赤ん坊を連れた女性は、修理した車でサレイの村まで移動する。後部座席のテイラーは、女性に何か耳打ちしていた。

村に到着したサレイは、別の車を調達しに行く。テイラーはスコットの話も聞かず、1人でどこかへ行ってしまう。スコットはサレイの車でホテルまで送ってもらう。

テイラーは一足先にホテルへ戻り、金庫の中身を持ち逃げしていた。スコットはフロントに頼んでテイラーの居場所を追跡アプリで調べてもらい、彼女がエッサウィラへ向かったことを知る。

一方サレイは、赤ん坊と女性をエッサウィラの町まで送っていた。途中で休憩した町で、女性はサレイに内緒でボスに電話をかけ、サレイがダイヤの原石をたくさん持っていることを密告する。

インターセクションのあらすじ【結】

砂漠の事故現場はツーリングしていた観光客に発見され、警察が犯人と見られるスコット夫婦の行方を追っていた。

女性と赤ん坊を路地裏の家まで送ったサレイは、背後から女性のボスに襲撃され、ダイヤを奪われる。しかしボスがとどめを刺す前に、サレイは姿を消してしまう。

サレイはボスと赤ん坊を抱いた女性を尾行する。すると、イスラム服を着たテイラーがボスを撃ち殺し、ダイヤを奪おうとする。サレイはテイラーを殴って気絶させ、ダイヤを奪って逃げた女性を捕まえる。

実はこの女性は、赤ん坊の父親であるボスの命令で、車と一緒に燃やされた男と赤ん坊の母親を半殺しにして、赤ん坊を奪っていた。赤ん坊の母親はサレイの現在の恋人で、サレイは赤ん坊を奪い返すために女性たちの行方を追っていたのだ。サレイは女性をその場で殺そうとするが、赤ん坊の顔を見て気が変わり、女性を警察に引き渡す。

一方、逃走していたテイラーは、変装したスコットに捕まり、ナイフを突きつけられる。スコットはテイラーを本気で愛していたが、彼女は「あなたと一緒にいるくらいなら死んだほうがマシよ」と最後までスコットを拒む。スコットは、紙袋に隠してテイラーを刺し、観光客に紛れてその場から逃走する。

赤ん坊を奪った女性はパトカーで連行され、テイラーの遺体は救急車に乗せられる。赤ん坊を抱いたサレイは、観光バスに乗り込むスコットを目撃するが、知らんぷりをする。スコットはサレイに、目で別れの挨拶をする。

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    フランス映画ゆえなのか?少しまったりした空気感の漂う映画である。
    その為、本来緊迫する部分でも緊張感があまりない作品になっている。唯一、砂漠での射殺は緊迫に包まれるが、一瞬で発射してしまうのであっけなくも感じてしまう。
    逆にあまりハラハラしないので安心してのんびり観る事が出来るサスペンスではある。
    登場人物達が、あまり団結せず好き勝手に行動する様に感じる面が多いので、どのキャラクターに感情を移入して良いかがあまり定まらない。
    淡々としたやり取りが嫌いではない人にはお勧めである。

  2. 匿名 より:

    設定自体は良いが、各キャラクターの動きがてんでバラバラな感じも受ける映画である。
    何を一番伝えたいかがわかりにくいので、感情移入がしにくくなってくる。
    あまり感情的だったり、濃いキャラクターだとその分関係性の正体がわかってしまうからこの様にライトな動きをしているのかとも考えさせられる。
    その為どの人物もどこか掴みどころの無さがあるキャラクター達である。
    人間は怖いなと思ってしまう映画である。
    最後までオチがわかりにくいと感じてしまう人も少なくないかもしれないので、不完全燃焼を感じるかもしれない。
    後味自体もあまり良くないが、主人公よりも、終始アンニュイかつ不思議な雰囲気を醸し出すサレイを観ながらの方がこの映画が楽しめるかもしれない。

  3. 匿名 より:

    物語自体はきちんとした設定の元に作られていると伺える。
    なぜなら合流点での合致である。
    この映画では、偶然かと思われた中での出会いが実は違ったという筋立てが一番の売り。
    そこに誘導されていく中で、見守るのがこの作品の醍醐味である。
    砂漠の中で、車が動かない、体も弱りつつあるなどの行動の制限など、見ていて大変そうな雰囲気は感じるが、何となくまったりした空気感が漂っているので、切羽詰っているはずなのに不思議と緊迫感があまり無い。
    この静かな雰囲気の中での、登場人物達の関係性が二転三転していくのがこの映画の見所である。
    無関係に思える様な人物達であっても、意外な関係性を持っていたりもする為、最後の最後まで観る事が大事である。