映画『犬と私の10の約束』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『犬と私の10の約束』のネタバレあらすじ結末

犬と私の10の約束の概要:母が病死し父が医者をして忙しく、日々寂しい思いをしている少女アカリ。死ぬ前に母が出会わせてくれた飼い犬のソックスが側にいて支えてくれていた。そして、ソックスと仲良くくらす上で大切にしていた10の事は、亡き母が教えてくれたものだった。

犬と私の10の約束の作品概要

犬と私の10の約束

公開日:2008年
上映時間:117分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:本木克英
キャスト:田中麗奈、加瀬亮、福田麻由子、佐藤祥太 etc

犬と私の10の約束の登場人物(キャスト)

斉藤アカリ(少女時代:福田麻由子 / 成人:田中麗奈)
ソックスという犬を飼っている少女。犬のソックスのおかげで母の病死を乗り越え、忙しい父との暮らしを支えることができた。
斉藤芙美子(高島礼子)
アカリの母。ソックスとアカリを出会わせてくれ、ソックスと仲良く過ごせる様にと10の約束を教えてくれた。

犬と私の10の約束のネタバレあらすじ

映画『犬と私の10の約束』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

犬と私の10の約束のあらすじ【起】

ある女性が建物から街を見下ろしている。そして飼っていた犬のソックスとの10年間を思い出していた。10年前、アカリというその女性は12才の誕生日を迎えていた。医者をしている父は忙しく、アカリの誕生日のお祝いにも間に合わなかった。アカリは寂しさからか、両親に犬を飼いたいと願い出ていた。

ある日、帰宅後に母の姿が見あたらなかったアカリは、庭で洗濯物を取り込んでいた。すると、どこからかゴールデンレトリバーの子犬が迷い込んできた。その子を追いかけ回していると、病院の父から電話がかかってきた。母が倒れて、父の病院に運ばれてきたという。母は長期入院することになった。父はアカリに早く帰ると約束し、母の病室に行った。自分が何か良くない病気なのではないかと問いかけると、嘘が下手な父はごまかせず、ゆっくり治していこうと答えた。

翌日、母の見舞いに訪れたアカリは、庭にいた犬のことを話した。すると、母はペットショップで犬を買おうかと提案したが、アカリは庭で会った子がいいのだと言った。

犬と私の10の約束のあらすじ【承】

母の長期入院に寂しい思いをするアカリは、同級生の進のクラシックギターを聞いて元気を出していた。朝食の準備も慣れ、父が学会で家に帰らないと告げることにも慣れてきた。そこに、以前の子犬がまた庭に迷い込んできた。今度こそは捕まえようと、家の中に追い込むと、父は犬が苦手な様で恐がった。ついに、その子犬を飼うことにしたアカリは、入院中の母にも子犬を会わせにいった。

母と一緒に決めた名前はソックスだった。足だけ白くなって、靴下を履いた様な柄だったからだ。そして、母は犬を飼う上での10の約束を教えてくれた。

一、私の話はがまん強く聞いてくださいね。
二、私を信じて。私はいつもあなたの味方です。
三、私とたくさん遊んで。
四、私にも心があることを忘れないで。
五、ケンカはやめようね。本気になったら私が勝っちゃうよ。
六、言うことを聞かないときは理由があります。
七、あなたには学校もあるし友達もいるよね。でも私にはあなたしかいません。
八、私が年をとっても仲良くしてください。
九、私は十年くらいしか生きられません。だから一緒にいる時間を大切にしようね。
十、あなたと過ごした時間を忘れません。私が死ぬとき、おねがいします。そばにいてね。

犬と私の10の約束のあらすじ【転】

母は自分の死が近づいているのを悟り、父にアカリをよろしくと伝えていた。その後、また入院した母は、そのまま病院で息を引き取った。母の死を悲しみ、自分の部屋に閉じこもり続けるアカリの側にはソックスがいた。

なんとか部屋から出て学校に行くことが出来たアカリだが、ずっとベッドにうつ伏せで寝ていたため、首の角度が一定の位置から動かせなくなっていた。数日経っても治らなかったが、骨には異常はなく、心の問題が原因だろうと父は推測した。

首を動かさない状態でソックスの散歩にでかけるアカリは、ゴールデンレトリバーの成犬2匹を連れた人に出会った。ソックスを見て大きくなったと話す男性は、実は亡くなったお母さんに頼まれてソックスを譲った人だった。自分のお母さんのもとに戻りたいのではないかと、ソックスを成犬のもとに置いていくが、ソックスはずっとアカリについてきた。アカリはそれがとても嬉しかった。その夜、家でソックスとあっち向いてホイで遊んでいると、アカリはソックスにつられて首を動かすことが出来る様になった。

犬と私の10の約束のあらすじ【結】

ある日、父の転勤が決まり引っ越すことになった。引越先で家が決まるまで、大学病院の寮に住むため、ソックスは一時預けることになった。預けた先は同級生の進の家だった。すぐに迎えにくると約束したアカリは、泣きながらソックスと別れた。

しばらくすると、進がパリに留学することになったと連絡が入った。進の見送りのために父とバイクで空港に向かうアカリだが、父の携帯に入院患者の急変の連絡が入った。仕方なく父はアカリをタクシーに乗せた。そのせいで、アカリは進の出発に間に合わなかった。進はアカリがくるのを待っていた様で、空港にメモが残されていた。手術を終えた父は、簡単なオペのために家族を傷つけてしまったことを悔やみ、病院を退職する決意をした。

一方、進の出発の見送りで家族が空港に行き留守番していたソックスだが、家を抜け出しアカリと暮らしていた家に行き、アカリと別れた駅にも行った。電車に乗ってしまい保護されたソックスだが、首輪に新しい家の電話番号が書いていたため、アカリに再開することが出来た。そして、病院をやめた父は前の家で開業医を始め、ソックスとの生活が戻った。

それから7年が経ち、獣医師となったアカリはギタリストになった進と恋仲になった。しかし、進は交通事故にあってしまい、リハビリを頑張る彼を励ますためにソックスを預けることにした。そして22才になったアカリのもとに、ソックスが危篤だという知らせが入る。駆けつけたアカリは、死にゆくソックスの体を抱きしめながら、ソックスと過ごした沢山の日々を思い出していた。ソックスはアカリに抱きしめられながら、静かに息を引き取った。

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