『アイアン・ウィル 白銀に燃えて』あらすじ感想とネタバレ映画批評・評価

アイアン・ウィル 白銀に燃えての概要:1993年アメリカ映画(原題:IRON WILL)。チャールズ・ヘイド監督による犬ぞりレースの過酷さを描いた作品である。

アイアン・ウィル 白銀に燃えて

アイアン・ウィル 白銀に燃えて あらすじ

映画『アイアン・ウィル 白銀に燃えて』のあらすじを紹介します。

1917年冬、農場経営をしていた父を亡くした青年ウィルは金銭的な理由により大学進学を諦めることになってしまった。
そんな時、大学の学費を稼ごうとした父親は賞金が出る犬ぞりレースに応募しようとしていたことを知った。
ウィルはレースに出場することを決め、父の同僚であったネイティヴ・アメリカンのネッドにコーチについてもらう。

彼は毎日厳しい特訓に励み、ついにスタート地点のカナダに向かった。
ここで新聞記者のハリーと出会う、彼はベテランが多く出場する中で初出場の青年を新聞のネタにしようとしていたのだ。
総距離800キロという過酷なレースはいよいよ幕を切りベテラン達と無事スタートを切ることができたウィルだったが、優勝候補のボルグが強敵であった。
勝つためには何でもするというボルグは凶暴な犬を利用し、ウィルのリード犬のガスを襲わせる。

しかし怪我をしたガスをそりに乗せ諦めることなく走り続けるウィル。
このひたむきさはハリーにより記事となり伝えられた。
この記事のおかげで「アイアンウィル・鋼鉄の意思」という意味で、人々はヒーローとし応援してくれるようになる。

そして最後の川でのボルグの妨害にも負けず、無事にゴールすることができたのだった。

アイアン・ウィル 白銀に燃えて 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:1993年
  • 上映時間:106分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:チャールズ・ヘイド
  • キャスト:マッケンジー・アスティン、ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・オグデン・スタイアーズ、オーガスト・シェレンバーグ etc

アイアン・ウィル 白銀に燃えて 批評 ※ネタバレ

映画『アイアン・ウィル 白銀に燃えて』について、3つ感想批評です。※ネタバレあり

ディズニー映画はやはり裏切らない

犬ぞりレースということで当然舞台は白銀の世界。
カナダの大自然というだけでも美しいのだが、横に機関車が走るシーンなど絵画の世界を見ているようで素晴らしい。
それに合うようなBGMも作り込まれていて見ていて子供に戻ったようにワクワクしてしまう。
ディズニー映画はあくまで子供が対象であるので、大ドンで返しや裏切ったラストシーンなどは一切無い。
わかっていて見ているのだがそれでもやはり主人公ウィルを応援したくなるし、優勝すうと嬉しくなってしまう。

裏をかかずストレートな良い映画を観たいという時にはディズニー映画はオススメである。
犬ぞりのレース感も臨場感があり、レースは雪景色ばかりなので飽きるかと思ったが最後まであっという間のスピード感で進み中だるみも感じることはあまりなかった。

犬ぞりレースってこんなに過酷なものなのか

雪国で生まれてなければあまりお目にかかることが無い犬ぞりレース。
頭に浮かぶのは何匹かの犬が人間の乗ったソリを引くという程度である。
そういう映画やドラマも少ないので知識皆無といった感じでみたら過酷でびっくりした。
映画なのでフィクションも当然あり、大げさな表現もあるかもしれないが映画だからOK
である。
題材的にも子供に見せるのには良いものであり、家族全員でみるのも楽しいかもしれない。

少年の凛とした潔さに周囲の大人が変わる

大体出てくるダメな大人たち。
目の前のことに囚われて本当に大事なものを忘れていく、そんな大人にはなって欲しくないというディズニー映画の醍醐味がここにある。
少年の前向きで潔い強さが気持ちよく、見ていてスカットさせてくれる作品。
誰かが周囲を変化させていくというストーリーは純粋な気持ちに戻れ、ただ何も考えず映画を楽しむことができた。

アイアン・ウィル 白銀に燃えて 感想まとめ

安心・安全のディズニー映画。
子供から大人まで純粋な気持ちで映像を楽しむことができるからこそ、中毒者が多いのではないだろうか。
また映像の美しさ、音楽のこだわりも特徴で随所において手を抜いていないところが良い。雪景色に機関車は走る映像はもはや芸術的であり、それだけでため息が出てしまうほど魅了されてしまう。

最近では子供の映画も3D化され、ストーリーが良いだの悪いだのということよりも視覚で楽しめる映画が増えてきている。
それはもちろん娯楽作品として良いのであるが、内容を重視したディズニー映画というものを見せるのも必要なことであるように感じる。
特に本作品のような動物と青年が協力して1つのことを成し遂げるという話は子供に見て欲しい1本である。

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