ジェレミー・レナーが出演するおすすめ映画5選

トム・クルーズやブラッド・ピットなどが出演する映画に出演している、あの脇役誰だったっけ?という人も多いのでは。今回は名前はすぐに出てこないかもしれない、遅咲きの俳優ジェレミー・レナーおすすめ映画を5作品ほど紹介させて頂きます。

’71年生まれのレナーは、俳優としてはかなり遅咲き。
彼の存在を知ったのは『SWAT』のギャンブル役という人も多いだろうと思う。

その後も『ジェシー・ジェームスの暗殺』では、ブラッド・ピット演じる伝説の英雄・ジェシー・ジェームスの従弟・ウッド・ハイト、
『ザ・タウン』では、主人公のベン・アフレックの義弟であるジェムを演じるなど、アクの強い脇役に甘んじている点があった。

その後もメジャー大作に出演するようになったものの、目立つ主演といえば、『ボーン・レガシー』のアーロン・クロス役である事には変わりないだろう。

かといって彼自身に俳優人生に興味がないのではなく、他にやりたい事があると言った方がいいのだと思う。
レナーは、俳優の他にシンガーソングライター、ギタリスト、キーボーディスト、ドラマーという顔ももち、下積み時代はさらに、メイクアップアーティスト、リフォーム業者という顔も持っていた。
生きていくためなら、興味のある事を片っ端から職業と楽しみにしていたという、今はなきポール・ウォーカーに通じる一面もある俳優である。

事実、ブロックバスター映画『アベンジャーズ』で自分の役のホークアイの出番があまりないのを自虐ネタにして、自作の曲を歌詞までつけてピアノの弾き語りで歌っていたという逸話まであるのだそうだ。

ボーン・レガシー

注目ポイント&見所

CIAの暗殺者養成プログラム『トレッドストーン計画』の暗殺者・ジェイソン・ボーン(マット・ディモン)の存在が内部調査局員のパメラ(ジョアン・アレン)の告発によって表に出てしまった。
しかしCIA内部では、薬の服用とトレーニングにより肉体改造を行い暗殺者を養成する『アウトカム計画』が進められていた。

国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)は、総ての暗殺者養成計画が表沙汰にならないように、暗殺者養成計画に関わる者全ての抹殺指令を下す。
『アウトカム計画』の暗殺者の1人・アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は訓練基地が爆破され、体調管理をしているステリシン・モルランタ社のマルタ(レイチェル・ワイズ)に逢いに行こうとする。

しかし社の人間は、彼女を除き抹殺され、クロスは薬を服用せずとも半永久的に効果を発揮するウィルスを求め逃げる事となる…。

ジェイソン・ボーンシリーズのコンセプトに、今の米国が抱える病を被せているストーリー展開が見所。
バイヤーが、クロスを戦場でスカウトした理由は、特に今の米国ではありえるのではないかと思わせる。

レナー本人はバイク好きで、1000ccを超える大型バイクを所有している事から、アクションシーンの9割は本人がやっている所も見物である。
登場人物が妥協と正当性を兼ね備えていて、グレーゾーンにある人物ばかりが出てくる所もストーリーの醍醐味に繋がっている。

⇒ボーン・レガシーのあらすじとネタバレ感想

S.W.A.T

注目ポイント&見所

往年の同名人気TVシリーズの映画化。

LAPDのエリートでSWAT隊員のストリート(コリン・ファレル)は、仕事の過ちにより、同僚のギャンブル(ジェレミー・レナー)共々処分を受ける。
処分に不服だったギャンブルはLAPDを去るが、ストリートはSWATから外れ島流しになっていた。

数ヵ月後、SWATに気鋭の指導官ホンドー(サミュエル=L=ジャクソン)が復帰し、ストリートも復帰のチャンスを与えられた。
初任務をこなしたストリートの前に、指名手配中の容疑者で麻薬王のアレックス(オリヴィエ・マルティネス)が、
『自分を逃がした人間に1億ドル払う』と宣言した事から、現場は大混乱。

彼を逃がしたのは、あろうが事にギャンブルだった…。

40を過ぎてジェレミー・レナーが注目される事となった一作。
主演はコリン・ファレル、脇役はサミュエル=L=ジャクソン、他のキャスティングもミシェル・ロドリゲスとアクが強い。
そんな中、登場シーンから、インパクトを持ち、SWATチームを翻弄する悪役として登場した彼の姿は、この映画の別の意味での主役でもある。

映画の中では、懐かしいTVシリーズのテーマソングも使われているのでその辺りも注目だ。

⇒S.W.A.Tのあらすじとネタバレ感想

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

注目ポイント&見所

イーサン(トム・クルーズ)は、極秘ファイルを入手するはずの『コバルト』という男の行方を追い、クレムリンまで来た。
しかし爆破テロに巻き込まれた挙句、ロシア諜報員シディロフ(ウラジミール・マシコフ)にテロ首謀者と間違われ、IMFに救援を頼む。

イーサンを迎えに来たIMF長官は国家問題に発展する為に、組織活動の中止を意味する『ゴーストプロトコル』を発動。長官は殺されてしまう。
同じ車に乗っていた分析官ブラント(ジェレミー・レナー)と共に命からがら逃げ切ったイーサンは、ベンジーらと合流し、コバルトが何者であるか突き止める…。

トム・クルーズが、ドバイのブルジュ・ハリファを登るシーンが取り上げられた事でも知られるこの映画。
組織から見放されたイーサンたちが、どの様に敵組織に挑んでいくかも、また見所である。

分析官ブラントが、最初イーサンと距離を置いている理由は実はイーサンに関わる重要な任務だった事に気づかされるのが映画の最後というのもポイント。
この映画当時30分ストレッチをするだけで、ヘトヘトだったレナーが、『ボーンレガシー』で、アクションに挑む程身体能力をつけているのは驚きである。

⇒ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルのあらすじとネタバレ感想

ハート・ロッカー

注目ポイント&見所

’04年の夏のイラクを舞台に、高度な専門テクニックと冷静沈着な判断力を求められる爆発物処理班(EOD)の実態を炙り出す。
彼らの38日間を、脚本家の実体験を元にし、キャスリン・ビグローが映画化。

’04年夏、イラク駐留米軍のブラボー中隊に、新たな班長としてジェームス二等軍曹(ジェレミー・レナー)が配属されてきた。
先の任務で、爆弾処理中に死亡したトンプソン軍曹(ガイ・ピアース)の代わりとしてだ。

爆弾の確認の為の遠隔ロボを使おうとするサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)とジェームスの意見は対立。
ジェームスは現場に猛ダッシュで近づいてきたタクシーにもひるまず、地中に埋められた6つの爆弾を探し、処理した。

劇中でレナー演じるジェームスは、873個の爆弾を処理した爆弾処理班の歴戦の荒武者だと判明する。
だが、そこまで淡々と任務を遂行出来るのは、傍に愛するものがいないという現実の裏返しである事が判る。

人間爆弾になり損ねた無残な少年の死体を見て、ジェームスは取り乱し、それからの任務に支障をきたすようになっていく。
ジェームスと共に爆弾処理班に居る人間は、負傷するなり、絶望し、彼に八つ当たりする。こうなったのはお前のせいだと。

だが、ジェームスは、自分の気持ちを誰にも言えず心の中に抱えたままで終わるというエンディングは、米兵の抱える病を指していると思う。

⇒ハート・ロッカーのあらすじとネタバレ感想

アベンジャーズ(2012)

注目ポイント&見所

アスガルドの邪悪な神ロキ(トム・ヒドルストン)は、コズミック・スピアで、シールドのエージェントの1人、ホークアイ(ジェレミ・レナー)を操り
世界を破壊する4次元キューブを奪い去った。

国際平和維持組織シールド長官ニック・フューリー(サミュエル=L=ジャクソン)は、四次元キューブを取り返すべく世界中のヒーローを集め『アベンジャーズ』を結成する事にする。

フューリーは、シールドのスパイ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)と共に戦う仲間を探すことに。
そうして集まったのは、70年の眠りから覚めたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ハルク(マーク・ラファロ)、アイアンマン(ロバート・ダウニーJr)、そして、ロキの兄であるソー(クリス・ヘムスワーズ)だった。

ロキは四次元キューブを使い、地球外から軍隊を呼び寄せるが、ホークアイの洗脳はまだ解けない。
アベンジャーズの戦いは苦戦を強いられてしまう…。

ホークアイの裏切りから始まるので、どこで彼の記憶が戻るのかと思うが、大作映画なので、ストーリーが大詰めを迎えるまでに記憶が戻る様になっているのがポイント。
それよりも、ホークアイがロマノフを何故シールドに引き入れたのか、何故彼は、ロキの罠にはまってしまったのかというエピソードの方が見物になっている。

クライマックスでは、スーパーヒーローが大暴れするので、スカっとしたい人にお薦めの映画だ。

⇒アベンジャーズ(2012)のあらすじとネタバレ感想

まとめ

ルックスや声から、渋い役や、一匹狼の役をオファーされる事が多いレナー。
本人自身は、他人に心を開くのに時間がかかるだけで、そんなわけではないと言っている明るいきさくな性格らしい。

その証拠に、個性の強い俳優の助演をそつなくこなせるのが彼の強みなのだと思う。

’15年以降は、家族や友人と過ごす時間を増やしたいので、俳優休業を視野に入れているというレナーだが、
脇に回る俳優では、彼の様な存在は映画界にはこれからも必要なので、なるべく早く戻って欲しいと思う限りである。

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