映画『ジュラシック・パーク』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ジュラシック・パーク」のネタバレあらすじ結末

ジュラシック・パークの概要:もし恐竜がこの時代にいたのなら…。誰もが一度は考えたことがあるであろうそんな空想を、現代の科学技術で何と実現!?しかし、恐竜は人間の想像を超える存在だった。人間の生き残りをかけた大逃走劇、開幕。

ジュラシック・パークの作品概要

ジュラシック・パーク

公開日:1993年
上映時間:127分
ジャンル:アクション、サスペンス、SF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト:リチャード・アッテンボロー、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム etc

ジュラシック・パークの登場人物(キャスト)

アラン・グラント博士(サム・ニール)
古代生物学の権威である考古学者。ハモンドにジュラシック・パークの視察を依頼され、研究費の為に承諾する。
エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)
グラントの恋人で、古代植物学者。グラントと共にジュラシック・パークへと向かう。
イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)
同じジュラシック・パークに招待された数学者。
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
ハモンド財団の創始者で、ジュラシック・パークの経営者でもある人物。
レックス(アリアナ・リチャーズ)
ハモンドの孫。ティムの姉。
ティム(ジョセフ・マゼロ)
ハモンドの孫。レックスの妹。臆病な性格。
デニス・ネドリー(ウェイン・ナイト)
システムエンジニア。外部から密かに、研究所にある胚を盗んで来るように依頼を受ける。

ジュラシック・パークのネタバレあらすじ

映画『ジュラシック・パーク』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ジュラシック・パークのあらすじ【起】

古代生物学を専門にしているグラント、古代植物学の権威であるエリーは恐竜の化石の発掘調査に携わっていました。二人は恋人同士で、二人ともにIQの高い学者ではありますが研修費用の捻出に行き詰っていました。そんな彼らのもとに、ハモンドというハモンド財団の創始者である人物が現れました。

ハモンドは彼らのスポンサーでありましたが、実際に対面するのは初めての事です。ハモンドは、自分の持つ島に「ジュラシック・パーク」という動物園を来年オープンしようとしていました。そこで、それぞれの分野の権威である二人の博士に協力を依頼してきたのです。あまりの突然の提案に戸惑うグラントでしたが、ハモンドがこの先三年間の資金を援助すると提案してきた為に承諾しました。

そしてその週末、ジュラシック・パークに向かうヘリコプターには、彼らの他にも数学者のイアン・マルコム博士、ハモンドの顧問弁護士であるドナルドが同乗していました。そしてジュラシック・パークに到着した彼らは、信じられない光景を目にするのでした。

ジュラシック・パークのあらすじ【承】

何とその動物園には、既に絶滅したはずである恐竜達が生息していたのです。ハモンドは自らの富と権力を使い、恐竜をこの世に復活させたのでした。そんな光景に感動するグラントでしたが、一方で不安も感じていました。恐竜を人間のコントロール下に置くなど、果たして可能な事なのでしょうか。

マルコム博士もグラントの意見に賛成でした。ハモンドは、DNA操作によりメスしか生まれないように細工をしていました。つまり、人間の知らないところで恐竜の数が増えるという事はないというのです。しかし、100%その条件を保ち続ける事は不可能に近いとマルコム博士は指摘します。

ハモンドは、彼らの意見を流しつつジュラシック・パークの案内を続けました。この夢のような施設を見れば、彼らの考えも変わるであろうと考えたのです。一方その頃、島には巨大な暴風雨が迫ってきていました。しかし折角の視察を中止したくないハモンドは、まだ暴風雨が来るまでに時間があると判断しそのまま視察を続けるのでした。

ジュラシック・パークのあらすじ【転】

しかし、広大な土地を嵐の前までに全て見る事はできず、結局視察は一時中断し明日嵐が去った後に再開する事になりました。その頃、他の参加者たちには隠れてシステムエンジニアのネドラーが不審な動きを見せていました。実は彼は外部の人間に買収されており、恐竜を生み出す秘密である胚を盗んで来るように命じられていたのです。

しかしその帰り道、ネドラーは恐竜に出くわしました。とても可愛らしいその姿にネドラーは警戒心を解いてしまいます。しかし、突然本性を見せたその恐竜に食べられてしまいました。一方、暴風雨によって施設全体が停電に陥っていました。

そして、普段は施設を囲っているフェンスの高圧電流も途切れ、何と恐竜達が制限区域から逃げ出してしまったのです。恐竜達は、次々とその施設にいる人間を襲い始めました。結果、ドナルド弁護士が恐竜に丸呑みにされてしまいました。グラント達は、子供達や他の参加者達を守りながら何とか恐竜達から逃げ続けます。

ジュラシック・パークのあらすじ【結】

彼らはひとまず草食獣のエリアに逃げ込み夜を明かします。しかし、そんな時彼らは恐ろしいものを目にするのです。それは野生外では繁殖が出来ないはずの恐竜達の、孵化した卵の残骸でした。彼らはDNA操作の途中で、何とメスからオスに性転換する能力に目覚めていたのです。

ハモンドは、こんな危険な施設を作り上げてしまった事を反省していました。しかし、反省していても現状は変わりません。彼らは何とか電気を復旧させ、外部にSOSの連絡を入れました。ここにいる恐竜達は、施設から人工的に注入されるアミノ酸がないといずれ生き絶えるといいます。つまり、脱出さえ出来れば後は恐竜達は自然と絶滅するのです。

大きな犠牲を払いながらも、何とかグランド達は救援のヘリコプターまで辿り着きました。結果、生き残ったのはグランド、エリー、ハモンド、レックス、ティム、マルコムのみでした。グラントはハモンドに、この施設を推薦することは絶対にないと告げました。ハモンドも当たり前だ、と答え、彼らはジュラシック・パークを後にするのでした。

ジュラシック・パークの解説・レビュー

今でこそ普通になってしまった生々しい恐竜を最初に見せた衝撃のSFX

この映画で使用された「アニマトロニクス」という技術はSFXの一種で、本物のモデリングを使い撮影する技術と、CGアニメーションを融合したものである。

コンピュータ制御のロボットを人工皮膚で形成し、滑らかな動きのある生物を骨格や筋肉、顔の表情などを機械で表現する。人間が入った着ぐるみでは表現できない生物や俳優との共演が重要となる場合に使用されてきた。近年はVFX(コンピュータグラフィックス)により衰退傾向にあるが、リアルさを表現するためにはなくてはならない技術である。スピルバーグはこの恐竜シーンをいかにリアルに見せるかに相当なエネルギーを注いだらしく、それにより他のアクションシーンをはしょったという思い入れも画面から窺える。後に友人であるジョージ・ルーカスもこの映画に触発され、スターウォーズ新三部作への制作意欲が奮い立ったという話もある。架空の生き物だけにリアルさを表現するというのが相当困難な作業であったという、現場の苦労がまざまざと垣間見える映像技術である。

脳内のイマジネーションには敵わない

この原作は前後編併せて1000ページを超える内容であるが、これほど小説の中でスリリングな展開を見せてくれる作品も少ないだろう。映画を観る前に二度ほど読み通し試写会へ臨んだが、試写会のサイズが一回り小さかったのでさほど迫力を感じられなかった。というか原作の緻密な描写に、映画が負けてしまっていたというのが正直な感想である。読了感も相当よい小説だったゆえに頭の中でほぼ満足してしまっていたので、スピルバーグがどう料理するのか期待し過ぎていたというところもあったのだろうか。古今東西、原作がありそれを読んでしまった脳内のイマジネーションに勝てる映画はないというのが正直な意見である。しかし、今となってはその特殊効果よりストーリーの面白さの方が残っており、年に一度くらいDVDの棚から出して当時の想い出に浸っている。

ジュラシック・パークの感想まとめ

マイケル・クライトンの想像力の賜物という作品の内容であり、前評判も相当高かった映画なので、どうやってスピルバーグがその世界観を表現したのかと期待を抱いて観に行ったが、正直、その前に小説を読むんじゃなかったと後悔した。しかし、その小説を読まなければ科学的根拠の裏付けの凄さも解らないだろう。映画のシーンでは、恐竜が生まれるまでのプロセスを館内に来た客に解りやすいような、アニメーション仕立てで紹介しているのだが、その辺も物足りなさの原因だったかも知れない。恐竜出現までのプロセスの描写がもっと欲しかった感はあるが、映画をヒットさせるという商業的背景の中では限界だったのだろう。

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