『カイジ2 人生奪回ゲーム』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

「カイジ」実写映画化第2弾!藤原竜也主演!香川照之、生瀬勝久、吉高由里子、伊勢谷友介が脇を固める大人気博打コミックムービー!カイジは「地獄の沼」から這い上がることができるのか?

あらすじ

カイジ2 人生奪回ゲーム』のあらすじを紹介します。

カイジは地下に戻っていた。地下では、労働を強いられる。そこでは、班長の大槻太郎が「チンチロリン」で地下労働者から金を巻き上げていた。カイジは大槻太郎と勝負し、サイコロの目のイカサマを見破って勝利する。そして、地下労働者たちはカイジに自由時間を託すのだった。自由時間を得て、地上に出たカイジ。目的は地下労働者の借金2億円を稼ぐこと。カイジは利根川幸雄に出会い、闇カジノの存在を知る。そこでは、巨大パチンコ「地獄の沼」があり、1玉4000円の大博打の台であった。すでに11億円が過去のチャレンジャーたちによってつぎ込まれ、失敗者たちは地獄を味わっていた。坂崎孝太郎はカイジに目をつけ、一緒に「地獄の沼」を攻略しようと持ちかける。もう一人の協力者として石田裕美がおり、彼女は復讐のために闇カジノで働いているので、彼女から「釘が甘くなる日」と「缶ビールに磁石を仕込む」という戦略であった。しかし、彼女は裏切り、坂崎は失敗することに。カイジは坂崎の挑戦で「地獄の沼」の構造を見破り、自らが挑戦するための資金をつくるために「姫と奴隷」に挑戦する。勝てば大金が、負ければライオンに喰われる勝負。見事、カイジは勝利し、「地獄の沼」に挑む。

評価

  • 点数:30点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年11月5日
  • 上映時間:133分
  • ジャンル:サスペンス
  • 監督:佐藤東弥
  • キャスト:藤原竜也、伊勢谷友介、吉高由里子、生瀬勝久、香川照之 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『カイジ2 人生奪回ゲーム』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

藤原竜也のカイジ

劇中、終始「藤原竜也」の演技なのです。大袈裟で舞台芝居風の演技をする藤原ですが、本作でもその癖が出ています。漫画「カイジ」の映画化なので、コミック風な演技でも許されるのかもしれませんが、私的には好きになれません。ライオンに喰われずにすむシーンで恐怖のあまりに座り込んでしまう演技も「嘘くさい」のです。「地獄の沼」を攻略する最後のシーンで叫ぶのも同様です。すべてが嘘っぽく、リアリティを感じることが難しいので、感情移入もできません。生瀬勝久演じる坂崎のキャラクターがまた一役買って嘘くさい!ドラマ「トリック」からそのまま出てきたような性格で、アクが強すぎてカイジを食っています。藤原竜也ファン向けの内容ですね。

どこか安っぽい映画

「地獄の沼」攻略の戦いがイマイチ盛り上がりません。結局、ビル全体を傾けて、釘の調整棒を入れ替えるカラクリで追い詰め、それを玉をはじく電磁波の仕掛けで返され、最後は物量で押し切る・・・という展開。実に面白くない。せっかく香川照之や吉高由里子も出演しているのに、安っぽい作品に成り下がっている印象が拭えません。見所の勝負も、「チンチロリン」、「姫と奴隷」、「地獄の沼」ぐらいしかなく、「Eカード」は勝負のうちに入っていませんし、ハラハラドキドキさせる場面が少ないのです。

まとめ

総じて安っぽく、もったいない映画ですね。役者陣も活かしきれておらず、わざわざ映画館で観るレベルではありません。漫画で感じたハラハラ感や緊張感は皆無でしょう。それもこれも藤原竜也と生瀬勝久の演技のわざとらしさ!これに尽きますね。見所も少なく、「あれ?これで終わりなの?」と不満感が残ります。吉高由里子が可愛いかったのがせめてもの救いでしょうか。姫姿のコスプレが観れますので、そういう違う目的で観るのはありかもしれません。漫画の大ファンか役者の誰かのファンでないと最後まで観るのは苦痛になるかもしませんが、映画実写版「カイジ」を感じてみたい方はどうぞ覚悟してご覧ください。私的には漫画版だけで十分ですね。

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