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映画『神さまの言うとおり』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『神さまの言うとおり』の概要:平凡な日々を生きてきた高校生の高畑瞬の前に突然現れた一体のダルマ。そしてそのダルマは、とあるゲームの開幕を彼らに告げるのだった。人々を恐怖の渦に叩き込む、恐るべきサバイバルゲーム、ここに開幕。

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映画『神さまの言うとおり』の作品情報

神さまの言うとおり

製作年:2014年
上映時間:118分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:三池崇史
キャスト:福士蒼汰、山崎紘菜、染谷将太、優希美青 etc

映画『神さまの言うとおり』の登場人物(キャスト)

高畑瞬(福士蒼汰)
高校生。平凡な毎日に飽き飽きしていたが、ある日恐ろしいサバイバルゲームに参加させられることとなる。
天谷武(神木隆之介)
高畑の同級生。圧倒的な身体能力を見せる、危険思想の持ち主。
秋元いちか(山崎紘菜)
高畑の幼馴染。高畑と共にゲームクリアを目指す。
神小路かみまろ(リリー・フランキー)
このゲームを仕掛けてきた張本人。自らを神と称する。

映画『神さまの言うとおり』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『神さまの言うとおり』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『神さまの言うとおり』のあらすじ【起】

高畑瞬は、その日までは平凡な高校生活を送っていた。しかしその日、恐ろしい事件の幕が開く。なんと、生徒たちの目の前で、瞬の担任の頭が吹き飛んだのである。突然のことにパニックに陥る生徒たちの前に、一体のダルマが姿を見せるのだった。そのダルマは突然「ダルマさんが転んだ」を開始する。そしてそれは、恐ろしいサバイバルゲームの幕開けだったのだ。

通常ダルマが振り返った際に動いた人物が負けとなるこのゲームだが、何とこのサバイバルゲームでは、負けイコール死を意味していた。そして、この「ダルマさんが転んだ」をクリアした人物は唯一高畑だけとなってしまったのだ。

ゲームをクリアした高畑は体育館へと向かった。そしてそこには、高畑同様ゲームを生き残った勝者たちが集まっていたのだった。しかし、ゲームはまだ終わりではなかった。第二のゲーム、「招き猫」が始まったのだ。そのゲームのクリア条件は、体育館に現れた巨大招き猫の首に鈴をつけることである。

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映画『神さまの言うとおり』のあらすじ【承】

そして、生き残った生徒達のうち何人かは、何故かネズミの格好をさせられていた。そして、その理由はゲームが始まってすぐに分かることとなる。何と、招き猫が猫の習性を発揮し、ネズミの格好をした生徒を襲い始めたのだ。そして生徒が殺されていく中、高畑と、天谷という悪名高い男が連携プレーを見せ、何とか猫の首に鈴をつけることに成功する。このゲームを生き残ったのは、高畑と天谷、そして秋元という女子生徒のみだけであった。

そして、他の高校で行われていたサバイバルゲームを勝ち抜いてきた勝者達が加わり、ネクストステージとなる。次のゲームは、「かごめかごめ」を基にしたものだった。周囲を回るこけしを、曲に合わせて言い当てることができなければ負けとなる。

しかし、こけしたちは異様なスピードで参加者たちの周りを回るため、誰もどのこけしが後ろにいるかを言い当てることができない。そんな中、高畑は前の参加者たちが挑む姿を見ることができたため、ある法則を見つけ出し何とかゲームをクリアするのだった。

映画『神さまの言うとおり』のあらすじ【転】

そして、4番目のゲームで姿を見せたのはシロクマだった。シロクマは、今から出す自分の質問に、本当のことを答えなければ死というルールを参加者に告げる。そして、思わず嘘をついてしまった2人の生徒が命を落とすのだった。ゲームは、高畑がシロクマも嘘をついているということを見破ったことでクリアとなる。

そして、とうとう最後のゲームが始まった。最後のゲームに姿を現したのはマトリョシカで、彼は缶蹴りをやろうと提案する。 ルールは単純、マトリョシカから逃げ切るか缶を蹴ればクリアとなる。しかし唯一、缶は蹴ると爆発するというルールが普通の缶蹴りとは異なっていた。

最悪なことに鬼役は抜群の身体能力を持つ天谷に決まってしまう。天谷は次々と参加者を捕らえていき、唯一高畑だけが残された。高畑は天谷から逃げ切ればゲームをクリアすることができる。しかし、ここで彼が逃げれば、天谷に捕まった彼の幼馴染、秋元の命はない。迷った高畑は秋元を助けるため、缶を蹴る覚悟を決める。しかしなんと、缶を蹴ってもそれは爆発することはなかった。何とそれはマトリョシカによる嘘だったのだ。そして、参加者たちは無事にゲームクリアを果たす。

映画『神さまの言うとおり』の結末・ラスト(ネタバレ)

5つの厳しいゲームで多くの友人を失いながら、何とかゴール地点まで辿り着いた勝者たち。秋元と高畑はこのサバイバルゲームをクリアしたことを祝い、二人でアイスを食べていた。しかしなんと、ゲームはまだ終わってはいなかったのだ。

高畑達が突如として聞かされた6つ目のゲーム、それは純然たる「運」を試すものだった。アイスの棒に「あなたは生きる」と書かれている者だけが生き残り、そしてそれ以外は死ぬという理不尽なゲームである。高畑の手にはあたりの棒が握られていた。しかし、目の前の秋元の棒には何も書かれていない。こうして、最後の最後で秋元は命を落としてしまうのだった。

そして、この長いサバイバルゲームを勝ち抜いたのは、高畑と天谷の二人のみとなった。実力、運共に恵まれた二人は、世間の喝采を浴び、まるで英雄のように奉られるのだった。最後に、この理不尽なゲームの仕掛け人である「神」が姿をあらわす。果たしてこの死の連鎖は、本当に断ち切られたのであろうか…?

映画『神さまの言うとおり』の感想・評価・レビュー

三池崇史監督が手掛けるだけあって、癖が強く、単純なホラーとは一線を画す作品。主人公の高畑を含む、とある高校生クラスの教室に、突然異様なダルマが現れ、ゲームに強制参加させられてしまう。そして、失敗した生徒は命を落としてしまう理不尽なもの。
重要そうなキャラクターを前半であっさり殺してしまったり、展開に出し惜しみが無い。
こういったホラーは、内容的に薄いようなイメージを持ちがちだが、意外と考えさせられる設定になっている。続編を匂わせるエンディングだが、果たして…?(男性 30代)


ストーリー全体を見ると、そこまでの深さは感じないのだが、たくさんの登場人物があっさりと死んでしまうような展開は、さすが三池崇史監督の作品だなと感じた。
この手の作品はヒロインと主人公が生き残るというハッピーエンドを予想しがちだが、そこは良い意味で裏切られた。テンポや展開が早いので、映画に没入して楽しむというよりも、絶叫系のアトラクションに乗ったような気分だった。
ストーリー全体を楽しむのではなく一場面ごとの展開の早さや演出を楽しむための作品だと思う。(男性 20代)


「だるまさんが転んだ」から始まり一度は遊んだことはあるのではないかと思うような有名な遊びが、デスゲームとして登場する。誰がどう考えればこんな設定が出来上がるのだろう。原作である漫画も少し読んだが、映画ならではの表現が本当に恐ろしい。特に過激なシーンを敢えて赤いビーズで表現するなど、斬新な表現が余計にこの映画の異常さを際立たせている。

但しストーリーの進み方が少し残念だ。いきなりデスゲームが始まり多くの人間が亡くなったのにも関わらず、このゲームの真の目的が分りづらい。原作も読んだ上で映画を見ることをお勧めする。(女性 20代)


子供の頃に友達と遊んだ「だるまさんがころんだ」が恐ろしい殺人ゲームとなって登場する今作。
『カイジ』や『ライアーゲーム』のような生き残りをかけたゲームは負け=死を意味します。そんなゲームに巻き込まれてしまう高校生を演じるのは福士蒼汰や神木隆之介など抜群の演技力を誇る俳優陣。彼らのリアルな演技は見ているこちらもハラハラドキドキさせてくれて、「ゲーム」に参加しているような気持ちになりました。(女性 30代)


人気ホラーコミック『神さまの言うとおり』の実写化作品。原作は読んだことがないのでどこまで忠実かは分からないが、容赦なく殺されていく感じはさすが三池崇史監督。血がビーズで表現されており、赤黒いビーズの気持ち悪さはあるもののグロさはマシに感じる。命がけのゲームに強制的に参加させられる物語で、ハラハラドキドキの緊張感の中推理してゲームを乗り越えていく感じがたまらなく面白い。ネズミの着ぐるみを着て猫と戦ったりとどこか可愛さもある。過激すぎず、怖すぎず気軽に楽しめるホラー作品。(女性 20代)


だるまさんが転んだ、かごめかごめ、缶蹴り等の古風なゲームに懐かしさを感じ、思わず童心に帰りました。しかも、負ければこの世の別れとなりますから、緊張感が途切れることはありません。シロクマのコーナーでは、意表を突かれました。「嘘をついているのは誰」という、答えの曖昧な問いに戸惑い、気づけば真剣に思案していました。血液をビー玉で表現するとは、発想の良さに感服します。赤いビー玉なら不快な印象を軽減できるので、目を背けずにいられます。(女性 30代)

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