映画『僕の彼女を紹介します』あらすじとネタバレ感想

僕の彼女を紹介しますの概要:「僕の彼女を紹介します」は、2004年の韓国映画。「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督とチョン・ジヒョンが再び組んだラブコメディ。原題は、「winds truck」。相手役にチャン・ヒョク。

僕の彼女を紹介します あらすじ

僕の彼女を紹介します
映画『僕の彼女を紹介します』のあらすじを紹介します。

正義感は強いが、無鉄砲な警官ヨ・ギョンジン(チョン・ジヒョン)は、ある日、バックを盗んだ犯人だと勘違いして、女子高校の教師ミョンウ(チャン・ヒョク)を誤認逮捕してしまう。絵の上手いミョンウは犯人の似顔絵を描き、真犯人はすぐに捕まった。
この縁で、2人は親しくなります。だが、ミョンウは彼女の無鉄砲さにいつも巻き込まれ、あぶない目に遭ってしまう。

夏休み。2人は旅行に行き、開放的な気分を味わう。ミョンウは、”僕、前世は風だったと思う。僕がいない時は、風を僕だと思って。死んだら、風になりたい”と。夜、2人はロマンチックな雰囲気になるが、ミョンウが唇を火傷してしまい、キスできない。
その帰り道、車の事故に遭い、ミョンウは意識を失ったまま死にかけてしまう。

シン・チャンス容疑者を掴まえるチャンスがきた。ギョンジンを心配して、現場に駆けつけたミョンウは犯人と間違われて、ギョンジンに銃で撃たれて死んでしまう。悲しむギョンジンは、何度も自殺を図るが、その度に助かってしまう。こうして迎えた、ミョンウが亡くなって49日目。
最後にもう1度会いたいと願う思いは届くのか?またラストにギョンジンが出会う運命の人とは?「猟奇的彼女」へと続く、愛の物語。

僕の彼女を紹介します 評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2004年
  • 上映時間:123分
  • ジャンル:ラブストーリー、コメディ
  • 監督:クァク・ジェヨン
  • キャスト:チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク、キム・テウク、チャン・ホビン etc

僕の彼女を紹介します ネタバレ批評

映画『僕の彼女を紹介します』について、感想批評です。※ネタバレあり

バカな女No.1と尽くしすぎる男

前作「猟奇的な彼女」に引き続いて、チョン・ジヒョン主演の暴走ラブコメディ第2作目です。期待して観ると、主人公の性格から物語の展開まで、ありきたりでつまらない。しかも、後半が冗長で、全体で123分もあるんですよ。

正義感は強いけど、無鉄砲でおまけにバカな警察官なんて本当に税金の無駄遣いだわ。恋人のミョンウは尽くし過ぎて銃弾に倒れてしまうし、ギョンジンは恋人が死んだのに自身は死なないなんておかしな映画です。

「猟奇的な彼女」が好きな人にはおすすめできない。また、カメラのアングルにも酔ってしまいました。いろいろな角度から撮りたい気持ちは分かるけど、そればかりじゃ飽きてしまいますよ。第1作目がヒットしたからと続けて、同じ趣向の映画を撮るなんて監督もクレイジーな人だと思います。

筆者は、本作をラブコメディではなく、悲劇だと感じました。恋人を誤射して殺したのに幸せになっていいのかなぁ。ドMな趣向もここまでくると、単なるお人よしを超えてしまいますね。主演のチョン・ジヒョンがかわいそう。こんな役しか演じられなくて。

小道具に注目!49日目の奇跡

2人を繋ぐ小道具が劇中にたくさん出てきます。1つ目は、”紙飛行機”。恋人ミョンウが折ったもので、強く風が吹くたびにまるで、ミョンウがそばにいるように感じます。2つ目は、”ピ・チョンドクの詩集”。詩集をめくると、ミョンウが描いた絵が。風に吹かれて、絵も動きます。

3つ目は、”手錠”。ギョンジンがわざと、ジョンウと一緒にいたくて手錠をかけます。ギョンジンを一方的に無鉄砲な性格にするのではなく、今はやりのツンデレな性格を加え設定すれば、魅力がもっと増えたと思います。小道具の使い方は上手いので、次回作で生かしてくれることを期待します。

そして、ラストは「猟奇的な彼女」を愛するファンに向けたメッセージ。”愛する人を喪っても、強く生きて欲しい”と。

僕の彼女を紹介します 感想まとめ

人との出会いが、人生を大きく変える力になるのだと、力強く恋愛賛歌している作品です。作品としては、いまひとつですが、こんな恋人たちも面白いと微笑ましく感じます。チャン・ヒョク演じる、ミョンウが”風”なら、ギョンジンは”炎”です。一緒にいると火傷する関係。どちらかが死ぬ運命なんです。

キョンジンの性格が、正義感や無鉄砲なだけじゃなく、ツンデレだったりすればもっと面白い映画になったと思います。チャン・ヒョクという俳優は、本当に”風”のように掴みどころがない。その点では、彼のイメージに合った配役だったと思います。ラストに癒される人もいるでしょう。

だけど、ドMな趣向をやりすぎると痛いです。クァク・ジェヨンの新しい趣向を取り入れた作品が観たいと思います。

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