映画『片腕マシンガール』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「片腕マシンガール」のネタバレあらすじ結末

片腕マシンガールの概要:日向アミは弟のユウと仲睦まじく平和に暮らしていた。しかし、ユウには姉に隠しごとがあった。それは、ヤクザの息子の木村翔から苛められていることだった。ユウは何とか現金を用意して苛めをやり過ごそうとするが、翔の要求は増すばかりだった。

片腕マシンガールの作品概要

片腕マシンガール

製作年:2007年
上映時間:96分
ジャンル:アクション、コメディ
監督:井口昇
キャスト:八代みなせ、亜紗美、島津健太郎、穂花 etc

片腕マシンガールの登場人物(キャスト)

日向アミ(八代みなせ)
女子高生。両親は殺人の汚名を着せられ、それを苦に自殺している。弟思いの優しい姉。
日向ユウ(川村亮介)
アミの弟。優しくて大人しい性格。ヤクザの息子の木村翔に苛められているが、姉には報告できずにいる。
杉原ミキ(亜紗美)
スグルの妻。口が悪く乱暴なところもあるが、息子のタケシを大切に育てており溺愛している。
杉原スグル(石川ゆうや)
自動車を修理する仕事を行っている。父親は医者だった。若い頃は暴走族としてやんちゃなときもあった。
杉原タケシ(秀平)
ユウの友人。ユウと同じく木村翔から苛められている。大人しい性格。
木村龍二(島津健太郎)
ヤクザの組長。忍者服部半蔵の子孫であることに誇りをもっている。人を殺すことに何の感情も抱いていない、残忍な性格。
木村翔(西原信裕)
龍二の息子。残忍な性格は龍二とそっくりで、他人を奴隷のように扱う。ユウやタケシ達を苛めて楽しんでいる。
木村スミレ(穂花)
龍二の妻。夫に負けず劣らず、残忍な性格。部下が粗相をすると、自ら手を汚して殺害することもある。

片腕マシンガールのネタバレあらすじ

映画『片腕マシンガール』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

片腕マシンガールのあらすじ【起】

4人の男子生徒が1人の男子生徒にナイフを投げて苛めていると、1人の女子高生(日向アミ)が現れる。4人の男子生徒はアミの弟のユウを苛めによって死なせており、アミは男子生徒に復讐するためにやって来たのだ。リーダー格の男子生徒がナイフで切りかかろうとするが、アミに鎌でナイフを握っていた手を切り落とされる。アミは男子生徒の手を切り落としても平然としていた。なぜなら、アミ自身も片腕を失っていたからだった。アミは手を失っている方にマシンガンを装着させ、男子生徒達を倒していった。

数週間前。アミはユウに頼まれ、ゲームを購入するお金を貸した。だが、ユウはそのお金を友人の杉原タケシと共に、ヤクザの息子である木村翔のところに持って行った。しかし、翔はユウに更なるお金を要求し、持って来なければアミを風俗で働かせると脅した。ユウは反抗しようとするが、翔の子分達に殴られる。翔はお金を求めている訳ではなく、ユウ達が苦痛を感じていることに快感を覚えていた。

アミはユウの頬に痣ができていることに気づく。苛めを心配するが、ユウは友人と喧嘩をしただけだと誤魔化した。アミはその話を信じ、暴力を振るってはいけないと叱った。アミ達の両親は殺人容疑をかけられ、それを苦に自殺をしていた。そのことで苦労していたアミ達は、意味のない暴力は振るわず、お互い大事な人を失わないように力を合わせようと誓い合っていた。

翔は父の龍二から真剣で稽古をつけられていた。そして、他人を信じるなと教えられていた。龍二は教えに忠実な息子を溺愛していた。だが一方で、龍二は他人にはとても厳しかった。親子の時間を邪魔されたという理由で、メイドを殺してしまうほどだった。

片腕マシンガールのあらすじ【承】

ユウは金を用意できなかったのでタケシを連れて逃げようとするが、タケシの母のミキから息子に構うなと止められる。ユウは殺人犯の息子として街で有名だったのだ。ユウとミキが揉めている間に、タケシは家を飛び出していった。

ユウとタケシは必死に逃げるが、翔の手下に捕まってしまう。アミは走っていくユウ達の姿を見かけて追いかけるが、ガラの悪い男達にぶつかって乱暴されそうになる。怒ったアミは手加減することを止め、男達をボコボコに殴った。その頃ユウも、翔がアミを探すよう手下に指示を出すのを聞いて怒りを爆発させ、翔と手下に殴りかかっていた。タケシも必死にユウに加勢するが負けてしまい、2人ともビルから突き落とされてしまう。アミはユウの幻聴が聞こえてビルまで行った。すると、そこには血を流して倒れているユウの死体があった

ユウ達の死は自殺として警察で処理されようとしていた。アミは真相を求めてタケシの家を訪ねるが、ミキからユウのせいで息子が巻き込まれて殺されたのだと罵られ、協力を拒まれる。アミがユウの勉強机の上で弟の死を憂いていると、ユウのノートに「殺したいやつ」と書かれたリストを見つける。アミはユウが苛められていたことを始めて知る。そして、殺される前に分かってあげられなかったことを後悔した。

アミはユウのリストに載っていた男子生徒の家に行き警察に出頭して欲しいと頼むが、男子生徒の両親はユウの方に問題があったのではないかと言って拒否される。しかも、父親がゴルフクラブを持って殴りかかってきた。アミが必死に逃げ惑っていると、手に天ぷら粉が付着してしまう。それを見た男子生徒の母親が、アミの手を油の中に押しつけた。アミは熱さに悶えながら必死に抵抗し、何とか男子生徒の家を逃げ出した。夜、アミは男子生徒の部屋に侵入し、首に鎌を突き付けて脅し、苛めのリーダーの名前を聞き出した。アミは、リーダーが木村翔であることを聞き出すと、男子生徒とその両親を殺害した。

片腕マシンガールのあらすじ【転】

アミは翔の家に押し入るが、ヤクザの子分達に反撃される。必死に子分達と戦って翔の元まで行くが、龍二が投げた刀が腕に刺さってしまう。アミは龍二達から激しい拷問を受け、腕を切り落とされる。その後、皆がいなくなった後、1人の子分がアミに乱暴を働こうとした。アミは隙を突いて子分の首を絞め、拘束具の鍵を渡すよう脅した。

アミが腕を庇いながら歩いていると、ユウの幽霊が見えた。幽霊について行くと、タケシの家の修理工場に辿り着いた。タケシの父親のスグルは、工場前で気絶しているアミを発見する。スグルは医師の息子で医療の心得があったため、アミの腕を縫って手当をした。ミキはアミを匿うことに反対するが、スグルに説得され口を噤んだ。

ミキはアミから、タケシが翔に殺されたことを聞き、詳細を聞こうとした。しかし、アミは自分のことを侮辱したミキにいい感情を抱いておらず、話すことを拒んだ。2人は戦って決着をつけることにした。喧嘩をする中で、アミ達はお互いが同じように大切な人を失って傷ついていることが分かった。そして、アミが腕相撲でミキを倒した後、和解を果たした。

スグルはアミの失った腕の代わりに、マシンガンを作ることにした。アミはミキに特訓され、体を鍛えた。もう少しでマシンガンができるというときに、アミを匿っていることが翔達にばれてしまう。翔は手下の忍者隊を連れてタケシの家を襲撃した。アミとミキが戦っている間に、スグルがマシンガンを完成させようと製作を急いだ。そして、完成させたマシンガンをアミに投げるが、手下の放った手裏剣がスグルの顔に当たって死んでしまう。アミはマシンガンを腕につけて忍者隊を倒した。

片腕マシンガールのあらすじ【結】

忍者隊の親達は子供達が殺されたことを知り、深く悲しんだ。龍二は復讐に燃える遺族達を招集し、アミ達が襲撃してくるのを待ち構えることにした。その頃、アミ達は龍二の手下の1人を捕まえ、翔の居場所を聞き出そうとしていた。だが、ミキは忍者隊につけられた腹の傷が化膿しており、戦える状態ではなかった。アミはミキを説得して病院に行ってもらおうとするが、ミキは家族のために戦いを降りる気はなかった。アミはミキの気持ちを汲み、一緒に戦うことを決める。

アミ達は手下を拷問し、木村一家が神社にアジトを構えていることを知る。決戦前、ミキは今までとは桁違いの威力を放つマシンガンの弾をアミに渡し、止めのときに使うよう指示を出した。その弾を使えば、マシンガンも壊れる恐れがあるのだ。

アミ達が神社を襲撃すると、忍者隊の親達が子供の遺影を胸につけて現れる。アミ達は4人の親と戦うが、遺影の下に防弾チョッキをつけており、弾が弾き飛ばされる。ミキが隠し持っていたチェーンソーを使い、親達を倒した。その時、アミの悲鳴が聞こえた。急いで行くと、龍二に襲われていた。ミキは龍二に飛びかかるが、龍二が持っていた武器で足を切り取られてしまう。ミキは瀕死の身でありながら、自分に構わず木村を倒せとアミを叱咤激励した。アミは龍二と戦うが、マシンガンを龍二が放った武器に掴み取られてしまう。しかし、バラバラになったマシンガンの鉄骨が龍二に刺さり死亡した。

ミキは這ってアミの元に行こうとするが、最後の1人になった忍者隊の親に襲われる。ミキは最後の力を使い、チェーンソーで親を倒した。アミはミキの死を嘆くが、翔を倒すため、本堂へと急いだ。

アミが本堂に行くと、翔は苛めていた3人の男子生徒を盾にして待っていた。先に龍二の妻のスミレを倒そうとするが、チェーンソーが弾き飛ばされてしまう。スミレは鋼鉄でできたドリルブラジャーをつけていた。アミはそのドリルブラジャーで胸を抉られるが、必死に抵抗してスミレを投げ飛ばした。翔が母の元に駆け寄ってきた隙に、アミはチェーンソーで2人を倒した。

アミは捕まっていた3人の男子生徒を逃がした後、ユウに終わったことを報告した。人をたくさん殺したため、軽蔑されることを心配するが、幽霊になったユウは微笑んで拍手をしてくれた。アミはその姿を満足そうに見ると、刀を自分の首元に突き立てた。だがその時、木の葉が揺れる音がした。

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