映画『紀元1年が、こんなんだったら!?』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「紀元1年が、こんなんだったら!?」のネタバレあらすじ結末

紀元1年が、こんなんだったら!?の概要:ゼドは狩猟も採取も下手くそで、村の中で浮いている存在だった。馬鹿にされる生活に嫌気がさしたゼドは、食べることを禁止されている知恵の木の実を食べてしまう。そのことが村人達にバレてしまい、友人のオーと共に村を出ることになった。

紀元1年が、こんなんだったら!?の作品情報

紀元1年が、こんなんだったら!?

製作年:2009年
上映時間:97分
ジャンル:コメディ、アドベンチャー
監督:ハロルド・ライミス
キャスト:ジャック・ブラック、マイケル・セラ、オリヴァー・プラット、デヴィッド・クロス etc

紀元1年が、こんなんだったら!?の登場人物(キャスト)

ゼド(ジャック・ブラック)
明るくひょうきんな性格。口が上手くホラ吹き。女好き。狩猟も採取も下手くそで、村人達から馬鹿にされている。
オー(マイケル・セラ)
ゼドの友人。村の中では果物の採取の仕事を行っていた。ゼドの騒動に巻き込まれ、村を出ることになる。イーマのことが好き。小心者。童貞。村の中で一番頭は良く、水筒を開発した。
司祭長(オリヴァー・プラット)
ソドムの街の司祭長。オーのことが気に入る。
カイン(デヴィッド・クロス)
弟のアデルを殴り殺してしまう。調子の良い性格で、長い者には巻かれるタイプ。ゼドとオーを裏切り、奴隷商人に売りつける。
アブラハム(ハンク・アザリア)
神を信じており息子のイサクを殺して生贄にしようとするが、偶々会ったゼド達に止められる。唯一無二の神と契約した証に、割礼を行う。
イーマ(ジュノー・テンプル)
ゼドの妹。狩猟系の男性が好みで、オーに興味はない。
イナンナ王女(オリヴィア・ワイルド)
ソドムの街の王女。国王とは血が繋がっていない。国王とは違い、民を思い遣る優しい人物。
マヤ(ジューン・ダイアン・ラファエル)
村の中でもリーダー格のマーラックに思いを寄せている。ゼドに口説かれているが、友人以上の思いは持っていない。

紀元1年が、こんなんだったら!?のネタバレあらすじ

映画『紀元1年が、こんなんだったら!?』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

紀元1年が、こんなんだったら!?のあらすじ【起】

ゼドは村の男達と共に狩猟を行っていたが、失敗して仲間の背中に槍を投げてしまう。リーダー格のマーラックは鈍臭いゼドに腹を立て、槍を真っ二つに折った。ゼドの友人のオーは果実の採取を行っていたが、イラついているマーラックに籠をひっくり返されてしまう。ゼドはオーがまた苛められているのに気づいて仕返しに行こうとするが、それは口先だけで実際に行く勇気はなかった。

ゼドはマヤのことが好きだったが、狩猟も採取も下手くそなため全く相手にされていなかった。マヤは狩猟が上手いマーラックに好意を持っていた。オーはゼドの妹のイーマに好意を持っていたが、話しかけても無視されてしまう。イーマもマヤと同じように、狩猟班の男性にしか興味がなかった。

ゼドは皆から馬鹿にされることにウンザリし、村一番の利口者になるために、実を食べることを禁止されている知恵の木の実を食べようとした。オーは必死に止めるが、ゼドは無視して果実を食べた。しかし、特に変化はないようだった。その日の夜。ゼドは実を食べてから色んな疑問を抱くようになる。人間とは何か、なぜ音が言葉になるのか不思議になった。だが、オーは疲れているだけだと、ゼドの話をまともに聞こうとはしなかった。

ゼドが知恵の木の実を食べたことが村の者達にバレてしまう。太古の昔から禁止されていることだったので、ゼドは呪われていると言われ、村を追い出されることになった。ゼドは同行者を求めるが誰も声を上げなかった。ここよりも10倍楽しい村を作ると叫び出て行こうとするが、持っていた松明で誤って家に火を点けてしまう。ゼドは村の男達に追われ殺されそうになるが、オーに助けられる。オーは家を燃やされてしまったため、仕方なくゼドと共に村を出ることにした。

紀元1年が、こんなんだったら!?のあらすじ【承】

森を抜けた先は果てがあると言われていたが、実際には広大な土地が広がっていた。ゼドとオーはそのことに歓喜した。ゼドは牛を見つけたので捕まえようとするが、失敗してしまう。その時、2人組の男に声を掛けられ、怒られてしまう。ゼドが狙った獲物は牧畜をしているアベルの物だった。もう1人の男はアベルの兄のカインで、農業をしていた。アベルとカインはゼド達そっちのけで突然兄弟喧嘩を始め、カインは石でアベルを殴り殺してしまう。ゼド達はカインを恐れて殺人のことは誰にも言わないと約束した。カインはそんな2人の態度を気に入り、自宅へと招待した。

ゼド達は牛車で移動することになった。ゼド達は車輪を初めて見たため、画期的な装置に驚きの声を上げた。牛車での移動を楽しんでいたが、村に着く頃には酔って気持ち悪くなってしまい、思わず吐いてしまう。

ゼド達はカインの家に泊めてもらい、食事を御馳走になる。だが、アベルが帰ってこないことを不審に思った父親が、村人達と共に捜索を開始してしまう。カインはアベル殺しの犯人にされるぞとゼド達を脅し、一緒に逃げ出した。しかし、父親はアベルの死体を発見したとき、カインが犯人だとすぐに気付いた。父親達は牛車に乗って後を追うが、カイン達に逃げられてしまう。カインは逃げている途中で雷が額に当たってしまうが、赤く焼けただけで生きていた。

ゼド達が海の近くの街に行くと、奴隷商人に捕らわれたマーラック、マヤ、イーマの姿があった。火事のせいで居場所がバレてしまい、山の部族に捕まって売られてしまったのだ。ゼド達は救い出そうとするが、逆にカインに裏切られ奴隷商人に売られてしまう。ゼド達は砂漠を通って運ばれていたが、途中で兵士達に襲われる。ゼド達はマヤとイーマを助けようとするが、復讐に燃えたマーラックに襲われて殺されそうになったため、2人だけで逃げることとなった。

紀元1年が、こんなんだったら!?のあらすじ【転】

ゼド達は兵士達を追い、ソドムの街を目指すことになった。その途中で、息子のイサクを神に捧げるため、殺そうとしているアブラハムに出会う。ゼドは神の使いだと嘘を吐き、イサクを助けた。アブラハムはゼドの言葉を信じ、自宅に歓迎した。ゼドはソドムの街についてアブラハムに尋ねた。ソドムは堕落ぶりから神に呪われた街と言われている場所だった。だが、女性が年中発情している場所だと教えられ、女好きのゼドは興味を持つ。しかし、アブラハムは神からソドムの街を焼き尽くすというお告げを聞いていた。ゼド達はマヤとイーマを思い、顔を青褪めさせる。

アブラハムは唯一無二の神と契約した証に、割礼を行おうとしていた。しかも、それは自分だけではなく、街に住む男性全員とゼド達にも施そうとしていた。ゼド達は急いで街を逃げ出した。

ゼド達はソドムの街に辿り着くが、衛兵に捕まってしまう。隊長に棍棒を使って殴られそうになるが、そこに衛兵となったカインが現れ助けられる。カインは剣を使って商人を脅し、ゼド達に食事を御馳走した。カインは衛兵になることをゼド達に勧めた。給料は安いが、街で好き放題できる職業だった。

国王は雨を降らすため、10日間で6人もの生贄を捧げていた。だが、雨は降らず、油や穀物が高騰し、民は飢えていた。暴動が起きる恐れがあったが、国王は貧しい者は飢える運命だと全く気にしていなかった。

ゼドは神輿に乗って運ばれて行く美しい女性に目を奪われる。その女性はイナンナ王女で、王族の人間だった。ゼドはカイン達と共に、イナンナ王女が向かった神殿に足を踏み入れた。イナンナ王女は民達が空腹のときに自分だけ食事をすることはできないという、素晴らしい考えの持ち主だった。だが、継父である国王はそんなイナンナ王女の考えが理解できなかった。

神殿では神に生贄を差し出すため、処女が選ばれようとしていた。日照りで凶作が続くとき、生贄を差し出せば神が雨を降らせると信じられていた。ゼドとオーはその考えが理解できなかったが、儀式は進み、処女が火の中に落とされた。

紀元1年が、こんなんだったら!?のあらすじ【結】

ゼドはイナンナ王女に呼ばれ、面会することになった。ゼドはオーを連れて行くが、オーは城内に入ることはできず宦官のザフティグと待つことになった。ゼドは浮かれながら迎えに来た侍女の案内に従うが、その侍女はマヤだった。マヤは王宮の使用人として働かされていた。マヤは浮かれているゼドを皮肉り、腹を立てながら去って行った。

ゼドが宴会に足を踏み入れると、オーが金色の塗料を付けられ、銅像として働かされていた。2人が話していると、イーマが客の男性と揉めているのが見えた。ゼドが尊大な客の振りをしながらイーマに給仕を頼み、男性の元から逃がした。オーやイーマは自分だけ良い思いをしているゼドに腹を立てるが、現状から逃げ出す手立ては思いつかなかった。

ゼドは緊張しながらイナンナ王女に面会した。イナンナ王女は王族である自分が道を通るとき、ひれ伏さずに立ったまま自分を見上げてきたゼドに興味を持っていた。そして、権力に屈しないその姿を見て、何か偉業をやり遂げるのではないかと感じていた。イナンナ王女は司祭長以外が入ると瞬殺されると言われている聖堂にゼドを案内し、中に入って神に飢饉を終わらせるよう話してくれと頼んだ。ゼドは怯えるが、聖堂に入る代わりにマヤ達を逃がしてくれとイナンナ王女に頼み、勇気を出して中へと足を踏み入れた。その2人の様子をカインが物陰から見ていた。

聖堂の中にはなぜかオーの姿があった。オーは司祭長に気に入られて油塗りをやらされており、それが嫌で逃げてきたのだ。ゼドは神に飢饉を終わらせるよう祈りを捧げるが、何も起こらなかった。それを見ていたオーは、神など存在しなのだとゼドに伝えた。2人は口喧嘩をしてしまうが、マヤ達を救うため喧嘩を止めることにした。ゼドは言い過ぎたことを謝罪して先にドアの方に向かった。オーは神が本当にいるなら、イーマと上手くいかせてくれと密かに祈った。

ゼドとオーは聖堂の中に入ったのが司祭長にバレてしまい、牢屋に捕らえられる。ゼド達は死刑が執行されることになるが、ゼドは聖堂の中に入っても死ななかったのは自分が“神に選ばれし者”だからだと叫び、民を味方につけた。王は民の暴動を恐れてゼド達の死刑執行を止め、餓死または過労死するまで下働きの重労働の刑に処することを決める。

カインはマヤとイーマがゼドの仲間だと国王に告げ口をした。国王はマヤとイーマ、イナンナ王女を生贄として神に捧げることを決める。ゼドとオー、マーラックは協力してマヤ達を助け出そうとするが、ゼドが巨大な足場を壊してしまい、神殿は騒然となってしまう。オーはこれに便乗して民を先導し、暴動を起こした。そして、イーマを助け出し、告白した。イーマはキスをしてオーの気持ちに答えた。その外では衛兵が国王を裏切り、殺害していた。

マーラックがカインを倒した。ゼドは兵隊長に殺されそうになるが、オーが気を逸らした隙に殴ってやっつけた。マヤは司祭長に火の中に投げ入れられそうになるが、ゼドとオーがそれを救った。司祭長はオーに香油を浴びせられ、火が服に引火してしまい、そのまま火が燃える窯の中へと落ちていった。ゼドは司祭長が犠牲になってくれたと民達に話した。すると、雨が降った。民達は喜ぶが、すぐに雨が止んでしまう。ゼドは自分は仲間がいるただの男だと話し、全員特別な存在なのだと演説した。民達がその言葉に感動していると、雨が再び降り出した。

イナンナ王女が女王として国を治めることになった。ゼドはイナンナ王女を抱きしめて別れを告げた。ゼドはマヤと共にエジプトへと旅立ち、オーはイーマと村に戻ることを決める。ゼドとオーは別れを淋しく思いながらも、握手をしてそれぞれの道へと旅立った。

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