映画『恋の門』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「恋の門」のネタバレあらすじ結末

恋の門の概要:石で漫画を描く漫画芸術家の門と、同人作家でありコスプレイヤーの恋乃とのラブコメディ。二人の出会いから、マスターとの三角関係、そして結ばれるまでを独特なタッチでスピーディーに描いた作品。

恋の門の作品概要

恋の門

製作年:2004年
上映時間:114分
ジャンル:ラブストーリー、コメディ、青春
監督:松尾スズキ
キャスト:松田龍平、酒井若菜、松尾スズキ、忌野清志郎 etc

恋の門の登場人物(キャスト)

蒼木門(松田龍平)
仕事もなく金もなく童貞である。石で漫画を描く漫画芸術家。石を使った作品は突飛で理解しがたいものだが、ペンを使った作品は、上手である。
証恋乃(酒井若菜)
同人作家であり、コスプレイヤーをしているOL。浪費癖がある。
毬藻田(松尾スズキ)
漫画バーのマスター。以前は、売れっ子の漫画家であった。

恋の門のネタバレあらすじ

映画『恋の門』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

恋の門のあらすじ【起】

門は初出勤のアルバイトへ向かう途中、ハート型の石を見つける。拾うとしたところ、通りかかった恋乃に指を踏まれる。これが二人の出会い。

遅刻しながらも辿り着いたアルバイト先は、先ほど出会った恋乃が働く会社であった。その日の歓迎会で、自分の芸術をバカにされ、暴力をふるい、即刻クビになる。

その後、恋乃宅で飲み直しているうちに一夜を共にする。翌日、目覚めた門は、恋乃にコスプレの衣装を着させられ、記念撮影を行う。恋乃が同人作家であり、同人誌で高額な売り上げがあると知った門は、恋乃宅から逃げ帰る。

後を追って辿り着いたのは、門の住むアパート。あの日拾ったハートの石を手渡す。

門の漫画が見たいと申し出るが、目の前に出された漫画は、石に文字を書いただけのもの。理解しがたい作品を前に、恋乃は混乱する。

恋乃を押し倒そうとするが、実はあの日、まだ身体の関係には至っていなかったと知らされる。つまり門は、まだ童貞を卒業できていなかったのだ。

恋の門のあらすじ【承】

恋乃は、セイキ様の一泊ツアーに一緒に行こうと誘う。門と付き合うか悩んでいる恋乃は、この一泊ツアーで付き合うかどうか決める覚悟だ。

ツアーの参加費用をどうしようかと考えていると、一軒の漫画バーへと行き着く。漫画作品を販売しているというその店のマスターに、自分の作品を見てもらうが、酷評される。マスターから、金に困っているなら、ここで雇ってやると言われる。ただし雇う条件は、今すぐこんな作品を捨て、女を幸せにすると誓うことだと迫る。マスターは昔の自分を見ているようで、門を放っておけない様子。門をアルバイトとして採用することにした。

門宛に恋乃から手紙が届き、それはコミケに来ないかという内容であった。コミケへと足を運んだ門は、恋乃の両親を紹介される。

恋乃と共にセイキ様の一泊ツアーへ参加する。旅行先で漫画原稿を描いている恋乃に、こうすると良くなるとアドバイスする門。紙とペンで描く門の絵は、上手であったのだ。そのまま良い雰囲気になり、いよいよといったところで、門は吐き気を催してしまう。翌朝、門は置き手紙を残して旅に出た。

恋の門のあらすじ【転】

門の行方を捜すため訪れた漫画バーで、恋乃と毬藻田とが知り合うことになる。以前、毬藻田が売れっ子の漫画家であったことを恋乃は知っていた。毬藻田は、恋乃に恋心を抱く。毬藻田の漫画を読みたいと言う恋乃の言葉によって、再びペンを握る意欲が湧いてきた。

すぐ近所の路上で石を売っていた門を恋乃が発見、再び再会した二人。門は、ハート型の石を二つに割って、ペンダントにしたものを恋乃に渡す。石を合わせると、ハート型になるのだ。

そんな矢先、実家の父親が危篤であるという報せが入る。死に際に際しても尚、絵を描こうとしている父親の姿に、幼き日の父の姿を思い返す。門の語る石についてのウンチクは、父親が教えてくれたものだったのだ。石に拘り続けるのを止めることにした門。

ようやく結ばれる二人。しかし幸せな時間も束の間、門が居ない間に、恋乃は仕事を辞め、多額の借金を作っていたのであった。結局、二人は門の家で暮らすことになり、門はアルバイトに戻った。

恋の門のあらすじ【結】

漫画コンクールがあることを知り、毬藻田と共に、門も参加することを決意。せっかくなら勝負にしようという条件に、毬藻田は、自分が勝てば恋乃を貰うと宣言した。その代わり、門が勝てば毬藻田から何でも奪えば良いと告げた。そして、恋乃もコンクールに参加することを決める。恋乃が勝てば、門は一生コスプレという条件付き。三人は、コンクールに向けて、懸命に原稿に打ち込む。

コンクールの結果は、毬藻田が準優勝を受賞。門はというと、選外佳作という結果。

結果に落ち込む門は、風俗デビューする。そこで目にしたのは、風俗店で働く恋乃の姿。自身の浪費癖が原因で、ずっと前から風俗で働いていたことを知らされる門。

さらに追い討ちをかけるように、コンクールの大賞を受賞していたのは、恋乃だったことを知らされる。

再び逃げるように姿を消す門。その間、受賞した賞金で恋乃は借金を返し、毬藻田も店に戻り、いつもの日常に戻ったかのように見えた。

恋乃の大賞受賞祝いの二次会の場へ、石の鎧のようなものを着た門が現れる。しかし、その姿に思わず逃げる恋乃であった。後を追いかける門。追いかける途中で、門が派手に転ぶ。恋乃は、門の元へと駆け寄り、互いに身につけていたハート型のネックレスを合わせた。以前はぴったりはまっていたハート型だったが、真ん中に穴が空いてしまった。その穴を覗き込む二人の目に映ったものは、宇宙であった。

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