映画『黒衣の刺客』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『黒衣の刺客』のネタバレあらすじ結末

黒衣の刺客の概要:13年ぶりに戻って来た娘は、美しく天才的な暗殺者へと成長していた。彼女は任務としてかつての許嫁の暗殺を命じられるが、どうしても止めを刺す事が出来ない。情愛を消す事が出来ない、美しい暗殺者の苦悩を描いた任侠映画。

黒衣の刺客の作品概要

黒衣の刺客

公開日:2015年
上映時間:108分
ジャンル:アクション、時代劇
監督:ホウ・シャオシェン
キャスト:スー・チー、チャン・チェン、妻夫木聡、忽那汐里 etc

黒衣の刺客の登場人物(キャスト)

ニエ・インニャン(スー・チー)
ティエンの許嫁だったが、政治的理由により許嫁を解消され公主の姉、道士のジャーシンに預けられる。やがて凄腕の暗殺者と成長し、ティエンを殺そうとする。情愛を消す事が出来ずに苦悩。無表情で無口。
ティエン・ジィアン(チャン・チェン)
強大な力を持つファンボという国を治める主公。横柄だが、心優しい面もあり子供達を可愛がっている。インニャンとは許嫁同士だった。
鏡磨きの青年(妻夫木聡)
日本の使節団として中国へ渡るも、船が難破し流れ着く。帰る術もなく、鏡磨きを生業として生活している。居合わせたインニャンと父親を匿う。
公主ジーチャン / ジャーシン(シュー・ファンイー)
双子の姉妹。先帝の妹達。ジーチャンはファンボ主公へ嫁入りし、姉のジャーシンは暗殺組織の道士となり、インニャンを教育する。

黒衣の刺客のネタバレあらすじ

映画『黒衣の刺客』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

黒衣の刺客のあらすじ【起】

中国唐時代、親元を離れ道士ジャーシンに育てられたインニャンは、あらゆる技を叩き込まれた暗殺者として、13年振りに郷里ファンボへ戻って来た。従兄妹のティエン・ジィアンを殺す任務を命じられたからだった。

インニャンは母親から公主が婚姻の際、先帝の兄から貰った玉けつを受け取る。ティエンが元服の折、公主は彼とインニャンに2つある玉けつを授けた。それは、先帝の決意を2人に受け継ぐもので、ファンボと朝廷の平和を願い与えられた大切な物だった。

ティエンはファンボを治める主公である。彼の言う事には誰も逆らえなかった。
インニャンは主公の屋敷へ潜入し、暗殺の機会を窺う。そんなある日、兵に見つかったインニャンは屋敷内で騒ぎを起こした。ティエンは狼狽える事もなく正妃を訪ね、義務的に一時の時間を過ごす。

黒衣の刺客のあらすじ【承】

ティエンは朝廷寄りの意見を唱えるとして、インニャンの叔父を左遷。インニャンは常にティエンを見張り、妾妃と抱き合う2人さえも、表情を変えずに見つめる。だが、妾妃に姿を見られ、踵を返すインニャン。ティエンは彼女を追いかけて剣を交えた。
彼が一瞬、怯んだ隙に黒衣の女は逃げ去って行く。

無事に戻った主公を妾妃が慰める。彼女は置いてあった玉けつを彼に手渡した。主公は自分を狙う黒衣の女が、インニャンである事を知る。別れていた玉けつが2つとも、ティエンの手に戻った。

公主ジーチャンはティエンとインニャンの結婚を望み、2人に玉けつを与えたが、しかし翌年、事態が変化。当時の主公は息子に元家との結婚を望んだ。ジーチャンはティエンとファンボの将来を考え、インニャンを犠牲にしたのだった。
その後、インニャンは元家に侵入し、兵に斬られて死にそうになる。見かねたジーチャンは姉であるジャーシンに、インニャンを託したのだった。
ティエンはインニャンとの数少ない思い出を妾妃に語った。

インニャンの両親は、娘が暗殺者として育てられた事を知っていた。ジャーシンに預けなければ、娘は人並みの幸せを手に入れていたはずだった。だが、後悔は先に立たない。
父親は主公に呼び出される。参上すると左遷した父親の兄弟を左遷先まで、護衛する任を命じられた。

黒衣の刺客のあらすじ【転】

父親と叔父が出発。時間を置いて、彼らを狙う一団も出発した。
そうして、叔父を護衛する父親の一行が襲撃に遭う。近くにいた鏡磨きの青年が駆け付け、それを阻止しようとするも、窮地に立たされる。そこへ、危機を察知したインニャンが到着。彼女は襲撃者を撃退した。

その頃、主公の正妃は妾妃が妊娠した情報を得る。彼女は邪魔な者を消す為に早速、策を練った。

鏡磨きの青年の家で、世話になる事になったインニャンと父親。父は頻りに娘の事を嘆き、不幸を悲しむ。
鏡磨きの青年は日本人で、使節団の一員として中国へ向かっていたが、船が難破。流れ着いたは良いものの、帰る術が見出せず鏡磨きの職を生業とし、この地で暮らしているのだった。

インニャンは公主ジーチャンの孤独を思い、涙を滲ませる。そして、父と共に出発の身支度を整えた。

黒衣の刺客のあらすじ【結】

主公の妾妃が呪いをかけられた。戻ったインニャンは彼女を助けるが、駆け付けた主公に剣を向けられる。彼はそこで妾妃が懐妊している事を知らされるが、インニャンはティエンを殺さずに去った。殺さなければならないのに、彼女はどうしても彼を殺す事が出来なかった。

調査の結果、妾妃に呪いをかけるよう計画したのは、正妃だった事が判明。主公は呪いをかけた呪術師を始末するよう指示して、正妃の元へ向かう。妻を前に剣を抜くが、息子が盾となり彼女を始末する事が出来なかった。

インニャンはジャーシンの元へ向かう。任務を遂行出来ない事を報告。ジャーシンは娘を始末しようとするが、彼女はジャーシンの上を行くほどに上達しており、傷1つ負わずに去って行く。シャーシンは寂しそうに娘を見送った。

インニャンは鏡磨きの青年の元へ戻る。青年を日本へ帰す約束をしていたのだ。彼女は暗殺から一切手を引き、青年と新羅へ旅立ち姿を消した。

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