『コクリコ坂から』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

少女漫画を原作としたジブリ作品。監督は『ゲド戦記』の宮崎吾朗。カルチェラタンという文科系部活部室棟を巡った群像劇を中心に、松崎海と風間俊の恋愛、海の出生の謎と俊との関係が徐々に明らかになっていく。

あらすじ

コクリコ坂から』のあらすじを紹介します。

横浜で暮らす松崎海には、行方不明になった船乗りの父、大学助教授の母がいた。物語の冒頭で母は仕事で渡米したため、妹、弟、祖母との4人ぐらしが始まった。
彼女が通う学校にはカルチェラタンという文化部部室棟があり、学校新聞を担当する新聞部は風間俊、水沼史郎の二人が編集していた。海はひょんなことで二人と親しくなり、新聞部のゲラ刷りを手伝うなどの交流があった。
そんな時、カルチェラタンが建て替えられるという話が浮上する。建て替えに賛成する学生が多数派だったが、少数派はカルチェラタンの建て替えに賛成する学生が多いのはカルチェラタンが汚いからだと考え、大掃除を決行することにした。
それでも決定は変わらないので学校のオーナーに直接話をつけたり、海と俊の関係がぼやぼやしたり。よくわからない進行の末、海の父親の衝撃的な事実が判明する!

評価

  • 点数:30点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆

作品概要

  • 公開日:2011年7月16日
  • 上映時間:91分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:宮崎吾朗
  • キャスト:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『コクリコ坂から』について、考察・解説します。※ネタバレあり

宮崎吾朗、男の成長

デビュー作『ゲド戦記』が散々な評価だった宮崎吾朗。再び監督に起用されるなんて、誰が考えたでしょうか。
吾郎ちゃん、再びひどい映画を作ってしまうのか……?と思いきや、本作はそんなに悪くない。いや、悪いんだけど、吾郎ちゃんにしては悪くないような気がする。なぜなら、メシが美味しそうなんです。ジブリといえば美味しいメシ。『天空の城ラピュタ』なら洞窟の中でシータとパズーが食べていたトースト、『千と千尋の神隠し』ならカオナシが食らいつく豪華なメシ。メシメシメシ!ジブリはメシ!本作では何度か朝食のシーンが出てきますが、このメシが美味しそうなんですよ。これはものすごい成長ですよ。ズブの素人だった男が、うまいメシを表現できるようになった!すごいよ吾郎ちゃん!
ただ、話の内容はグダグダで面白みがないし、意味不明だし、謎の懐古主義的な音楽演出がノイズだし、みんな善意の塊だし。クソです。クソ映画だけど、『ゲド戦記』と比べればはるかに素晴らしいクオリティ。
どうしても『ゲド戦記』を見なくてはいけない罰ゲームや拷問に直面した時は、清涼剤として『コクリコ坂から』を見ましょう。人間は成長できる生き物なんだ!と実感できます。泣けてきますよ。

まとめ

悲劇の男・宮崎吾朗。彼は驚くほどの成長を遂げていました。素人からアマチュアレベルにまで達していたのです。しかし、アマチュア。はっきり言って見る価値はありません。見てもしょうがないです。長澤まさみの声だけを聞きたいなら、Youtubeでラジオのアーカイブを聞けばいいんです。岡田君の演技を聞きたいなら、実写映画を見ればいい。役者目当てで見るなんて、とんでもないですよ。とんでもない2時間に巻き込まれますよ。やめましょう。
本作の存在価値は、『ゲド戦記』と比較するというためだけにあります。半年ぶりに見た赤ちゃんの成長よりもはっきりとした成長をみることができる。しかし、50センチから60センチに背が伸びた程度の成長ですよ。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ひでぇ言いようだなwwだけどその通り