映画『暗くなるまでこの恋を』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「暗くなるまでこの恋を」のネタバレあらすじ結末

暗くなるまでこの恋をの概要:大富豪の男は、新聞の広告欄にあった交際相手募集欄で知り合った女を待っていた。しかし、そこに現れたのは見知らぬ女。本人だと言い張る女を愛した男は、騙されたと知りながらも女を愛し続ける。

暗くなるまでこの恋をの作品概要

暗くなるまでこの恋を

公開日:1969年
上映時間:123分
ジャンル:サスペンス、ミステリー
監督:フランソワ・トリュフォー
キャスト:ジャン=ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーヴ、ミシェル・ブーケ、ネリー・ボルゴー etc

暗くなるまでこの恋をの登場人物(キャスト)

マリオン・ベルガノ / ユリー(カトリーヌ・ドヌーヴ)
ユリーという別人になりすまし、ルイから結婚詐欺によって財産を盗む女。自らも騙されており、お金はリシャールに盗られてしまう。ルイの愛情に心を打たれ、ルイへの愛を誓う。孤児院で育ったため、お金への執着心が強い。
ルイ・マエ(ジャン=ポール・ベルモント)
レユニオン島で煙草工場を営む大富豪の男。マリオンに騙されて財産を盗まれるが、マリオンへの愛から工場を売り払ってまで彼女のそばにいることを決意する。マリオンに対して異常なほどに純粋な愛を持つ男。
コモリ(ミシェル・ブーケ)
探偵。ルイとベルト依頼されて行方不明になったユリーという女を探す。ユリーの正体がバレることを不都合に思い始めたルイに殺される。執着心の強い男。
ベルト・ルセル(ネリ・ボルジョー)
妹のユリーが行方不明になり、婚約相手だったルイに迫る。さらに、ルイと共にコモリにユリーの捜索依頼を出す。
ジャルディン(マルセル・ベルベール)
ルイの煙草工場支配人。マリオンのことを怪しく思い、ルイを心配する唯一の男。お金に困ったルイに頼まれ、工場を買う。しっかりして頼り甲斐のある男。

暗くなるまでこの恋をのネタバレあらすじ

映画『暗くなるまでこの恋を』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

暗くなるまでこの恋をのあらすじ【起】

フランス領のリユニヨン島のタバコ栽培によって巨大な富を手に入れたルイという男が、新聞広告の交際相手募集欄で知り合ったユリーという女と文通の末に結婚する算段になる。未だに会ったことのないユリーが初めて島に来る日、ルイは港でその船をずっと待っているのだった。

船からそれらしき女の人は降りて来なかった。諦めて帰ろうとしたルイの前に見知らぬ女が現れる。その女はユリーだと言うが、ルイに送られてきた写真とは別の女性だった。ユリーは、友人の写真を送ったのだと言う。ルイはその美貌に惹かれ、何の疑いも持たずに彼女を家へと招待するのだった。

すぐに結婚式が開かれる。盛大な結婚式の後、二人は夜を共にする。しかし、ユリーが突然ベッドの上で苦しみだす。暗いと眠れないとユリーは訴えるのだった。

結婚生活がスタートし、二人は幸せな時間を過ごしていた。大富豪の妻となったユリーは快適に過ごし、ルイもまた美しい妻のいる生活に十分満足していた。

暗くなるまでこの恋をのあらすじ【承】

ルイはユリーに夢中だった。しかし、徐々にユリーの行動が怪しくなる。突然何も言わずに外出して見知らぬ男と会ったりするのだ。しかし、ルイは全くそれに気づかないのだった。

ルイはユリーとの共同口座を作り、ユリーが自由にお金を使えるように手配する。会社の支配人であるジャルディンはそれを心配するのだった。

その頃、会社にユリーの姉から手紙が届く。姉は、ユリーに4通も手紙を送ったが返信がなく心配していると訴えるのだった。ルイはすぐにユリーにそれを伝えるが、ユリーは忙しくて書けなかったと言い訳するだけだった。

ルイが家に帰るとユリーの姿がなくなっていた。ユリーが持って来て、開けないままにしてあったスーツケースを開けるルイ。そこには別の人物のものだと思われる服などが入っていたのだった。

ルイの口座からほとんどのお金が引き出されていた。ユリーはお金を引き出して逃げて行ったのだった。

島にユリーの姉のベルトがやって来る。ルイは結婚式の写真をベルトに見せるが、ベルトはそこに写る女を、妹ではないと言うのだった。

暗くなるまでこの恋をのあらすじ【転】

ルイとベルトは私立探偵であるコモリにこの事件の調査を依頼する。ルイ自身も会社をジャルディンに任せ、ニースへと向かうのだった。

過労で倒れたルイが目を覚ましたのはニースの病院だった。そこでたまたま見ていたテレビ画面の中に、ユリーと名乗っていた女を発見する。そして、ついに居場所を突き止めるのだった。

銃を調達したルイは女の部屋へと向かう。部屋の中で待ち伏せていたルイは、帰って来た女の前に姿を現す。銃を女に向けるルイだが、女は殺されるのは本望だと答える。そして、女の本名はマリオン・デルガノだと告げるのだった。

マリオンは自分の過去をルイに語り始める。マリオンは孤児院で育った。それ故に彼女にとってお金は人生の中で最も大事なものだった。ある日、リシャールという男と出会い、彼の提案でユリーを殺してルイからお金を盗もうということになったのだった。

リシャールはユリーを船の上で殺した。そしてマリオンを裏切り、お金を一人で持ち逃げしたのだった。

暗くなるまでこの恋をのあらすじ【結】

ルイはマリオンを許し、二人でささやかに暮らそうとしていた。しかし、ベルトの依頼で探偵のコモリが調査を続けていることを考慮し、パリへは帰らずに小さな家に住むことにするのだった。

幸せに暮らす二人だったが、そこへコモリが調査結果を持ってルイのもとへとやってくる。真実を知られたくないルイはコモリを射殺し、遺体を埋めた後マリオンと共にリヨンへと逃亡するのだった。

逃亡生活と共に、お金がなくなっていくルイとマリオンの関係は悪化していく。ルイは会社をジャルディンに売ってお金を得ようとしていた。

会社を売り現金を手に入れたルイとマリオン。しかし、出かけた隙に警察の追っ手がすでに家まで来ていたため、自宅に置いた現金を諦めてスイスの山小屋まで急いで逃げるのだった。

二人の関係は最悪の状態だった。小屋ではルイの体の調子が悪くなっていく。ルイは、マリオンから毒を飲まされていることに気づく。それでも愛しているとマリオンに言い続けるルイ。マリオンは自分したことが恥ずかしくなり、ルイへの愛を再び取り戻す。二人は、このまま生きてどこか遠くへ行こうと誓い合う。そして、小屋を出た二人は吹雪の中歩みを進めるのだった。

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