映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』あらすじネタバレ結末と感想

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!の概要:大人気テレビアニメ、「クレヨンしんちゃん」の映画化作品である。映画化15周年記念作品であり、監督はムトウユージが務めた。声優として当時AKBだったアイドルも出演している。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! あらすじネタバレ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! あらすじ【起・承】

野原ひろしの勤続15年のお祝いとして、野原一家は沖縄に旅行に来ていた。海辺のビキニ姿の女性たちに大喜びするひろしとしんのすけ。しんのすけは、愛犬シロとともに海辺でビーチボールをして遊んでいると、飛んで行ったボールを追いかけて海に入ったシロが、不思議な銀色の円盤を拾ってくる。何かわからないまま遊び続けていると、その円盤がシロのお尻におしめのようにくっついて、取れなくなってしまった。

夜、お祝いの食事や花火を楽しむ野原一家。その際テレビであるCMが流れ、突然シロにくっついた物体が光り始める。シロが前足でそれを掻くと止まったが、いぶかしむ野原一家。実はその物体は、ケツダケ星人という宇宙人が、宇宙船に衝突してきそうになった隕石を爆発させるために放った爆弾であり、彼らの歌に反応するように作られていたのだった。

同時期、国際宇宙監視センター(Unidentified Nature Team Inspection 通称ウンツィ)、長官の時雨院時常は、宇宙から危険な爆弾が地球に落下したことを察知しており、それがシロにくっついた物体であることを突き止めた。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! あらすじ【転・結】

爆弾を悪用しようと狙っているひなげし歌劇団から、事情も分からないまま襲われる野原一家。なんとか自宅まで帰り着くと、時雨院時常から爆弾のことを聞く。地球のものではないため、手を尽くしたが爆弾はシロの身体から外すことができなかった。

時雨院時常は、シロの身体から爆弾を外すことをあきらめ、シロを譲るようにひろしとみさえを説得した。爆弾は隕石を爆発させるだけの威力のあるものであるため、シロごと宇宙船で宇宙空間に打ち上げて爆発させるしかないというのだ。戸惑いながらも、人類の命を救うためにシロを引き渡そうとするひろしとみさえだったが、しんのすけは猛反発。シロを連れて逃亡した。

どこへ逃げても追われ続けたしんのすけとシロは、次第に体力を消耗していく。ついに気を失ってしまったしんのすけを思いやり、シロは自ら捕獲されるために身を差し出した。保護されたしんのすけは、目が覚めるとシロがロケットに乗せられたと聞いた。一度はシロを引き渡すことを決めたひろしとみさえだったが、シロもやはり家族であることを思い出し、助け出そうとする。

家族の力を合わせ、ロケットからシロを救出した野原一家。また、騒動の間に爆弾はシロから外れ(しんのすけがお尻を押し当てたため反応して外れたのだ)、宇宙船とともに予定通り宇宙で爆発したのだった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:102分
  • ジャンル:コメディ、アニメ
  • 監督:ムトウユージ
  • キャスト:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ etc

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! 批評・レビュー

映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

しんちゃんだからと侮るなかれ

相変わらずくだらないタイトルに、くだらないキャラクターばかりが出演する「おバカアニメ」の延長であるクレヨンしんちゃんの映画。しかし内容を侮ってはいけない。涙なしには絶対に見ることができない感動のストーリーになっている。

特に、犬を飼っている人は絶対に見た方がいいとおすすめする。間違いなく号泣するが。今までシロにスポットがあたった映画はなかったが(ハイグレ大王の時にヒロインが乗り移った程度)、この映画の主役は間違いなくシロである。そして、ぶっとんだしんちゃんをいつもそばで見守って誰よりも守ってきたのがシロだとわかっていれば、この映画は号泣必須なのだ。特に、ベタだけれどシロがしんちゃんとの思い出を回想して、だからこそ自ら捕まりに行く、つまり死を覚悟するシーンはもう家族みんなで号泣した。

家族とは何か

もちろんシロが主役なのだけれど、相変わらずしんちゃんの映画は家族について考えさせてくれる作品である。勤続15年を喜ぶひろしやみさえが歌うグデグデだけどグッドディという歌はくだらないのになぜかとてもあたたかい。ひろしやみさえがシロを譲り渡すことを決断したのは「大人の判断」からだけれど、その後しんのすけのことを思うがゆえに「このままだと家族がバラバラになる」と考え直してみんなでシロを助けに行く姿は、家族の理想といえるだろう。ひろしとみさえは、大人であるまえにしんのすけの父と母なのだということがぐっと胸に迫ってくるのだ。基本的に戦うシーンや敵はくだらないのだけれど、だからこそ、泣いて笑ってとこんな風に両方味わえる映画はなかなかないと思う。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! 感想まとめ

興行収入も「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」が放映になるまで歴代3位をキープするなど大ヒットしたのもうなずける、感動のエンターテイメント作品になっている。今まで何気なくそばにいて、誰よりもしんちゃんのことを思い守ってきたシロを知っているからこそ、涙なしには見ることができないストーリーである。特に、犬を飼ったことがある人は泣けて泣けて仕方ないはず。

また、同時に家族の在り方を明るく爽やかに、もちろんくだらない笑いも含めて私たちに魅せてくれる、大人も子供も楽しめる映画に違いな

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