映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』あらすじネタバレ結末と感想

レディ・イン・ザ・ウォーターの概要:2006年制作のアメリカ映画。シックスセンスのM・ナイトシャマラン監督のファンタジーで、伝説の水の精が自国に戻るための冒険と、仲間を通して得る不思議な力を幻想的に描いている。

レディ・イン・ザ・ウォーター あらすじネタバレ

レディ・イン・ザ・ウォーター
映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

レディ・イン・ザ・ウォーター あらすじ【起・承】

フィラデルフィア郊外のアパート、コープ・アパートでの出来事である。
管理人のクリーブランドの仕事はアパートでの雑務だ。
電球替えや通路やプールの掃除をしながら、様々な人種の住人が住むこのアパ-トでの暮らしを楽しんでいた。
いつからか、コープランドはアパート内のプールに誰かいるのではないか?という疑心暗鬼にかられるようになる。

真実を見つけ出せぬまま時間が経ったある日、彼はついに人影を感じる。
急いで立ち上がった拍子に転倒して気を失ったコープランド。
気がついた時には自分のベッドに寝ており、傍には見たことの無い少女がいた。
名前はストーリー、そして自分はナーフであるという。
プールの地下用水に住んでいるというのだ。

コープ・アパートには韓国人の大学生が暮らしていた。
コープランドは彼女にナーフという言葉の意味を聞くと、東洋の伝説に出てくる水の精だという。
その伝説の内容は、ナーフは自国に帰る旅の途中で怪物に狙われどのように帰れば良いのか悩むという物語である。
話は繋がった。
ここでのナーフはストーリーのことである。

レディ・イン・ザ・ウォーター あらすじ【転・結】

ストーリーが無事に国に帰るために必要な条件。
それは自分を助けてくれる伝説に出てくる登場人物を全て集めることだった。
潜在能力あるものは、今は平凡な人間でもナーフに合うと自分の役割である能力を発揮するようになるという。
それは通訳者・守護者・ギルド・ヒーラーである。
クリープランドはストーリーを無事に返すため、この人間を探し始める。

それは灯台もと暗しだった。
なんとアパートにこの人間達がいたのだ。
クリープランドはアパートの住人達に協力を要請するが、おとぎ話の中の話だと中々信じてもらうことが出来ない。

しかし次第にアパートの中で不思議なことが次々と起こり、弱っていくストーリー。
信じざる終えなくなった住人達は、一人、また一人と立ち上がる。
ストーリーが発する謎の言葉は中々読み解けない。
だが諦めずクリープランドは伝説通りに役割の人間を見つけ、その通りに行動させる。
全ての条件がそろった時だった。
突然守護獣が現れ、ストーリーは自国へ戻ることが出来たのだった。

レディ・イン・ザ・ウォーター 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2006年
  • 上映時間:110分
  • ジャンル:ファンタジー、ミステリー
  • 監督:M・ナイト・シャマラン
  • キャスト:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、フレディ・ロドリゲス、ジェフリー・ライト etc

レディ・イン・ザ・ウォーター 批評・レビュー

映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

カメオ出演の楽しみが無い

M・ナイトシャマラン制作の映画は、劇中に彼を探す楽しみがある。
どこに彼がいるのか。
時にはドアや鏡に映ったりと、はっきり見えないこともある。

しかし本作品はどうだろう。
ガッツリ顔出ししてしまっている。
それどころかきちんと役で出演してしまっている。
この時点で面白みに欠け、見る気もやる気も削がれてしまった。
急に目立ちたくなったのか?
残念で仕方ない。

物語がまとまっていない

本作品の原作は監督の頭の中で作られたおとぎ話である。
そのため構成は甘く、何でもありで完成されていない。
もう少し時間をかけて、話の構成を綺麗にまとめあげてから制作に入って欲しいものである。

自分の作った物語のゴールめがけて話が進んで行く感じの構成で、無理矢理エンディングに繋げようとしているぎこちなさが顕著だ。
観客にそれを悟られたら終わりである。

伝説に必要な役どころを探していく過程も、そりゃーアパートにいるだろうという臭いがプンプンするし、真新しい感じもしない。

水の精の美しさ

ヒロインの水の精を演じた女優の、決して美しくないが透明感ある存在が非常に綺麗だ。
吸い込まれそうな目というだけで選んだような気も否めないが仕方ない。
そばかすで不思議な臭いのする女優が好きなのだろう。
このへんにリュック・ベッソン監督と同じような思考を感じてしまうが、ジャンルが違うから良としよう。

レディ・イン・ザ・ウォーター 感想まとめ

シックスセンスの印象が強すぎる。
最初に当たってしまった監督の映画は、その後も期待されてしまうため可愛そうでもある。

ホラーやサスペンス作品の色が強いシャマラン監督だが、本作品はファンタジーである。
実際苦手なジャンルなのかはわからないが、構成がシックセンスを作った人とは思えないほど荒い。
監督の頭の中に存在するイメージをそのまま何となく具現化した感じがする。
わかりづらく、稚拙な感じがするのはそのせいだろうか。

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