映画『ラストスタンド』あらすじネタバレ結末と感想

ラストスタンドの概要:2013年のアーノルド・シュワルツェネッガー出演のアメリカの映画である。第一線を退いた元敏腕刑事のオーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)と仲間達が、脱走した凶悪犯に最後の砦として奮闘する姿を描く。

ラストスタンド あらすじネタバレ

ラストスタンド
映画『ラストスタンド』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ラストスタンド あらすじ【起・承】

夜間道路で、時速300キロで通り越して言った車に気がついた警官。
速度違反者を取り締まる係りであったが速さでジェット機の様な?と不思議に思う。

ある日怪しいトレーラーを運転する男達が。彼らは実は麻薬王コルデスの部下達であり、CMを取る為に田舎の農場を貸してくれと交渉してきた。
しかし強気に断った農場主を射殺。

時を同じくして、麻薬王のコルデスは、FBIが秘密に護送しようとした際に、クレーン車を使い脱走。追ってきた捜査員1人を殺し、女性捜査員のリチャーズを人質として誘拐。

アメリカとメキシコ国境付近の町であるソマートンで、保安官として日々過ごしていたレイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)。昔はロサンゼルス市警で敏腕刑事だった。
町の住人により農家のおじいさんが来ないので心配だ、と言う連絡を受け部下と彼の家に行くと、そこでは先に射殺された農場主の姿が。
レイ達の調べで、外で殺され自宅内まで運ばれた事と、家の外のタイヤ痕を見つける事が出来た。タイヤ痕の続きを追うと農場の先で怪しい作業をしている者達を発見。

その者達の攻撃を受け、ベイリーは死亡、レイは一時撤退。
彼らはコルデスの部下だったのだ。そんな中でレイの元に緊急電話が入った。
それはFBIからで、移送中の凶悪犯罪者が仲間の協力によって脱走。
時速400キロを出せると言う改造車でFBIからの追っ手を振り切り、メキシコの国境を越えるため、この町に近付いていると言う連絡であった。
警察の応援が間に合わないといわれる状況の為、「最後の砦(ラストスタンド)」としてオーウェンズや、仲間達は犯罪者と戦う事を決意。

ラストスタンド あらすじ【転・結】

コルデス達は農場近くの渓谷を利用する事を考え、そこで邪魔になる事もあり、農場主を殺していた。
渓谷に橋を簡易に付け、メキシコへの近道として使おうと考えていたのだ。
FBIは、あまりにもなめらかな逃亡にFBI内に内通者がいるのではと睨む、そして全員の銀行口座を調べる事を依頼。

レイ達は戦う決意をしたものの、田舎町ゆえ武器すらない。しかし武器オタクのルイスがいる事を思い出し、留置所に拘束されていたトーランス保安官の元彼であるマルチネスも加え、チームとして戦う事に。

コルデスの通過前に町を破壊しておこうと考えたコルデスの部下達だが、レイ達との銃撃戦により、部下達が壊滅。しかしその矢先にコルデスの車が通過し橋に向かってしまう。
FBIではレイの素性があがっていた。
レイは過去に麻薬捜査班にいた際に大物を検挙した経験があったが、任務中レイ以外の同僚大勢が死んでしまったのだ。
そのつらさに耐えかね、田舎への転属となったのだ。

町を通過したコルデスは、ニセの人質リチャーズを追い出し、1人で橋へと向かう。
しかし町長の車に乗り込んだレイとカーチェイスを繰り広げ、トラクターにぶつかり車は大破。

コルデスが橋へ向かうと、死んでしまったのではと思われたレイが端の上に。
橋の上での肉弾戦に勝利したレイは、手錠をかけFBIの着いた町へと戻る。
リチャーズもFBIの振りをするが、既に身元はばれてしまい御用。
トーランスとマルチネスは復縁し、無事解決した町人達の絆はさらに深いものとなったのだった。

ラストスタンド 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:107分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:キム・ジウン
  • キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカー、ジョニー・ノックスヴィル、ロドリゴ・サントロ etc

ラストスタンド 批評・レビュー

映画『ラストスタンド』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

スピード感と爽快感

昔で言う、悪人御用!映画と言える内容で、西部劇の様な世界観も出ているので楽しいと言える。
少し落ち着きのある田舎の雰囲気と、元々は敏腕刑事で今は一線を退いたと言うオーウェンズの味がマッチしている。
雰囲気の出ている感が溢れている映画なので、最初から掴みがOKで、ここでどんな事件が起こるのかと期待感の持てる出だしをしている。
のんびりしていそうな風景と相まって、凶悪犯の脱走劇。
時速400キロも出せる改造車などの演出で、のどかなはずの世界も思いがけず緊張感とスピード感に溢れている。
そのスピード感も、人間同士のやり取りや口調が何となく丁寧なので、嫌な慌しさを感じない。残念なのは正義感溢れるベイリーの死である。

最後のタイマン

せっかくのアーノルド・シュワルツェネッガーの出演と言う事で、どうしても期待してしまうのは肉弾戦である。
最後はなかなかすっきりする作りになっている。
橋に辿り着いたコルテスがそこで遭遇し、武器も無しにタイマンはるのはさすがのオーウェンズである。
タイマンでコルテスと戦い、無事FBIに引渡し、なおかつきちんと偽者の人質であった女捜査官も御用、と言う流れになっている。
視聴者の期待を裏切らない作りになっているのが嬉しい。
さりげない、アーノルド・シュワルツェネッガーのセリフもどこかの映画で聞いたような口調で話す為、長年のファンにはたまらないと言える。
年を重ねてこそ出せるぐっと来る魅力溢れている中で、昔を思い出させるタイマンの戦い方は見ごたえ十分である。

ラストスタンド 感想まとめ

西部劇の様な世界観の中での、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるオーウェンズと仲間との絡みが痛快な映画である。
偽者の人質であった女捜査官もきちんと逮捕するあたりも、観終わった後に爽快感がある。
仲間や町の人へのかける声も一言一言が、アメリカンジョークめいていて良い味が出ている。
少しのどかな風景だからこそ出せる、落ち着いた事件の始まりと解決と言う流れが心地良い。
アーノルド・シュワルツェネッガーファンでなくても、細かいストーリー配置に丁寧な映画なので引き込まれやすいと思う。

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