映画『ラバランチュラ 全員出動!』あらすじネタバレ結末と感想

ラバランチュラ 全員出動!の概要:「メガスパイダー」を作った、マイク・メンデス監督の、これぞB級映画!というモンスターパニック映画。出演は、スティーブ・グッテンバーグ、マイケル・ウィンスロー他。

ラバランチュラ 全員出動! あらすじネタバレ

ラバランチュラ 全員出動!
映画『ラバランチュラ 全員出動!』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ラバランチュラ 全員出動! あらすじ【起・承】

かつて、大ヒット映画の主演を務めたため人気大スターになったコルトン。しかし、今は落ちぶれてしまいB級映画に細々と出演するくらいになってしまっていた。さらに、かつての栄光から、コルトンはスター気取りをしてしまい映画作成のスタッフとぶつかることも多くなっていた。今日もまたコルトンは特殊効果の方法でスタッフと喧嘩になる。カっとなった彼は撮影を打ち切り、家に帰ろうとイライラ車を運転していた。すると突然、眼前のサンタモニカ山が地震を伴って噴火したのだ。火の塊がハイウェイに降り注ぐ。しかも、巨大な溶岩を吐き出すクモのバケモノまで湧き出してくる。大慌てで家に帰るコルトン。ちょうどその頃、妻も同じようにバケモノに襲われていたが、格闘技をたしなんでいる妻は見事クモを自力で撃退していた。

コルトンは無事帰宅し、避難しなければと慌てる二人だが、街へ遊びに出かけた息子がまだ帰ってきていなかった。コルトンは息子を助けるために再び街へ向かうのだった。

ラバランチュラ 全員出動! あらすじ【転・結】

息子を探す途中で、出会う人々の救助もするコルトン。避難を促すが、彼がスターだったことを知っている人々は、これが映画の撮影だと思ってあまり真剣に受け止めてくれない。当時から彼の大ファンだという男性を仲間にして、コルトンはなんとか街へたどり着いて息子を探し始める。街もまた、クモの大発生によりパニックに陥っていた。

コルトンの息子ワイアットは、友達二人となんとかクモたちから逃げ回っていた。しかし、ガールフレンドがクモに噛まれてしまい、途中で全身クモの赤ん坊に食い破られて死に、もう一人の友達もまた逃げる最中に死んでしまう。しかし、間一髪コルトンとワイアットは再会を果たした。

クモたちは地下のマグマだまりのような所を巣としており、コルトンは映画スタッフたちに特殊効果の爆薬を使って地下を爆破する計画を提案し、実行。最後は、息子に励まされたコルトンは、かつての映画で使用したボディスーツをまとい、親玉の巨大グモに爆薬を仕掛け、見事倒したのだった。コルトンは、スタートして再び皆からの尊敬と感謝を集めることができた。

ラバランチュラ 全員出動! 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:83分
  • ジャンル:SF、アクション、ホラー
  • 監督:マイク・メンデス
  • キャスト:スティーヴ・グッテンバーグ、ニア・ピープルズ、パトリック・レナ、マイケル・ウィンスロー etc

ラバランチュラ 全員出動! 批評・レビュー

映画『ラバランチュラ 全員出動!』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

これぞB級

たまに、くだらなくていいから、スッキリモンスターを倒すB級映画が見たくなることはないだろうか。私にはある。ストーリーの整合性とかご都合主義とかそんなものはどうでもいいから、とにかくド派手に何かぶっとばす映画が見たい、と思う時が。そんな時にぴったりなのが、このラバランチュラである。先に言っておくが、ものすごくご都合主義である。特に息子ワイアットの逃走シーンはもう完全に「絶対無理」で、普通に考えたら絶対死ぬ、200%死ぬ、というくらい無茶だらけだ。だがそんなご都合主義や、ちょっと雑なCGを許容できるなら、これほど「質のいいB級」もなかなかない。B級が好きならぜひともおすすめできる映画である。

おすすめの理由

まず設定がいい。落ちぶれたヒーロー、コルトンはいい奴なのだ。確かにちょっと感情的なところもあるが、基本的には通りすがりの人も助けるし息子のために身体を張る、いいオジサンなのだ。そんなコルトンが必死にみんなを逃がそうとするのだが、映画の撮影だと思ってわかってもらえないのがなんとも笑いを誘う。落ちぶれた自分を悲しく思っていたコルトン、予想外のところで自尊心が復活するのだが、そんなことは言っていられない。その様子がコミカルで非常に面白い。だからといって、ホラー部分というかモンスター部分が適当かというとそうでもなく、割とバッタバッタと人が死んでいく。その辺はしっかりモンスターパニック映画だ。そのコミカルなシーンとホラー要素のバランスが絶妙である。

あと全体的に、普通の人たちが頑張っている映画である。誰がめちゃくちゃカッコイイとか、誰かがめちゃくちゃ何かのエキスパート、とかはない。そこがまた親近感を持って応援できる理由かもしれない。

ラバランチュラ 全員出動! 感想まとめ

B級映画としては、非常にクオリティの高い映画と言える。ご都合主義の部分は多分にあるが、あまり深く考えずに、怖いモンスターをすっきり爽快ド派手に倒してほしい、そんな気持ちで見る映画としてはうってつけだ。キャラクターの設定がとても面白いし、主人公を囲む人々も「とても普通」である。そんな人たちがヒイヒイ言いながら、でも頑張る姿は親しみが沸く。コミカルな部分と、残酷なシーン(繰り返すが結構人は死ぬのだ)のバランスが、非常によい作品である。

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