『ライオン・キング』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

90年代を代表するディズニーアニメーション。映画史上最も観客動員数が多かったアニメ映画であり、セルビデオの売上も世界一である。監督は『スチュアート・リトル』のロブ・ミンコフ、脚本は『マレフィセント』のリンダ・ウールヴァートン。

あらすじ

ライオン・キング』のあらすじを紹介します。

ジャングルの王者であるライオンのムファサは、息子のシンバに自然界を支配するために知識を授け、将来は自らの後を継ぐ存在に成長することを期待している。しかし、幼く遊び盛りのシンバはガールフレンドと遊んでばかり。

一方、ムファサの弟・スカーはシンバの存在を好く思っておらず、亡き者にして自らがジャングルの王になることを計画していた。スカーはハイエナたちを使ってシンバを追い込むも、ムファサの助けが入り逃してしまうが、ムファサの殺害には成功する。スカーはムファサの死をシンバの責任にし、ジャングルから追放してしまった。

途方に暮れるシンバはイボイノシシのブンバァとミーアキャットのティモンと出会い、成長していく。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:1994年7月23日
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ロジャー・アラーズ、ロブ・ミンコフ
  • キャスト:ジョナサン・テイラー・トーマス、マシュー・ブロデリック、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ローワン・アトキンソン、ジェレミー・アイアンズ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ライオン・キング』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

90年代のディズニーといえばこれ!

80年代に低迷したディズニーが徐々に立ち直っていき、再びアニメーションの頂点に立ったのが本作でした。アニメとしては完璧です。ジャングルの美しさ、動物の動き、虫の気持ち悪さ……。アニメーターを志す人の教科書になるような作品だと思います。

ストーリーはミュージカルの要素を併せ持っているので、受け付けない人は受け付けないでしょう。ハクナ・マタタ、楽しいけどね。素晴らしい映画には素晴らしい音楽がつきものです。本作の音楽は頭にこびりつくような中毒性があり、音楽のためだけに本編を見ようかなぁと思わせるほどで、文句なし。

「ジャングル大帝」パクリ疑惑

モロパクリです。でも、だからどうした!手塚治虫の代表作「ジャングル大帝」はライオンの王を亡くした息子レオが奮闘し、父の仇を取るという話。モロじゃねーか!
ディズニーはパクリを認めず、手塚プロの「もし手塚本人が生きていたら、『自分の作品がディズニーに影響を与えたというのなら光栄だ』と語っただろう」とのコメントで騒動は沈静化したものの、未だに納得がいっていない人が多いみたいですね。でも、正直言って、あれほどの名作がディズニーの技術力でアニメ化されたと考えれば、別にいいのではないか、と思うのです。手塚はディズニー・アニメに憧れ、ディズニーから多くを学んだ人物……だからといってパクっていいわけではないですが、クオリティが高いアニメーションなので許してあげたいです。

まとめ

久々に見返しましたけど、やっぱり凄いアニメでした。子どもの時に見た虫の気持ち悪さを思い出してゾッとしてしまったり、シンバ誕生のシーンで鳥肌が立ったり。ハクナ・マタタは楽しいし。ミュージカルでロングヒットを続けているのも頷けます。ミュージカル要素を持っているからこそ大ヒットしたのかもしれないですね。ミュージカルは本当に楽しい。バカバカしいけど。

ところで、ディズニーは本作をハムレットやバンビから影響を受けた作品であるとしています。確かにハムレットもバンビもこんな話だけども、舞台がジャングルで主人公がライオン、そして製作中の仮題が「King of the Jungle」であることを考えると、やっぱりジャングル大帝のパクリじゃねーかと思うんですが、ジャングル大帝はバンビから影響を受けた作品であって、ディズニーの言い分も通っている……。ややこしい!面白いからOK!

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