映画『リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険』あらすじネタバレ結末と感想

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険の概要:ブロントザウルスの子供であるリトルフットと、彼の周りの仲間の恐竜達を描いたアニメーションのシリーズ2作目にあたる。たまごを見つけたリトルフット達だが、中から生まれてきたのは何とティラノサウルスの子供だった。

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 あらすじネタバレ

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険
映画『リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 あらすじ【起・承】

この世には肉食恐竜と、草食恐竜が居て、このみどりの谷ではリトルフットを始め、セラや、泳ぎの得意なダッキー、飛ぶのが得意なピートリー、スパイクなど仲間達で優しい大人達に囲まれ暮らしていた。

みどりの谷は確かに素晴らしい場所だが、危険もはらんでいた。
食事に出たリトルフットだが、子供故にまだうまく力を出せず少し不満げだった。
遊びに誘いに来たセラと共に、他の仲間達と遊びに行く。石を落して遊んでいたが、卵にぶつかると危ないと叱られ、しぶしぶ「ティラノサウルスごっこ」をしに草むらへと向かう。

しかし草むらは危ない底なし沼を超えないと行けないので、大人達に良く思われていないと躊躇するリトルフット。他のメンバーは向かってしまいしぶしぶ後をついて行く。
違う場所ではお腹を空かせた泥棒2匹組が、たまごを食べようと狙っていた。
沼に着いたが、負けん気の強いセラが飛び込んだ事で他の皆も溺れてしまう。
悲鳴を聞きつけ、駆けつけた大人達にこってり叱られてしまう。

寝入りばなをセラに起こされ、呼び出された子供達。セラは子供扱いされた事に立腹し、皆での家出を提案する。このままこの丘の上の岩に隠れていようと相談している所で、眼下にたまご泥棒を発見。大人に知らせず、自分達で捕まえれば子供扱いされなくなると睨んだセラの発言で、リトルフット達はたまご泥棒を追う。
崖上に逃げられたのを必死で追い、洞窟に入り、泥棒を追い詰めると軽い崖崩れと共に皆は流され、卵も元に巣まで流れ着く。

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 あらすじ【転・結】

危ない所を一息付いたリトルフット達は、自分達が「みどりの谷」の外の世界に居る事に気が付く。周りは恐ろしい恐竜の声が響き、怯える子供達。たまごの行先がわからない子供達だが、傍に先程とは違うたまごを発見。
さっきのたまごと勘違いした子供達だが、巣に持ち帰ろうと皆で運び出す。

無事に巣に戻るが、本来のたまごは無事にあった事実に気が付き、この運んできたたまごの持ち主がわからず困惑してしまう。
もし生まれれば親もわかると思い、生まれたら育てようと言う事になりたまごを見守る。
しかし生まれて来たのはティラノサウルスの子供だった。目の前でトンボを食べる姿を見て、草食に育てようとするリトルフット。

目を離した隙にティラノサウルスはどこかへ行ってしまう。探す時にたまご泥棒2匹組が仕返しをする為セラ達を崖まで追い詰めてきた。
ピンチになったリトルフット達だが、巨大なティラノサウルスの影が写り、泥棒達は逃げる。その影は赤ちゃん恐竜だった。

助けてくれた赤ちゃんに谷の事を色々教えるが、肉食ゆえに皆に噛み付き始めてしまう。
叱られた事で別行動をしてしまった赤ちゃん恐竜は火山に近付いてしまっていた。
助けようと火山に行ったリトルフット達だが、盗む邪魔をされて怒った泥棒達に追い詰められ、火山も爆発。

行き止まりで追い詰められた所で赤ちゃん恐竜の本当の親が現れる。
ティラノサウルスと戦う祖父の姿を見てリトルフット達は、岩をぶつけて相手を倒すが大人達が集団で来て追い払ってくれる。
2匹は赤ちゃん恐竜の親だった事が分かり、リトルフットは谷が封鎖される前に親元に返し別れを惜しむ。

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:1994年
  • 上映時間:74分
  • ジャンル:アクション、アニメ
  • 監督:ロイ・アレン・スミス
  • キャスト:スコット・マカフィー etc

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 批評・レビュー

映画『リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

キャラクター達の愛らしさ

弱肉強食で殺伐としそうなはずの恐竜世界での設定だが、とにかく各恐竜の子供達が個性豊かなので可愛さが引き立つ。
大きさや性質、特技なども違う為、その様なてんでバラバラの生き物達が仲良くしている事自体がファンタジーだが、皆のバランスや仲間への意識が自然なので違和感が無い。
人間の子供とあまり内面では変わらない味を出しているので、意外と恐竜アニメと思わず何だか人の世界の事としてすんなり観る事が出来る映画である。
子供故の葛藤、逆に子供であるからこそ甘い大人達恐竜の優しさに浸れる心地よさなどが、観ていて自然に伝わってくる。
小さいので早く大人として大きくなりたいと言う気持ちを持っているリトルフット達の気持ちは理解できるが、子供らしさや可愛さが嫌味無く出ているので見ている側としてはずっと子供恐竜として観ていたいと言う様な温かい気持ちにさせてもらえる。

安全な場所での教訓

「みどりの谷」はこのアニメの世界ではある意味平和の象徴であるが、そんな中でも危険はあると言う教訓を、歌などを交えて怖がらせない様にやんわり諭している。
直接セリフで言うと怖がらせてしまう様な内容は、オペラ風味に歌いながら表現しているので、楽しい時だけハミング調で歌う、以外の歌い方の力も思い知らされる。
アニメーションではあるが、冒頭からこの世界にはこう言う生き物が存在していたと言う生態系の話から解説してくれる作りになっているので、初めてリトルフットを観た人でもすんなりドキュメンタリー映画の様に入り込める。
人間世界の子供と、内面的には恐竜達も変わりがない為、この教訓や周りとの関わり方などは子供にも受け入れやすく、大人も安心して一緒に観られる作品である。

リトルフット2 赤ちゃん恐竜の大冒険 感想まとめ

変わらず安定している構成は、さすが人気が元々あるアニメの第2弾と言う感じである。また、自分の気持ちや状況の表現がオペラ風味に歌って表されるので、ノリの良さもありとても観やすい。
アニメーションも、恐竜達に独特の動き方があるので、少したどたどしさを感じる反面、個性があるので目が何となく離せないのがこの作品の特徴と言える。
弱肉強食であるはずの恐竜の世界だが、この「みどりの谷」と言う平和で恵まれた大地と言う世界観での生き様は、なかなかリアリティとファンタジーが混ざっていて観ていて落ち着くはずである。

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