『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2003年のアメリカ映画。指輪を滅びの山へと運ぶフロドたちと中つ国の平和を守るために戦うアラゴルン達の最後の戦いが描かれた作品。監督はピーター・ジャクソン、出演はイライジャ・ウッド。

あらすじ

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のあらすじを紹介します。

スメアゴルはデアゴルとのんびり釣りをしていた、その時デアゴルに大物がかかり水中へと引きずり込まれてしまった。魚と格闘するデアゴルは川底に光るものを見つけそれを手に取った。水から上がってよく見ると金色に輝く指輪だった、それをうっとり眺めるデアゴル。そこへスメアゴルが心配してやってきた、そして指輪をみると一瞬で虜になりデアゴルから取り上げようと取っ組み合いになってしまう。デアゴルを殺して指輪を手に入れたスメアゴルは追放され山の中へと逃げ込む。そこで次第に指輪の魔力に浸食され醜い姿になったスメアゴルは自らの名前も忘れてしまった。

アラゴルン達は不気味な森を進んでいた、行き先はサルマンのいるアイゼンガルド。そして森を抜けた一行が目にしたのはのんびりと食事を摂るメリーとピピンの姿だった。唖然とする一行に2人は“木のひげが命令を出してアイゼンガルドを管理してますよ”

ガンダルフは塔のてっぺんにいるかつての友サルマンに降伏するよう説得するがこれを拒否、ガンダルフを攻撃した。だが力はすでにガンダルフのほうが上だと悟ったサルマンはセオデン王を口汚く罵ることしかできない、そこへ背後からグリマが何度も剣をつき立て塔から転落して絶命してしまう。

サルマンの言葉から冥王サウロンの狙いがミナス・ティリスだと気づいたガンダルフはゴンドールに兵を進める事を決めるのだった。

評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2004年2月14日
  • 上映時間:203分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ピーター・ジャクソン
  • キャスト:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リブ・タイラー、ビゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』について、考察・解説します。※ネタバレあり

フロドたちの試練と指輪の最期

アラゴルン達の旅はオークとの直接的な戦いなのですが、フロドとサムは隠れるようにして滅びの山へと向かいます。それはアラゴルン達と比べて楽なように感じますが、ある意味もっとも過酷な旅だといえます。オークに見つからないように道なき道を歩き、夜も不安であまり寝る事ができません。さらに道案内をするゴラムは改心したように見えますが実は悪い部分が戻ってきてフロドから指輪を取り戻すために巨大なクモの巣へと迷いこませてしまいます。

エルフのガラドリエルからもらったエアレンディルの光で何とか追い払ったと思われたクモに不意打ちをくらって毒を体内に注入されたフロドは仮死状態になってしまいます。それを見つけたオークたちに塔へと連れて行かれたフロドを決死の覚悟で助けにいくサム、どんなに辛い言葉を投げつけられてもフロドについてきて常に励まし続ける彼に何度も助けられるフロドでしたが、最後は指輪の魔力に押しつぶされて抜け殻のようになってしまいます。

ゴラムが必死に指輪を取り戻そうとする姿をみて捨てる事を改めて決意しますが、結局魔力に負けて指輪を山に捨てる事を拒否してしまいます。だがゴラムは諦めずにフロドの指ごと指輪を齧り取り恍惚の表情のまま指輪とともに滅びの山のマグマに呑まれてしまいました。

まとめ

一つの指輪をめぐる長い旅のお話はこれで終わりです、ガンダルフの人を信じる心・アラゴルンの絶対にあきらめない心、常に冷静にしかし力強く戦い続けたエルフのレゴラス・粘り強くそしてレゴラスを友と認めたドワーフのギムリ・好奇心と機転を利かせてピンチを切り抜けて来たメリーとピピン・けっしてフロドから離れず誠心誠意尽くすサム、そして冥王サウロンの魔力に浸食されながら旅をし続けたフロド。それぞれが全力で戦い中つ国の平和を勝ち取りました。

そこでハッピーエンドのはずですがフロドだけは違いました、長くサウロンの魔力にさらされ、ナズグルに刺された傷も癒えないままだったのです。元の生活は送れないと悟ったフロドはビルボとガンダルフとともにエルフの国へと旅立っていくのです。長いお話ですがぜひ最初から通して観てほしい映画です。

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