映画『ラブ・アクチュアリー』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ラブ・アクチュアリー」のネタバレあらすじ結末

ラブ・アクチュアリーの概要:クリスマス前のイギリスを舞台にした、2003年公開の恋愛群像劇。ヒュー・グラント、アラン・リックマン、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソンなど、超豪華俳優陣が共演している。

ラブ・アクチュアリーの作品概要

ラブ・アクチュアリー

公開日:2003年
上映時間:135分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:リチャード・カーティス
キャスト:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン etc

ラブ・アクチュアリーの登場人物(キャスト)

ジェイミー(コリン・ファース)
サスペンス小説ジェイミー。恋人が自分の弟と浮気し、傷心の中別荘で執筆活動に集中する。別荘で家事手伝いをすることになったオーレリアと、言葉の通じないまま惹かれあっていく。恋愛に不器用な性格。
オーレリア(ルシア・モニス)
ジェイミーが滞在する別荘で、彼の身の回りの世話をすることになったポルトガル出身の女性。家族はフランスに住んでいる。英語が全く話せず、身振りと雰囲気でジェイミーとコミュニケーションをとる。
デイヴィッド(ヒュー・グラント)
英国首相。就任したばかりで頼りなく、対米外交でも主導権を握られてしまう。公邸の配膳担当となったナタリーに惹かれているが、首相としての立場を考えアプローチできずにいる。
ナタリー(マルティン・マカッチョン)
首相公邸の配膳係。デイヴィッドの気分を読み取ったかのようなタイミングで、紅茶とお菓子を持ってきてはデイヴィッドを驚かせている。見た目はぽっちゃりで、大家族。デイヴィッドのことを心底慕っているが、仕事上そのことを口にはしていない。
ダニエル(リーアム・ニーソン)
妻を亡くしたばかりの男性。妻の連れ子だったサムを1人で育てることになるが、義理の親子ならではの悩みも抱えている。サムの恋の悩みに協力する。
サム(トーマス・サングスター)
ダニエルの義理の息子。父のことは下の名前で呼んでいる。学校の人気者ジョアンナに片思いをしており、彼女に振り向いてもらうため学校のコンサートでドラムを叩こうと、猛練習を始める。
ジョアンナ(クラウディア・シファー)
サムが片思いしている同級生。歌がうまく、学校の人気者。学校のコンサート後アメリカに帰国することになっている。
ハリー(アラン・リックマン)
カレンの夫でデザイン会社の社長。入ったばかりの若い女性社員・ミアにアプローチされ、浮気心を起こす。社員のプライベートな悩みにも真摯に相談に乗っている。
カレン(エマ・トンプソン)
ハリーの妻で、2人の子持ちの主婦。デイヴィッドの妹で、ダニエルの友人でもある。夫の浮気に勘付き、深く傷つくこととなる。ジョニ・ミッチェルの曲が大好き。
ミア(ハイケ・マカチュ)
ハリーの会社で働く新入社員。美人でセクシー。ハリーに積極的にアプローチしている。
サラ(ローラ・リニー)
ハリーの会社で働く女性社員。同僚のカールに入社当初からずっと片思いしているが、カールもサラのことが気になっているようだ。唯一の肉親は精神を病んで入院している弟で、彼から四六時中電話がかかってくる。
マーク(アンドリュー・リンカーン)
画廊で働く男性。親友ピーターの新妻・ジュリエットにずっと恋をしていたが、その気持ちを隠すあまりそっけない態度をとってきた。ピーターとジュリエットの結婚式では、付添人とビデオ撮影を務めている。ジェイミーの友人でもある。
ジュリエット(キーラ・ナイトレイ)
マークの親友ピーターと結婚したばかりの女性。マークが自分にそっけないのを気にしていたが、それはマークが自分の恋心を隠すためだった。
ビリー・マック(ビル・ナイ)
かつての人気歌手。自身の昔のヒット曲の焼き直しで復帰・再ブレイクを狙う。皮肉屋で失言も多く、長年連れ添ってきたマネージャーを困らせてばかりいる。
コリン(クリス・マーシャル)
恋人募集中のモテない青年。モテないのは英国女性の性格のせいだと考え、ナンパのためアメリカ旅行に踏み切る。
ジョン(マーティン・フリーマン)
映画のセックスシーンのスタンドイン俳優。同じくスタンドインで共演することになったジュディに好意を持ち、食事に誘う。恋に関して奥手。

ラブ・アクチュアリーのネタバレあらすじ

映画『ラブ・アクチュアリー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ラブ・アクチュアリーのあらすじ【起】

クリスマスまで5週間。かつての人気歌手ビリー・マックは、長年連れ添ったマネージャーと共に、自身の昔のヒット曲を焼き直して再ブレイクを狙っている。妻を亡くしたばかりのダニエルは悲しみに暮れ、友人のカレンに相談していた。映画の撮影でセックスシーンのスタンドインを務めるジョンとジュディは、カメラリハで初めて顔を合わせ、仲良くなる。デイヴィッドは英国首相に就任したばかり。首相公邸のスタッフと顔合わせをし、配膳担当のナタリーのことが気になっていた。

教会では画廊で働くマークの親友・ピーターとジュリエットの結婚式が行われていた。その結婚式に出席していた作家のジェイミーは、体調不良の恋人の様子を見に、披露宴前に帰って来る。しかしそこで、恋人と自分の弟が浮気をしていることを知ってしまう。披露宴でアルバイトをしていた若者・コリンは、女性にモテないと嘆いていた。披露宴終盤、マークはピーターとジュリエットが踊り続けるのをずっと撮影していた。そのためそれを見た出席者のサラに、新郎が好きなのではと勘違いされてしまう。このサラは、デザイン会社の同僚カールにずっと恋をしていた。社長のハリーは、彼女にクリスマスだからアプローチをすべきだと助言する。

ラブ・アクチュアリーのあらすじ【承】

クリスマスまで4週間。アメリカ大統領の訪英が迫っていた。内閣の面々はデイヴィッドに強い態度で臨むべきと言うが、対立を避けたいデイヴィッドは弱気だ。一方でナタリーに対する恋心は大きくなっており、首相という立場に立つ自分を戒める。コリンは友人にアメリカ旅行を宣言する。アメリカ女性にならモテるのではと考えたのだ。ハリーは会社のクリスマスパーティーの手配を社員のミアに頼む。ミアはハリーにアプローチを掛け始めていた。

ダニエルは部屋に閉じこもる義理の息子・サムを心配していた。サムは亡くなった妻の連れ子だった。悩みを聞いてみると、サムは母を亡くして落ち込んでいるのではなく、かなわぬ片思いに心を痛めていたのだった。息子の恋の相手は学校の人気者。ダニエルとサムは恋を成就させる方法を考え始める。サラは同僚のカールになかなかアプローチできないでいた。傷心のジェイミーは、フランスの別荘で小説の執筆に取り掛かる。

クリスマスまで3週間。ビリーは新曲PRのためTV出演し、またしても失言を繰り返す。マネージャーは困り顔だ。マークはジュリエットから結婚式のビデオを見せてほしいと頼まれるが、嘘をついて断ってしまう。ジュリエットはマークがいつもそっけないのを気にしていた。ジェイミーの別荘には、新しい家政婦の女性・オーレリアがやってきた。彼女はポルトガル人で英語が通じず、車で彼女を送るときにもコミュニケーションが取れなかった。

米大統領が訪英する。彼は女たらしで、早速ナタリーに目を付けた。デイヴィッドは強気の米大統領に対抗できない。米大統領がナタリーにキスをしようとしているのを目撃してしまったデイヴィッドは、その後の記者会見で一転毅然とした態度に出る。一方デイヴィッドの妹カレンは、夫のハリーにジョニ・ミッチェルの曲の魅力について熱弁をふるう。

ラブ・アクチュアリーのあらすじ【転】

クリスマスまで2週間。ジェイミーとオーレリアは言葉が通じないながらも意思疎通ができるようになってきた。ある日オーレリアは原稿を誤って池にばらまいてしまう。2人ともずぶ濡れになりすっかり打ち解けあった2人だったが、互いに相手への恋愛感情を伝えられずにいた。

マークの家に突然ジュリエットがビデオを見にやってくる。しかし結婚式のビデオにはジュリエットばかりが映っており、マークの密かな恋心が気付かれてしまった。デイヴィッドはナタリーの配置換えを頼み、ナタリーは公邸を去った。ジェイミーとオーレリアにも別れのときが訪れた。ジェイミーはクリスマスを親戚と過ごすため帰国、最後にオーレリアはジェイミーにキスをする。サムも、恋する相手ジョアンナがアメリカに帰国することになり落ち込んでいた。サムはビリーが歌う映像を見て、学期末のコンサートでジョアンナにアプローチしようと思いつく。サムは苦手なドラムを猛練習し始めた。ビリーは曲が1位をとったら裸でテレビ出演すると宣言する。

ハリーの会社のクリスマスパーティー。カレンはミアとダンスをするハリーを目撃してしまい、不安に駆られる。サラとカールはダンスを踊り、恋の炎が燃え上がった。カールがサラを家に送り、良い雰囲気になるが、心の病気を患うサラの弟から電話がかかってきた。自分以外に身内のいない弟からの電話を無視できず、結局サラとカールは上手くいかなかった。パーティーの翌日、家族と買い物に行くハリーに、ミアはプレゼントをねだった。ハリーはカレンに内緒でネックレスを購入しようとする。

クリスマス1週間前。映画の撮影が進み、ジョンはジュディを食事に誘う。ジェイミーはポルトガル語を勉強しはじめた。コリンはアメリカへ出発し、バーでイギリス人好きの美女達に出会い、彼女達と夜を共にする。カレンは夫のコートにネックレスの箱が入っているのを発見していた。プレゼント交換でネックレスを期待して箱を開けたカレンだったが、入っていたのはジョニ・ミッチェルのCDだった。夫の浮気を確信したカレンは家族から隠れて涙するのだった。

ラブ・アクチュアリーのあらすじ【結】

クリスマウ・イヴ。ビリーの曲は1位を獲得した。ジョンはジュディとのデート後キスをされ、天にも舞う気分だ。ジェイミーは一度実家に戻るも、オーレリアの元へ引き返す。サラは失恋の悲しみを胸に、弟とイヴを過ごしていた。マークはジュリエットの家を訪れ、本心を打ち明ける。立ち去るマークにジュリエットは追いかけキスをした。マークにはそれだけで十分だった。大物のパーティーを抜けだしたビリーは、半生を共に過ごしたマネージャーが大切な存在だと気付く。

デイヴィッドはナタリーから届いたクリスマスカードを発見する。ナタリーの気持ちに気付いたデイヴィッドは急いでナタリーの家を探す。地域の学校合同コンサートへ行くところだった彼女を車で送ることになった。ナタリーは学校の裏口からデイヴィッドを案内する。そのコンサートでサムはジョアンナの歌のバックでドラムを叩いた。舞台裏ではデイヴィッドとナタリーがキスを交わす。歌が終わって舞台後ろの幕が上がり、デイヴィッドとナタリーの関係は一瞬で公然のものとなってしまった。

コンサート後、カレンは夫の浮気を問い詰め、ハリーは後悔の念に苛まれる。ダニエルはサムの同級生の母親とぶつかり恋に落ちる。サムはジョアンナに気持ちを伝えようとするが、彼女は空港に向かってしまった。ダニエルとサムは彼女を追いかける。サムは空港職員を掻い潜り、搭乗直前のジョアンナに追いつき想いを伝える。ジョアンナはサムにキスをしてアメリカへ飛び立った。ダニエルとサムは喜び抱き合う。

ジェイミーはマルセイユ空港へ到着し、覚えたてのポルトガル語でオーレリアに結婚を申し込んだ。オーレリアも英語でプロポーズに応え、2人はキスをした。

1か月後。空港には帰国したジェイミーとオーレリアをマーク達が出迎え、出張から戻ったハリーは家族の出迎えを受けた。ジョアンナとサムは再会し、ダニエルは恋の相手とそれを見守る。コリンはアメリカで出会った美女とその妹を連れ帰り、友人にも恋が訪れた。ジョンとジュディは婚約中だ。外遊がえりのデイヴィッドはナタリーの熱烈な出迎えを受ける。空港には愛が溢れていた。

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    これだけのエピソードがあるオムニバスで、この人数の俳優をキャスティングしているのは珍しい。
    どの話にも有名俳優が出ていて、飽きが来ないで楽しむことが出来る。
    逆に言えばそうでもしないと面白いエピソードが製作できなかったのかもしれない。
    短いエピソードを凝縮して見せているため話の展開が見えにくくなりがちだが、コンパクトでいながら満足のいく作品に仕上がっている。
    1話のスピード感も絶妙で、センスある人間の為せる技と思わずにはいられない。
    あまり好きではない話でも、誰か一人くらいは好感が持てる俳優が出演しているはずでどれも嫌いという人がいないのもオムニバス形式の映画の良いところかもしれない。
    見終わったあとの執着的な感想をもたない人が多いのは事実であろう。

  2. 匿名 より:

    オムニバス映画は昔からあるが、実は面白い作品と言うのは少なかったりする。
    結局色々な人を主人公に物語が展開していくため、急に話が進んだり話が雑になったりと微妙なラインで優劣が別れたりするのだ。
    その瀬戸際が難しくやりすぎると1つの話が長くなりすぎてこれまた面白くない。
    本作はその点でいくととても優秀なストーリー構成だ。
    全部で9エピソードを抜群のスピードと内容で描いている上、最後は冒頭にでてかるヒースロー空港のエピソードに繋げている。
    出ている全ての人がきちんと最後にまとまるようになっており、なるほどと思わされる。
    まあ、1つ1つのエピソードも分かりやすい上楽しめる作品で爽やかな後味が残る物が多い。
    オムニバス映画というジャンルではかなり秀逸な作品と言えるだろう。

  3. 匿名 より:

    オムニバス映画でこれだけの高評価を得ている映画はあまりない。
    長く、わかりにくく、繋がりにくいそれが定番の意見だからである。
    この映画もクリスマスシーズンの雰囲気映画だと思って鑑賞してみたら、良い意味で裏切られた作品であった。
    まず出ているキャストの豪華さは一目瞭然。
    きっとどのエピソードかには好きな俳優さんが出ているのではないだろうか?
    またストーリー構成が長すぎずわかりやすいこと。
    このあたりだけで従来のオムニバス映画よりも群を抜いている。
    このあと同じようなオムニバスが流行ったりもしたが、二番煎じ。
    恐らく最初の大成功オムニバスは本作であることは間違いない。
    ぜひ1度は鑑賞してほしい1本である。