映画『ラブ・アクチュアリー』あらすじとネタバレ感想

ラブ・アクチュアリーの概要:2003年に制作されたアメリカ映画(原題:Love Actually)。クリスマス前のロンドンを舞台にしたオムニバス映画でヒュー・グラントら総勢19人の登場人物が出演しているラブコメディ。

ラブ・アクチュアリー あらすじ

ラブ・アクチュアリー
映画『ラブ・アクチュアリー』のあらすじを紹介します。

12月のロンドンは誰もがクリスマスに向かって心がウキウキしていた。
ここで色々な人々のドラマが繰り広げられる。
自分の曲を罵倒し放送禁止用語を連発する年寄りのロックンローラー歌手のエピソード。

教会で結婚式をあげるピーターとジュリエット(キーラ・ナイトレイ)。
ピーターの親友のマーク恋心に気がついたジュリエットのエピソード。

新首相となったデイヴィッド(ヒュー・グラント)は官邸の秘書役となったナタリーに恋をするエピソード。

最愛の妻を亡くしたダニエル(リーアム・ニーソン)、それ以降引きこもってしまった可愛い息子の恋愛エピソード。

フランスの別荘で仕事をしにきた作家のジェイミーがお手伝いとして来た言葉の通じないポルトガル人女性と惹かれあうエピソード。

いい加減な性格のコリンがアメリカからヤンキー少女を連れて帰ってくるエピソード。

同僚のカールが大好きなサラ。何とかベッドインにこぎつけるも心を病んでいる弟のせいでうまくいくのかというエピソード。

そして
10本目のエピソードで1ヶ月後登場人物たちがヒースロー空港に集まってくる。
幸福感に満ちた顔で。

ラブ・アクチュアリー 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2003年
  • 上映時間:135分
  • ジャンル:ラブストーリー、コメディ、ヒューマンドラマ
  • 監督:リチャード・カーティス
  • キャスト:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン etc

ラブ・アクチュアリー ネタバレ批評

映画『ラブ・アクチュアリー』について、感想批評です。※ネタバレあり

オムニバスにしては秀逸な作品

オムニバス映画は昔からあるが、実は面白い作品と言うのは少なかったりする。
結局色々な人を主人公に物語が展開していくため、急に話が進んだり話が雑になったりと微妙なラインで優劣が別れたりするのだ。
その瀬戸際が難しくやりすぎると1つの話が長くなりすぎてこれまた面白くない。
本作はその点でいくととても優秀なストーリー構成だ。
全部で9エピソードを抜群のスピードと内容で描いている上、最後は冒頭にでてかるヒースロー空港のエピソードに繋げている。
出ている全ての人がきちんと最後にまとまるようになっており、なるほどと思わされる。
まあ、1つ1つのエピソードも分かりやすい上楽しめる作品で爽やかな後味が残る物が多い。
オムニバス映画というジャンルではかなり秀逸な作品と言えるだろう。

キャスティングが魅力

これだけのエピソードがあるオムニバスで、この人数の俳優をキャスティングしているのは珍しい。
どの話にも有名俳優が出ていて、飽きが来ないで楽しむことが出来る。
逆に言えばそうでもしないと面白いエピソードが製作できなかったのかもしれない。
短いエピソードを凝縮して見せているため話の展開が見えにくくなりがちだが、コンパクトでいながら満足のいく作品に仕上がっている。
1話のスピード感も絶妙で、センスある人間の為せる技と思わずにはいられない。
あまり好きではない話でも、誰か一人くらいは好感が持てる俳優が出演しているはずでどれも嫌いという人がいないのもオムニバス形式の映画の良いところかもしれない。
見終わったあとの執着的な感想をもたない人が多いのは事実であろう。

ラブ・アクチュアリー 感想まとめ

オムニバス映画でこれだけの高評価を得ている映画はあまりない。
長く、わかりにくく、繋がりにくいそれが定番の意見だからである。
この映画もクリスマスシーズンの雰囲気映画だと思って鑑賞してみたら、良い意味で裏切られた作品であった。
まず出ているキャストの豪華さは一目瞭然。
きっとどのエピソードかには好きな俳優さんが出ているのではないだろうか?

またストーリー構成が長すぎずわかりやすいこと。
このあたりだけで従来のオムニバス映画よりも群を抜いている。
このあと同じようなオムニバスが流行ったりもしたが、二番煎じ。
恐らく最初の大成功オムニバスは本作であることは間違いない。
ぜひ1度は鑑賞してほしい1本である。

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