映画『間宮兄弟』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「間宮兄弟」のネタバレあらすじ結末

間宮兄弟の概要:明信と徹信は兄弟で仲がとても良く、大人になった現在も一緒の家で暮らしていた。徹信はある日、ふとした会話の流れから明信に女性を紹介することを思い立つ。明信は女性と会うことに緊張するが、徹信に説得され会うことを決める。

間宮兄弟の作品情報

間宮兄弟

製作年:2006年
上映時間:119分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:森田芳光
キャスト:佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ etc

間宮兄弟の登場人物(キャスト)

間宮明信(佐々木蔵之介)
ビール会社の商品開発研究員。真面目できっちりとした性格。女性と話すことが苦手。
間宮徹信(塚地武雅)
明信の弟。兄弟仲はとても良く、大人になった現在も一緒に暮らしている。小学校の校務員。人当たりがいい性格。
葛原依子(常盤貴子)
徹信が働く小学校の先生。家に引き籠りがちの生活を送っている。友人は少ない。同僚と付き合っているが、家に呼んでくれず両親にも会わしてくれないため不安を抱いている。
本間直美(沢尻エリカ)
ビデオレンタル店の店員。恋人はいるが、野球の練習に忙しくあまり構ってもらえない。
本間夕美(北川景子)
直美の妹。明るく陽気な性格。恋人がいる。
大垣賢太(高嶋政宏)
明信の会社の先輩。声がとにかくデカい。
安西美代子(岩崎ひろみ)
賢太の同僚。賢太と浮気している。ハキハキとした気の強い女性。
大垣さおり(戸田菜穂)
賢太の妻。賢太が浮気していることを知っており、離婚を求められる。しかし、夫のことを愛しているため、離婚を回避しようと奮闘する。
間宮順子(中島みゆき)
明信と徹信の母。夫は昭信達が中学生の頃に亡くなっている。運転免許を取得して中古車を購入するなど、アグレッシブな性格。

間宮兄弟のネタバレあらすじ

映画『間宮兄弟』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

間宮兄弟のあらすじ【起】

間宮徹信は多くの研修を経て、小学校の校務員として働いていた。兄の明信はビール会社の商品開発研究員として働いていた。子供の頃から色水を作るのが好きだったことが影響していた。そんな2人はとても仲が良く、大人になった現在も一緒の家で暮らしていた。

休日、間宮兄弟は一緒にご飯を食べに出かけた。その時、徹信は小学校の教師である葛原依子が、明信と気が合うのではないかと思い、軽いお見合いのようなものをセッティングすることにした。明信は女性と会うことに尻込みするが、友達になるために会ってみないかと徹信に説得され、渋々承諾した。その後、間宮兄弟は一緒に見る映画をレンタルしに行った。そこの店員の本間直美は、いつも愛想良く対応してくれる女性だった。

間宮兄弟は依子と直美を自宅に招き、カレーパーティーを開くことにした。徹信が依子を誘うと、出席の返事がもらえた。ただ、友人も誘って来てくれと言ったのだが、依子には誘えるような友達がいないみたいだった。明信が直美を誘うことになったのだが、緊張のため捲し立てるように言葉を重ねてしまった。だが、直美は笑顔で出席すると言ってくれた。

直美は妹の夕美にカレーパーティーに誘われたことを話した。実は明信が来る前に、徹信が直美に会いに行き、何度も頭を下げて出席してくれと頼んでいた。直美はその兄弟愛に胸を打たれ、パーティーに行くことを決めたのだ。

間宮兄弟のあらすじ【承】

カレーパーティー当日。直美は間宮家の玄関前で、依子とばったり出会う。念のためつまらなかったときのために、頭を掻いたら一緒に出ようと約束した。すると、依子は間宮家に入ってすぐ、自己紹介をしながら頭を掻いてしまう。直美はあまりにも早い合図に、思わず笑ってしまう。

食事を食べた後、ベランダで直美は彼氏のような存在がいることを依子に話した。依子もまた、複雑な恋愛をしていることを話した。その後、依子達は間宮兄弟とボードゲームをして遊んだ。ちょうどゲームが終わったときに直美が頭を掻いたため、依子達は帰ることにした。間宮兄弟は寝る前に今日のことを振り返った。普段とは違う直美達の姿が見られたのが嬉しく、2人とも浮かれながら眠った。

間宮兄弟は休暇を利用して、実家に帰った。すると、母の順子が中古の車を購入し、運転して駅まで迎えに来てくれていた。明信は母の荒い運転に不安を覚えるが、徹信は笑顔で母の運転を見ていた。家に着くと、間宮兄弟は仲良く横に並んで眠った。母は息子の寝顔をちらっと見ながら、幸せに暮らせるのは息子達のお蔭だと感謝した。順子の夫が亡くなったとき、東京の家を売って静岡に帰ることを勧めてくれたのだ。その時、明信達はまだ中学生だった。

徹信は再び家でパーティーを開催しようと考え、電話で直美を誘うことにした。だが、電話に出たのは夕美だった。夕美は話しを聞くと、彼氏と一緒に参加したいと言い出した。夕美はテンションがとても高かったため、徹信は押し切られる形で参加を了承した。

明信は会社の先輩の大垣賢太と飲みに出かけた。そこで、賢太から妻のさおりに、離婚を切り出したことを打ち明けられる。しかも、さおりの夫への対応は酷いもので、賢太からの電話を切ったり、ドアから話しかけるとチェーンの隙間からフォークで手を刺したりしていた。明信はさおりのことを知っており、お淑やかな女性の豹変ぶりに驚いた。さらに驚いたのは、賢太が同僚の安西美代子と不倫していることだった。美代子はさおりとは真逆の気の強い女性だった。

間宮兄弟のあらすじ【転】

徹信は依子に頼まれ、不登校の学生が黒板に書いたメッセージを消すことになった。だが、徹信は消す前に、そのメッセージを読むことにした。そこには、人に迷惑を掛けないよう頑張るあまり、苦しくなった胸の内が書かれていた。依子は徹信から渡された音楽(ドリス・デイのケセラセラ)を聞きながらそのメッセージを見て、思わず涙を流してしまう。徹信が本当に消していいのか確認すると、依子は既に写真に撮り、筆記で写して残していることを話した。

明信は賢太に頼まれ、さおりとの話し合いの場に付き添うことになった。余りにも重苦しい雰囲気に、明信はなぜ自分がこの場所にいるのか疑問が湧いてきた。話し合いは平行線を辿り、さおりは頑なに離婚を拒否し、賢太は頑なに離婚を求めていた。同じ日の夜、徹信は女性に騙され、お金をぼったくられていた。徹信は家に帰ると、明信に体当たりしながらむしゃくしゃした気持ちをぶつけた。明信は徹信の体当たりを受け止めながら必死に宥め、徹信の好物の塩おにぎりを作ってあげた。

浴衣パーティーの日。依子は両親に紹介してくれない恋人と別れることを決め、自分の家の鍵を取り戻しに行った。その後、間宮兄弟の家に、本間姉妹と依子、夕美の恋人の玉木が集まった。皆で集合写真を撮ったり食事をしたり、楽しい時間を過ごした。明信は直美のことが少しずつ好きになっており、着物姿を褒めて写真に収めた。

ある夜、間宮家にさおりから電話が掛かってくる。賢太に渡したいものがあり、近くまで来ているというのだ。明信は出張に行っていて不在だったため、代わりに徹信が取りに行った。徹信は美しいさおりに心惹かれるが、さおりは犬のコブが待っていると言って、賢太への袋を渡すとそそくさと帰っていった。

間宮兄弟のあらすじ【結】

明信は勇気を出して直美をデートに誘うが、好きな人がいるから無理だと言って断られてしまう。しかも、この間の浴衣デートにその男性を連れて行こうとして、徹信に伝えていたと言うのだ。偶々男性の都合が悪かったため、連れて行かなかったのだ。明信は気落ちしながら直美の元を離れると、徹信をコインランドリーに呼び出した。明信はやって来た徹信に怒りをぶつけた。だが、徹信の様子はどこかおかしかった。その時、明信は今までの徹信の言動を振り返り、徹信がさおりに恋していることに気づく。

夕美が徹信のいる小学校の校務員室に遊びに行くと、依子がやって来た。夕美は徹信と依子のやり取りを見て、依子が徹信に惚れていることに気づく。依子が出て行った後、徹信にそのことを伝えるが、徹信の気持ちはさおり一筋だった。その時、夕美の携帯に直美からメールが届く。恋人にまた約束をすっぽかされてしまったのだ。徹信はその話を聞いて、母の誕生日を忘れていることを思い出す。

間宮兄弟は母とボーリングをして遊んだ後、食事をして誕生日を祝った。徹信が父のように弁護士になっていたら、女性にもてたかもしれないと呟いて落ち込んだため、明信も落ち込んでしまう。母は女の人にもてなくても、たいしたことないと徹信達を励ました。

徹信は犬の健康食品を持ってさおりに会いに行くが、さおりが飼っているのは「犬のコブ」という名前の猫だった。昔賢太が飼っていた犬が幼くして亡くなってしまったため、猫に「犬のコブ」という名前を付けたというのだ。微妙な空気が流れる中、徹信は気を取り直して、さおりのために纏めた音楽MDを渡そうとするが、迷惑だと言って受け取りを拒否される。徹信が沈んだ気持ちで自転車を走らせていると、依子が男性と手を繋ぎながら歩いているのが見えた。

徹信が電車を見ながら落ち込んでいると、明信が迎えに来てくれた。明信はこれからも2人で暮らそうと声を掛け、徹信を慰めた。その後、恋人が海外に留学したため、夕美が1人で校務員室に遊びに来た。徹信がフラれたことを告げると、夕美から友人として抱きしめられる。一方の明信は、賢太から正式に離婚したことと、美代子と結婚することを報告される。

直美は就職が内定したため、ビデオレンタル店を辞めた。間宮兄弟はクリスマスに予定がないため、2週間前から映画でロケーションのいい場所を探し、イヴの当日に兄弟で旅行に行くことにした。

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