映画『マトリックス リローデッド』あらすじとネタバレ感想

マトリックス リローデッドの概要:1999年に公開され、その世界観やVFXが話題になって大ヒットした「マトリックス」の続編。暴走を始めるスミスや、救世主として覚醒したネオが設計者・アーキテクトに会うまでを描いた。

マトリックス リローデッド あらすじ

マトリックス リローデッド
映画『マトリックス リローデッド』のあらすじを紹介します。

コンピューターの反乱によって戦争が続く世界。
ネオは、恋人トリニティーが命を落とす悪夢を頻繁に見るようになっていた。
ネブカドネザル号には、前任者ドーザーの遺言によって着任した新しいオペレーター、リンクが加わった。

預言者からの連絡が届き、ネオはマトリックスに入る。
彼女はネオに、“キー・メーカー”を探して“ソース”に会うよう助言をする。
しかしエージェントでは無くなったスミスが自分をコピーし続け、ネオを執拗に狙ってきた。
大勢のスミスに攻撃されるも、逃げる事に成功したネオ。

モーフィアス、トリニティー、ネオは、マトリックス内で大きな力を持ちキー・メーカーを捕らえているメロビンジアンに会いに行く。
彼は引渡しを拒否するが、妻パーセフォニーが独断でキー・メーカーを開放。

メロビンジアンの部下と増殖を続けるスミスたちに追われ、危機に陥るトリニティー、モーフィアス、キー・メーカー。
ネオはひとり遠くに飛ばされてしまうが、驚異的なスピードでトリニティーたちの元へ向かう。
助けに来たロゴス号とビジラント号のメンバーに助けられ、合流したネオがスミスたちを退けて、全員無事に現実世界へ戻ることに成功。

キー・メーカーの情報と作った鍵を利用し、進入が難しいソースの中核へ向かうことになった3つの船のメンバー。
トリニティーの危険を察知したネオは、彼女にマトリックスに入らないよう約束させる。
しかし、予想外のトラブルが起こりトリニティーがマトリックスに入ることに。

その頃、多くの犠牲をはらってソースの中核に存在する設計者と対面したネオだったが、驚愕の真実と選択を突きつけられてしまう。

マトリックス リローデッド 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2003年
  • 上映時間:138分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
  • キャスト:キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング etc

マトリックス リローデッド ネタバレ批評

映画『マトリックス リローデッド』について、感想批評です。※ネタバレあり

独特のアクションシーン

前作「マトリックス」同様に独特のVFXが多様され、特に有名な、流れるように銃弾をよけるシーンや、カンフーアクションシーンも登場する。
また、話の中でしか出てこなかったザイオンが登場し、近未来の人類が隠れて暮らす雰囲気がよく出ている。

異質な存在を削除する“エージェント”ではなくなったスミスが、他のエージェントも取り込んで増殖を続けながら、全員でネオを攻撃するシーンは圧巻。
モーフィアスとトリニティーがキー・メーカを守りながら、メロビンジアンの部下ツインズとカーチェイスを行う場面もハラハラさせられる。
ハイウェイでのカーチェイスというだけでも緊張感があるのに、透明化して物体を通り抜けて襲ってくるツインズ、そして彼らを見つけたエージェントや無数のスミスが襲ってくるという、普通のアクション映画には無い緊迫感を楽しめる。

モーフィアスが日本刀を手に戦うシーンは、日本人としてはちょっと嬉しいものがある。

難しいストーリー設定

宗教、哲学の言葉が多く登場するが、馴染みがないと理解に苦しむストーリー。
預言者オラクルがマトリックス内部の仕組みやコンピューターの話、哲学の話を延々と続けるシーンは、難しくてついていけない部分が多すぎる。

設計者アーキテクトの話も、世界が消滅と再生を繰り返していてネオには5人の前任者がいたというのはよくわかるが、それ以前の失敗についてが難しい。
また、世界を守ることを選ぶ場合の人数が、男性7人女性16人とキッチリ決まっているのも謎。
予知夢として、トリニティーがビルから落ちる場面を見ているネオに、トリニティーを助けにいく選択と世界を守る選択を与えるのは面白さに欠ける。

モーフィアスとナイオビ、彼らの上司にあたるロック司令官の3角関係は、VFX技術に重点を置く作品の中で貴重な人間味があふれるものになっている。

マトリックス リローデッド 感想まとめ

前作「マトリックス」よりもパワーアップしたVFX技術で見せる映像の数々は素晴らしく、カーチェイスや銃撃戦、カンフーアクションのシーンもしっかり撮影されている。
しかし、ストーリーが難しくなってきていて、仮想空間マトリックスと現実世界の両方の登場人物も増えるため、頭を抱える部分が多い。
前作で生き残ったキャストはほぼ全員が続投していているが、多すぎるとやはり収集がつかなくなる。

キー・メーカーが“いかにも日本のカギ職人”という風貌だったり、三船敏郎がモデルだという“ミフネ”という名前の登場人物が出てくるなど、馴染みやすいものも多い。
トリニティーがバイクに乗ろうとするとキー・メーカーがそのバイクのカギを手渡し、便利だと言われるシーンには笑ってしまう。

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