『メン・イン・ブラック2』あらすじ感想とネタバレ映画批評・評価

メン・イン・ブラック2の概要:「メン・イン・ブラック2」(原題:Men in Black II)は、2002年のアメリカ映画。監督は「アダムス・ファミリー」のバリー・ソネンフェルド。製作総指揮に「E.T.」、「ジュラシック・パーク」などのスティーヴン・スピルバーグ。主演は「メン・イン・ブラック」、「スペース・カウボーイ」のトミー・リー・ジョーンズと、「バッドボーイズ」、「インデペンデンス・デイ」のウィル・スミス。特別出演でマイケル・ジャクソン。共演にはリップ・トーン、ララ・フリン・ボイル、ロザリオ・ドーソンなど。

メン・イン・ブラック2 あらすじ

メン・イン・ブラック2
映画『メン・イン・ブラック2』のあらすじを紹介します。

5年前に”K”(トミー・リー・ジョーンズ)と共に地球の危機を救った”J”(ウィル・スミス)は、MIB内部でエリート捜査官になっていたが、”K”の引退以来パートナーに恵まれず、挙げ句の果てに上司”Z”から、パグ犬エイリアンのフランク”F”を相棒に任命される始末だった。ある日、セクシーな下着のモデルに化けた凶悪なカイロシアン星人のサーリーナ(ララ・フリン・ボイル)たちが、強大なパワーを秘めた「ザルタの光」を探して地球に訪れ、MIBの本部全体をまるごと乗っ取ってしまう。難を逃れた”J”は、本人の望みで記憶を消去され、田舎の郵便局で働いている”K”を訪ねる。そもそも25年前、カイロシアン星人に追われ滅亡した惑星ザルダンの王女から「ザルタの光」を託され処理をしたのが”K”であった。”K”と”J”は、記憶をたぐり寄せながら事件の謎を追いかけ、遂に「ザルタの光」の行方は、サーリーナによる善良なザルタン星人ベンの殺害現場を目撃した、ローラが持つブレスレットに隠されていることを思い出すが、サーリーナにその事実を知られローラを連れ去られてしまった。だが今や完全に最強のコンビとして復活した”K”と”J”は、サーリーナが宇宙へ逃亡する直前に、見事彼女を倒しローラを奪還する。

メン・イン・ブラック2 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2002年
  • 上映時間:85分
  • ジャンル:SF、サスペンス、コメディ
  • 監督:バリー・ソネンフェルド
  • キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、リップ・トーン、ロザリオ・ドーソン etc

メン・イン・ブラック2 批評 ※ネタバレ

映画『メン・イン・ブラック2』について、感想批評です。※ネタバレあり

前作の1に比べたら気の毒な内容

本シリーズは1・2・3とあるが、各作品を個別に観ると1の衝撃には到底敵わないのだが、ストーリーを分割した一作品と観ればよいのではないか。所詮はコメディ的な展開なので作品の出来以前に、笑いどころを見つけるのが一番なのである。前作では敵がゴキブリの化け物というところが少々いただけない人もあっただろうが、本作では出てくるエイリアンも真面目な者からイカれた者まで笑いどいころは多い。”K”が局長として働く田舎の郵便局で、郵便物の仕分けをしているエイリアンなどのコミカルなシーンは、本シリーズならではのユニークな演出である。少々グロな描写と中途半端な「やっちゃった感」が多いところは仕方なく目をつぶるとして、SFコメディという感じで観る分には、シナリオの展開よりシークエンスひとつひとつの演出に注目するような味方をすれば楽しめる作品である。マイケル・ジャクソンが”K”に成り変わるエージェント役を熱望しながらも全ての配役が既に決まっており、渋々エイリアン役を受けて演じたエピソードもハリウッドらしい部分である。むっつりのトミー・リー・ジョーンズなしではこの映画の価値は半減してしまうのだ。

のんびりゆったりと楽しむコメディ

前作と比較というところで観ない分には、登場人物のアクの強さは前作同様に楽しめる。パグ犬のフランクがいい味を出しており、ララ・フリン・ボイル演ずるサーリーナのサディストぶりも大きなポイントだろう。ブラックジョークも同じようなニュアンスで楽しむことができ、前作のハプニング的要因と斬新さを求めれば気の毒といった感は否めないが、マイケル・ジャクソンのぞんざいな扱いもまた笑える部分である。若干テンポに冗長さは否めないが、これもまぁご愛敬といった感じで、身を乗り出して観るような派手さやアクの強さは薄いが、のんびりゆったりと楽しむことはできる。

メン・イン・ブラック2 感想まとめ

スター・ウォーズ」と「マーズ・アタック」を足して2で割ったようなニュアンスがあり、前作と比較されても仕方がないような出来映えというのは否めない。最初の作品が評判が良かったコメディの、よくありがちな悲しい運命を背負っているのは確かである。何というかドキドキするような驚きは消え失せてしまったところと、アクションにスピード感がなく、妙に落ち着いてしまったウィル・スミスが出世してしまったために、チンピラ感が無くなってぎこちない。トミー・リー・ジョーンズはなくてはならない存在だが、いっそのこと出演を熱望していたマイケルに”J”をやらせてみたら、もっとユニークなものになっていたかも知れないと思ってしまった。悪いというほどの作品ではないので評価も悪いという程ではないところで65点。

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