海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン3』の概要:クリスティーナとの初デートが苦い思い出となってしまったジェーン。殺人鬼のレッド・ジョンに彼女を誘拐され、足取りは分からなくなってしまう。そんな中、誘拐や殺人事件の解決のためチームは奔走する。
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン3』の作品情報
話数:全24話
ジャンル:フィルムノワール
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン3』の登場人物(キャスト)
- パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)
- 鋭い観察力などで事件の解決を助けるコンサルタント。常に自信を持っているが、レッド・ジョンに妻子を殺され、大切な人もさらわれてしまったのを気にしている。
- テレサ・リズボン(ロビン・タニー)
- CBIの捜査官でコンサルタントのジェーンと協力し、難事件を解決している。
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン3』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 夕焼けの空
街の富裕層の男性がさらわれ、運転手が殺される事件が起きる。局長命令でジェーンに捜査を頼むが、彼はそれどころではないと断ってしまう。しかし、リズボンが連れ出し、被害者の家族に話を聞く。奥さんに来たメールの犯人は個人的な恨みを晴らす人物のようだ。100万ドルを揃えられないとうろたえる彼女だが、アクセサリーを売るだけでそこそこの額になる。それをジェーンが指摘すると本性を現し旦那は詐欺師だと言った。
被害者は定期的に売春婦に会っていたようだ。そして売春婦の一人から事件時の詳細を聞くことができた。ついにお金の受け渡し日となる。受け渡し時刻になると、お金のあるゴミ箱にジェーンが駆け寄り、それを「本物だ」と言うと警察に囲まれてしまう。彼は犯人が現れないことを知っており、さらわれた被害者は死んでいると判断。しかし、捜査妨害をした事で局長に呼び出され、被害者はダイヤを持っていたという嘘をつく。
局長は記者会見でダイヤの事を話してしまう。それはジェーンの策であり、これで犯人は動きを見せると判断したのだ。彼は被害者の家に再び訪れ、そこで差し歯にダイヤを隠していただろうという話をする。家を出て待ち伏せているとチームが揃った。家から出て行った車を追うと、義父が山の中で死体を掘り起こしていた。犯人は義父でジェーンの読み通りさらわれた被害者は死んでいたのだった。
動機は義娘が門限の規則を破り、カッとなってぶってしまった。その事で被害者が義父をひどく殴ったのだ。そこで復讐を考え、誘拐に見せかけて殺したのだった。事件は幕を閉じた。
ジェーンは自分の周りにいると不幸になると思い、みんなを避けていたとリズボンに吐露して終わった。
第2話 赤い血糊
ジェーンの義弟から電話があり、呼び出された先では一人の男の死体があった。ジェーンは手には銃を持っていた所に警官がやってくる。疑われた彼は被害者について捜査を始める、妻に事情を聞くと20万ドルの価値がある像を持ち去っていた事が分かった。
次に義弟を探し始めるが、彼は詐欺師として警察署の登録があった。そして彼の居場所だったサーカスへ行くと、昔の仲間に歓迎されるジェーン。話の中で凶器に触れていたのはダニーの指紋が付いているかもしれないと思ったからだった。共犯者を見つけると、義弟は女の元にいるとのことだ。同じくしておとり捜査中だったチームのメンバーのおかげで義弟の居場所が分かった。ジェーンが一足先に着き義弟と話をするが、もうすぐリズボン達も捕まえに来てしまう。しかたなく二人は逃げたが、事件の日に何があったかは話さなかった。警察は二人を追う事になる。
ジェーンは義弟に死んだ妻の事を語る。昔、二人でサーカスを抜け出した事や、彼女の死を申し訳なかった事を話したのだった。義弟はひとまずは落ち着き、事件の日の話をした。そして署へ連れてかれ、一芝居打つことになる。ジェーンは被害者の妻の元へ行き証拠品について問い詰めた。そこへ義弟が銃を持って現れ、誤ってジェーンに発砲。妻は恐怖もあって自白し、夫が愛人と逃げるかと思って殺したと話す。するとジェーンは立ち上がり、警察もやってくる。撃たれたフリをして自白を引き出したのだ。
事件が解決し、ジェーン達は葬式の日以来の墓参りに訪れる。義弟は「騙される方が合悪い。でいいんだよな」と話していた。
第3話 血まみれの手
タトゥーを入れた女性の死体が見つかった。身元を調べるとドラッグなどの前科がある事が分かる。その後はビジュアライズというカルト教団に入り、更生したようだった。ジェーンたちは教団に話を聞きに行く。
被害者は住みこみで要人の警護の仕事をしていたらしい。教団のトップであるスタイルズに会いに行くと、ジェーンは彼と顔見知りだった。そして被害者の部屋で見つけた本から教団への不信感があると分かった。彼女の婚約者に話を聞きに行くと、弁護士も付いてくる。教団の教えで初対面でも波長が合えばその日に婚約するのだった。弁護士がそれ以上は話す事はないと伝える。
一方で、脱会した女性に話を聞くと、被害者は内部に他の恋人がいたという可能性が出てきた。また、教団員は懺悔をカメラの前で行うという習慣があった事を教わる。その録画した内容を教団に見せてもらおうとする。しかし、許可は下りずジェーンは勝手に保管庫に入って呼び出される。
幹部たちも揃う中、ジェーンがスタイルズに「証拠を提出すると言って、強く反対した者が犯人だ」と作戦を伝えた。そして弁護士が強く反対したのだった。彼は交際がバレれたら職を失うため、教団に打ち明けようとした被害者をとっさに殺してしまったのだった。事件は幕を閉じたかと思われたが、弁護士がパトカーに乗せられる際に事件は起きた。被害者の婚約者が現れ、銃で彼を撃ち殺してしまったのだ。スタイルズの目論見だったと思われる。
スタイルズにある住所を教わったジェーンはCBIの部隊と突入し、そこにはレッド・ジョンにさらわれたクリスティーナがいた。しかし、彼女自身の意識は無く、ジェーンが降霊術を試すと本人が語った。「私は死んでしまった」と…
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