映画『ミッドナイト イーグル』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ミッドナイト イーグル」のネタバレあらすじ結末

ミッドナイト イーグルの概要:ある日、雪山に籠っていた元戦場カメラマンの西崎優二が撮った1枚の写真。それには、日本中を危機に貶めるある事実が写されていた。秘密裏に事件を解決しようとする日本政府。真実を突き止めようとするジャーナリストたち。猛吹雪の雪山で巻き起こる自衛隊とテロリストの平和を守る戦いに、西崎は自ら身を投じていく。

ミッドナイト イーグルの作品概要

ミッドナイト イーグル

製作年:2007年
上映時間:131分
ジャンル:アクション、ヒューマンドラマ
監督:成島出
キャスト:大沢たかお、竹内結子、玉木宏、吉田栄作 etc

ミッドナイト イーグルの登場人物(キャスト)

西崎優二(大沢たかお)
元戦場カメラマン。戦地での日々に絶望し、帰国後は雪山に籠るようになる。病気で妻を亡くし、息子は義理の妹の元に引き取られている。
落合信一郎(玉木宏)
東洋新聞社の記者。西崎の大学時代の山岳部後輩。
有沢慶子(竹内結子)
西崎の義理の妹。姉の病気に気付かず死なせた西崎を恨んでいる。姉の死後、甥の優を引き取り一緒に生活している。雑誌社に勤める。
佐伯昭彦(吉田栄作)
自衛隊の三等陸佐。墜落したミッドナイトイーグル捜索のため、御岳山に派遣された。
渡良瀬隆文(藤竜也)
内閣総理大臣。
平田俊夫(波岡一喜)
東洋人の工作員。B-5に爆弾を仕掛けた張本人。

ミッドナイト イーグルのネタバレあらすじ

映画『ミッドナイト イーグル』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ミッドナイト イーグルのあらすじ【起】

戦場カメラマンとして戦地を駆け巡る西崎優二は、戦争に絶望し、1人雪山に籠るようになる。そんなある日、西崎は炎上し墜落する飛行機を目撃し、カメラに収める。大学の後輩で、東洋新聞社に勤めている落合に連絡を取り事実を尋ねるが、事件は隠蔽されていた。落合は事実を探るため、嫌がる西崎を連れ、飛行機が墜落した御岳山に入山する。

西崎の義理の妹、有沢慶子は、ある男を探していた。数日前に起きた米軍横田基地に侵入し、今も逃亡している東洋人工作員、平田俊夫。慶子は、編集長に教えられた病院を訪れる。そこで手負いの男の情報を入手し、男の自宅を訪問。そこには、深手を負っている平田と外国人女性チヘがひっそりと暮らしていた。

御岳山に入山した西崎と落合は、途中で完全武装している自衛隊を目撃する。手頃なところでビバークし、地図を確認する。武装している自衛隊がいるなど、ただ事ではないと話している矢先、西崎と落合は突然自衛隊以外の何者かから銃撃を受ける。2人は命からがらテントから逃げ出し、辛うじて襲撃を免れる。相手が外国人だったということだけが分かったが、これ以上進むのは危険だと西崎は落合に下山を勧める。しかし、落合は頑なに拒否し、1人で雪山を登り始めた。

落合と別れ下山する西崎は、妻が亡くなった時のことを思い出す。病院に到着した時にはもう妻は帰らぬ人となり、慶子が憎しみを込めて自分を見ている。西崎の写真が大好きだった姉は、山に籠るようになってしまった西崎を、ずっと病気を抱えながら待っていたのだと。西崎は自分を責める慶子に、掛ける言葉を持たなかった。

ミッドナイト イーグルのあらすじ【承】

ひたすら登山を続ける落合を、再び外国人武装団が襲撃する。ところが、発砲の衝撃で雪崩が発生。武装団は雪崩に呑まれ、落合はひたすらに雪崩から逃げる。戻ってきた西崎が落合にロープを投げ、落合は無事雪崩の危機を脱した。

何度も落合に下山を促すが、頑なに頭を振る落合に根負けして、西崎も再び山を登る。途中、無線で誰かに連絡を取ろうとしたところで再び武装団の銃撃を受ける。たまたま繋がった男性に有沢慶子に飛行機の墜落と、銃撃を受けている状況を伝えて欲しいと依頼した。

西崎と落合が入山する直前、落合は慶子宛てに郵便を送っていた。中には、西崎があの日たまたま撮った炎上している飛行機の写真。慶子は、写真を専門家に鑑定させる。そして、墜落した飛行機が米軍のステルス爆撃機B-5だと突き止めた。慶子は、戦闘機に何が積まれているのかを探ることになる。

雪山を進む西崎と落合は、自分たちを襲ってきた武装団が自衛隊を待ち伏せていることに気付き、大声で自衛隊に危険を知らせる。だがその甲斐も空しく、自衛隊は壊滅的なダメージを受ける。ただ1人生き残った三等陸佐の佐伯昭彦も肩に怪我を負う。佐伯は2人に下山を命じるも、怪我の具合を鑑みて登山に詳しい西崎と落合の同行を許可する。

ミッドナイト イーグルのあらすじ【転】

慶子が仕事を終え帰宅すると、慶子のマンション玄関前で男が待っていた。男は西崎優二の名を出し、慶子に無線のテープを聞かせる。慶子は義兄が雪山で危険な目に遭っていることを知った。

平田の様子を見に、慶子は後輩と一緒に平田を訪ねる。だが、部屋は蛻の殻。預けていた携帯電話のGPSで居場所を突き止めると、平田とチヘは港で工作員に攫われていた。慶子らは急いで2人を救出する。だが平田は、自分の命が保たないことを悟ると、チヘのペンダントが日本を救う手がかりだと伝え、3人を逃がす。平田は工作員に捕まる直前、ポケットに持っていた手榴弾を爆破させた。

西崎は佐伯に、御岳山に何があるのかを問い詰める。佐伯は観念し、B-5、通称ミッドナイトイーグルを工作員が爆弾を仕掛けて墜落させたと語る。そして、その爆撃機の中に積まれている核爆弾を、御岳山にいる武装した工作員が起爆させるつもりだということも同時に知った。西崎は無言で先を急ぐ。

先発隊との合流地点は、既に工作員により襲撃を受けた後だった。西崎ら3人は戦闘機の場所まで歩き続ける。そこで見張りの工作員と出くわした。

佐伯が工作員を退け、3人は戦闘機の中に入ると爆弾を発見。爆弾は2時間半後に爆発する設定になっている。佐伯は任務を遂行するため起爆の解除にかかる。だが、起爆コードのパスワードは工作員の手で変更された後だった。西崎が夢中で無線に問いかけると、連隊本部の通信班が無線を傍受、バッテリーが切れる中、解除するパスワードが変えられている事実を辛うじて伝えた。

慶子がマンションに戻ると、編集長と公安部が慶子を迎えに来ていた。慶子と甥の優は、総理大臣のいる会議室へ連れていかれる。そこで、ステルス爆撃機に積まれた爆弾の解除パスワードが必要だと言われ、持っていたチヘのペンダントを渡す。

ミッドナイト イーグルのあらすじ【結】

佐伯が再び無線を繋ぐと、総理大臣の渡良瀬に繋げられた。渡良瀬はパスワードを現在解読中だと伝えると、無線を慶子と交代する。慶子は西崎に、無事に戻ってきてくださいと伝えるが、西崎は答えなかった。

爆発の制限時間まで10分に迫ったところでパスワードが解読され、起爆はリセットされる。しかし、息をつく間もなく30人を超える工作員たちが武器を手に西崎たちに向かってきていた。コックピットにあるCCDカメラで渡良瀬に状況を報告する。渡良瀬はミッドナイトイーグルの死守を命じた。

西崎と落合は銃を手にすると、佐伯と共に応戦。渡良瀬が特殊部隊を乗せたヘリを離陸させるも、御岳山は猛吹雪の上、工作員が持っていたロケット砲をヘリへ向け発砲。部隊は撤退を余儀なくされた。西崎は渡良瀬に、ナパーム弾を投下するよう懇願する。

登山してから撮影した記録の残るカメラのフィルムを、落合に持たせる。そして、落合だけでも逃げるようにと説得する。しかし落合は、工作員の発砲した弾から西崎を庇って、命を落としてしまう。

俯き言葉を発していなかった渡良瀬は、慶子を振り返り、頭を下げる。そして、毅然とした態度で、ナパーム弾と同程度の威力を持つトマホークの発射を命じた。

トマホーク着弾までの僅か10分間。工作員と応戦する佐伯を、西崎はカメラに収める。笑えよと佐伯に笑いかけると、佐伯は西崎に応え、笑みを浮かべた。

CCDカメラの前に姿を現した西崎は、慶子に許して欲しいと呟く。しかし、慶子は涙をこらえて許さないと返す。はにかみを浮かべ、西崎はカメラの前から姿を消した。

朝日が山向こうから姿を現し、朝日とは別の輝く光が御岳山に向かってくる。眩い光が、西崎たちを包み込んだ。

この記事をシェアする