映画『MONSTERZ モンスターズ 』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『MONSTERZ モンスターズ 』のネタバレあらすじ結末

MONSTERZ モンスターズ の概要:視界に入った人間を意のままに操ることができる化け物がいた。ある日、自分の能力で操れない男が現れ、孤独で静かな生活を脅かされる。自分の存在意義や生きている意味に葛藤している化け物は、その男との出会いに困惑しながら男と戦う物語。

MONSTERZ モンスターズ の作品概要

MONSTERZ モンスターズ

公開日:2014年
上映時間:112分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:中田秀夫
キャスト:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、落合モトキ etc

MONSTERZ モンスターズ の登場人物(キャスト)

超能力を持っている男(藤原竜也)
視界に入る人間を自由自在に操る能力を持っている男。人に知られず孤独に暮らしていたが、唯一操れない人物と出会うことで、恐ろしい行動に出る。
田中終一(山田孝之)
驚異的な回復力をもつ男。超能力をもつ男にとって唯一操れない人間。通事故をきっかけに働き始めたギター店で、店主の娘を好きになり守ろうとする。

MONSTERZ モンスターズ のネタバレあらすじ

映画『MONSTERZ モンスターズ 』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

MONSTERZ モンスターズ のあらすじ【起】

自分の視界に入る人間を自在に操る能力を持った男がいた。彼は少年時代、その能力の恐ろしさから実の父親に捨てられそうになる。少年を庇う母に、父は暴力をふるった。そんな父を、少年は操って自殺させた。それを見た母も怖くなり、少年の首を絞め始めた。そのため母のことも操って殺そうとしたが、出来なかった。少年は母の前から姿を消し、人を操ることで現金を得てホテル暮らしをし、そして大人になった。

ある日、彼はいつもの様に視界にいる人々の動きを止めて、食べ物を頂戴していた。しかし、道路の反対側で自由に動いている男がいた。田中終一だ。終一は引越業者で働いており、その日もトラックで荷物の積み下ろしをしていた。彼が何度も試みても、終一の動きが止まることはない。しかし、次の瞬間、終一は偶然にも通りがかった軽トラックにはねられた。彼は、唯一操れない人物が死んだのだと思い安心して去って行った。

しかし、終一は生きていた。周りの人間は奇跡だと思ったが、終一は昔から身体が異様に丈夫で、驚異的な回復力を持っていた。入院している終一のもとに同僚が現れ、当分は出勤できないだろう終一がクビになったと告げる。生活の糧を失った終一は、退院するとすぐに交通事故を起こした運転手の元を訪ね、慰謝料を請求しようとした。運転手は小さなギター専門店の店主で、その娘・叶絵が退職金をはたいて慰謝料を支払おうとしていた。その様子を心苦しく思い、終一はそのギター専門店で働かせてもらうことにして、退職金は受け取らなかった。

MONSTERZ モンスターズ のあらすじ【承】

ギター専門店で楽しく働いている終一だが、彼がその姿を発見してしまう。死んだはずの男が生きていた。そして、また操ろうとしても操れない。焦った彼は、終一の店を訪ねた。その頃、終一の友達と店主、叶絵が、店主の誕生日パーティを開いていた。しかし、パーティの途中で終一以外の人達の動きが止まる。そのまま彼は店に侵入してきて、店の中の人達を操った。まず、終一の友達に終一を拘束させ、叶絵が持っていた包丁で終一の脇腹を刺させた。腹を刺さされた終一が倒れ込んでいる間、店主を窓際で前のめりにさせ、その背中を叶絵に押させた。店主が窓から落ちた後、叶絵にスタンガンを持たせ、終一を気絶させた。

終一が病院で目が覚めた時には、店主は既に死んでいた。娘の叶絵は何が起こったのか分かっておらず、ただ泣いていた。唯一、その場で意識があった終一は警察から事情聴取を受けたので、人を操る男がいたこと等すべて本当のことを話した。ただ1つ、叶絵が店主の背中を押したことだけは言わなかった。

MONSTERZ モンスターズ のあらすじ【転】

パーティでは終始、タブレットで動画撮影をしていた。それを警察に提出する前に、叶絵が店主を押した瞬間だけは編集しようと、お店に戻る終一。しかし、彼は格闘家2人を引き連れて、また終一を殺そうとやってきた。しかし、彼の弱点が視界を奪うことだと分かり反撃し、なんとか彼を捕まえることができた。

警察署に連れてこられた彼は、隙をついて警察官達を操り始める。そして、また終一を襲い始める。大きな鉢植えの下敷きになり、大量の血を流した終一。彼は、今度こそ操れない相手はいなくなったと思った。しかし、周囲の人間を操る度に、彼の身体は少しずつ壊死し始めていた。

警察での騒動の後、彼は指名手配されていた。彼が滞在していたホテルも抑えされ、母親が住んでいる家も警察が待ち構えていた。彼は母親に売られたのかと考えるが、やはり母親は殺せない。少年時代に過ごした家を、過去に何度も訪ねていたのだと告白し、その場を去って行った。母はその後、自殺した。

MONSTERZ モンスターズ のあらすじ【結】

パーティの日の動画は、まだ編集を終えていなかった。それを偶然、叶絵が見つけてしまい、自分が父を突き落したのだと知って泣き崩れる。終一がそれを慰め、叶絵を守ると誓っていると、そこに彼から電話がかかってきた。新宿の劇場で会って決着をつけようと言うのだ。

終一が劇場につくと、そこにいる客たちは次々に飛び降りて死んでいった。彼が操って殺していたのだ。そして、大勢の人間に終一を襲わせた。大勢を操り身体に限界が近付いてきた彼は、警察とともに駆けつけた叶絵を人質にして逃げ始めた。らせん階段に着く頃、彼の身体は限界に達していた。彼は少年時代から大切にしていたマンガ本を落としてしまう。母から与えられた物だった。そこには彼の名前が記されており、追いかけてきた終一がそれを拾った。彼の名前を知った終一は、化け物と呼ばれてきた彼に話しかける。ちゃんと名前があるではないか、と。そう言われた時、彼の身体はふらつき、らせん階段の手すりが壊れ、彼は落ちて行った。しかし、もう誰も死なせたくない終一は、彼とともに落ち、彼の下敷きになった。

彼は終一のおかげで生き延び、警察に拘束された。目隠しされ、手足も動けなくされたが、終一の「死ぬまで生きろ」という伝言を聞いた時に涙した。一方、終一もやはり生きており、叶絵や友人とともに平和な生活へと戻っていった。

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