映画『名もなき復讐』のネタバレあらすじ結末

名もなき復讐の概要:2016年公開の韓国映画。ごく普通にくらしていたジウンはある日路地裏で男性達に強姦され、どん底に突き落とされる。狙撃のジュニア候補だった彼女は復讐の鬼と化す、クライムサスペンス。

名もなき復讐の作品概要

名もなき復讐

公開日:2015年
上映時間:109分
ジャンル:サスペンス
監督:アン・ヨンフン
キャスト:シン・ヒョンビン、ユン・ソイ、キム・ヒョク、アン・セハ etc

名もなき復讐の登場人物

ジウン(シン・ヒョンビン)
射撃競技のジュニア候補だった腕前。両親を交通事故で亡くし、自身も後遺症で上手く話すことが出来なくなってしまう。友人思いで優しく、正義感が強い。
カン刑事(ユン・ソイ)
妹思いで、女性の暴行事件に強い正義感を燃やす。すぐにイライラする環状の起伏があるが、真面目で熱血。

名もなき復讐のネタバレあらすじ

映画『名もなき復讐』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

名もなき復讐のあらすじ【起】

学生時代、射撃の代表候補にまでなった腕前のジウンは大会で金メダルを獲ったご褒美にと両親と食事に行く約束をしていた。
車で移動中、ジウンの幼なじみ達が乗ったバイクが車を煽ったため横転。
両親は亡くなり、ジウンは言語障害が残り上手く話すことが出来なくなってしまう。

大人になったジウンは幼なじみと繊維工場で働いていた。
仕事の帰り道、路地裏で何者かに襲われたジウン。
3人の男による性的暴力は執拗に行われ、ジウンの身も心もボロボロだった。

何とか警察にたどり着き、状況を話すジウンだったが上手く言葉が出ない。
対応した男性のパク刑事の対応は酷かった。
ジーンズを履いているジウンを見て、スカートじゃない相手には普通そんなことはしないと言ったり、大声で叫べたのでは無いか?などジウンへの配慮に欠けていた。
あまりの対応に警察に期待することを止め自宅へ戻ったジウン。
すると家の中に3人のうちの1人の男が居た。
落とした身分証から住所を調べて侵入したのだった。
再び襲いかかる男にジウンは近くにある物で頭を殴り、さらに割ったガラスの破片で首を刺して殺してしまう。

名もなき復讐のあらすじ【承】

男の遺体をバラバラにし冷蔵庫に隠したジウンは、この先どうしていこうか部屋で1人悩んでいた。
そんな時、パク刑事の対応を知り女性のカン刑事が家にやってくる。
中に遺体を隠していることを知られたくないジウンは、ドア越しで会話をして帰ってもらった。
パク刑事は悪い噂のつきない刑事で、その素行は褒められたものでは無い。
強姦被害に本当にあったのか疑わしいとジウンに言った暴言を謝罪に来たのだった。

ある夜の日、ジウンを尋ねて来たパク刑事だったが不在のため帰る。
その帰り道、道を歩いているジウンを見つけ、後を追った。
廃墟が多い路地裏に入っていったジウンに話しかけるパク刑事だったが、ジウンは上手く話すことが出来ない。
「本当は強姦されたなんて嘘なんだろう?」と詰め寄るパクに、必死に抵抗するジウン。
嘘をついていることがばれたら捕まってしまう、金を払えば内緒にしてやると恐喝さえしてきた。
ジウンはパクと素手でやりあい、その拍子に落とした彼の銃を手に取りパクに向けて構える。
どうせ撃てないだろうと鷹をくくったパクだったが、ジウンは狙撃のジュニア候補だった。
見事な構えでパクの胸を撃ち抜いた。

名もなき復讐のあらすじ【転】

ジウンはイラストレーターとしての道を歩み始めていた。
元々美術に才能があった彼女だが、射撃の腕前が認められ諦めていたのだった。
それが大人になって仕事として夢が叶い始める。

そんな矢先、カン刑事の熱意に押されジウンは警察に行き強姦犯を逮捕する協力をすることにした。
データベースを探している時のこと、たまたま別の件で署に連行されたヤクザの1人に犯人の1人がいた。
顔を見たジウンは署を出た男の後をつけ居場所を確認する。

自宅に帰ったジウンは隣に住む幼なじみが、同棲している男から酷い暴力を受け怪我をしているのを見つける。
救急車を呼んでも上手く話すことが出来ないジウンは、自分でかついで救急まで運んだ。
ジウンは自分にとっていつも大事な親友だった彼女を苦しめた男を駐車場で待ち伏せし、パクから盗んだ銃で撃ち殺した。

翌日男の遺体があがると同時にジウンの周りで不可解な事件が起こっていること、そしてジウンが射撃の名手であったことなどをある刑事が調べ始める。
信じたくないカン刑事は、同僚のその言葉に耳を塞いだ。
そしてジウンはこの間居所を突き止めた犯人の元を訪れ、股間と頭を撃ち抜いて殺害する。

名もなき復讐のあらすじ【結】

カン刑事はジウンの自宅に入り、日記を見つけ読み始めた。
そこには生々しいほどの事件の詳細が書かれていて、カンは酷く驚く。
その時帰って来たジウンから頭を殴られ気絶したカン刑事。
目を覚ますとイスに縛り付けられ、身動き取れずにいた。
自分の妹も強姦の被害者でありその後口がきけなくなってしまったのだとジウンに話すカン刑事に一瞬迷いが生じたが、口をガムテープで張り置いて出て行く。

ジウンが最後に向かったのは、残った犯人が働いているカラオケボックス。
そこにいたのはジウン達が働いていた工場の班長で、幼なじみに正社員になることを条件に一夜を共にすることを強要していたのだ。
しかも薬まで手を出させようとしていた班長にジウンは銃を撃った。

何事が起こったのかと急いで駆け込んで来た犯人の男に銃を向け、足を撃つジウン。
そこにカン刑事たちがやってくる。
もう止めろと必死で止める刑事達を見ながら、ジウンは銃口を自分に向けた。
しかしカン刑事の必死の説得で銃を捨て歩き出したジウン。
しかし後ろにいた犯人の男が銃をジウンに向け、背後から撃ったのだ。
カン刑事は思わず男をその場で撃った。

隣同士で入院しているジウンと強姦犯の男。
ジウンは来週まで持たないと脳死判定されてしまう。
しかもドナー登録されているため、臓器が他の人に渡ってしまうのだ。
皮肉なことに、強姦犯の男は肝臓の提供を待っていた。
カン刑事はそのことを知り、こっそり病室に侵入すると、男の酸素呼吸器をはずそうとした。
しかし考え直しジウンの呼吸器を外すのだった。

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