『映画 謎解きはディナーのあとで』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

人気小説を原作にしたドラマの劇場版。おなじみのキャストはそのままに、スケールアップした物語を魅せる。監督はテレビドラマ『ショムニ』の土方政人、脚本は『黒執事』の黒岩勉。

あらすじ

映画 謎解きはディナーのあとで』のあらすじを紹介します。

巨大財閥の令嬢気質が全く抜けない新人刑事の宝来麗子(北川景子)とその執事・影山(櫻井翔)。二人は休暇を楽しむためにシンガポール行きの豪華客船に乗り込むが、上司の風祭京一郎(椎名桔平)も寄贈品の警備員として船に乗っていた。さらに、出港後すぐに船内で殺人事件が発生する。

乗客乗員3000人を乗せる船の中で犯人を探さなければいけなくなった二人。悪戦苦闘するも、事件は次から次へと発生してしまう。何故か推理が冴えない影山と、相変わらず何も出来ない宝来の凸凹コンビは、シンガポールに到着するまでの5日間で犯人を逮捕することができるのか?そして結末は?

評価

  • 点数:10点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年8月3日
  • 上映時間:121分
  • ジャンル:ミステリー
  • 監督:土方政人
  • キャスト:櫻井翔、北川景子、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『映画 謎解きはディナーのあとで』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

ファン映画はテレビでやれよ

典型的な一見さんお断り映画ですね。テレビドラマが原作の映画によくありがちです。全ての元凶は『ROOKIES』。

お話ははっきり言ってつまらない。演出は子供だましであくびが出る。演技は拙くて涙がでる。音楽の使い方は学校の給食の時間に流れている曲みたいで……。何これ?ドラマのファンはこれで満足なの?ドラマもこんな感じだったの?だとしたら、なんで売れたの?
タイトル通りのミステリーなんだけど、トリックがくだらなさすぎでしょ。何よりの問題は、大物俳優が登場した瞬間に「あ、こいつが犯人だ」とわかる「特別感」。

映画だからってゴージャスな雰囲気を作りたかったんだろうけど、大物俳優を犯人役でキャスティングするとキャスティングだけでネタバレになるからやめたほうがいいですよ。TV局の人は知らないのかもしれないけども。
大物俳優はミスリードに使うのが吉。

演出と演技

もし本作のような演出がテレビドラマでもなされているのなら、視聴者はナメられている!
映画とドラマの目的が異なることはもちろん知っています。ドラマは常に視聴者をテレビ画面に釘付けの状態にしなければいけないから、次々に見せ場がやってくる。大げさな演技をしなければいけない。

だから、テレビドラマの劇場版はつまらないんです。テレビの作法を映画に持ってくるから、クドい。辛い。

まとめ

『ROOKIES』の大ヒット以降、ヒットドラマの劇場版を制作することが多くなりました。劇場に足を運ぶことが多い映画ファンの私としては、うんざりします。
映画ファンよりもテレビドラマファンの方が多いから、劇場もドラマファンに気を使うんですよ。広告はドラマの劇場版ばっかり。ポスターも劇場版ばかり。やめてくれないか?テレビドラマの劇場版専用劇場を作ってくれないか?場所はお台場。

でも、つまらない映画ばかり制作してしまうTV局の資金力に頼らなければ映画を制作することが出来ない邦画界。情けない話です。DVでボッコボコにする女に依存するヒモみたい。これは観客の話かな。

邦画の復活はいつになることやら、五里霧中。

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