映画『ナイトミュージアム』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『ナイトミュージアム』のネタバレあらすじ結末

ナイトミュージアムの概要:夜、人のいない博物館では展示物達が自由に動き回っていた…?大ヒットを記録し続編も多く作成された人気シリーズの第1作目。数多くの作品に出演しているベン・スティラーの代表作。

ナイトミュージアムの作品概要

ナイトミュージアム

公開日:2006年
上映時間:108分
ジャンル:SF、ファンタジー、コメディ
監督:ショーン・レヴィ
キャスト:ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイク、ミッキー・ルーニー etc

ナイトミュージアムの登場人物(キャスト)

ラリー・デイリー(ベン・スティラー)
職を失い、家族にも見放された何もかもがうまくいっていない中年男性。新たに博物館で夜間警備の職に就いたが、その博物館には秘密があって…。
ニック・デイリー(ジェイク・チェリー)
ラリーの息子。現在は離婚した母親に親権がうつっている為離れて暮らしている。
セシル・フレデリックス(ディック・ヴァン・ダイク)
ラリーの前に博物館で警備をしていた3人の先輩のうちの1人。実は仲間と共にある計画を企んでいる。
エリカ・デイリー(キム・レイヴァー)
ラリーの元妻。うだつの上がらないラリーを見限り、ドンという男と再婚した。

ナイトミュージアムのネタバレあらすじ

映画『ナイトミュージアム』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ナイトミュージアムのあらすじ【起】

ニューヨークで暮らすラリーの人生は、お世辞にも上手くいっているとはいえません。最愛の妻エリカとの間に男の子、ニッキーを授かり幸せな毎日を送っていた筈だったラリーは、ある日職を失います。そしてそれからも冴えないラリーに愛想をつかしたエリカはとうとうラリーと離婚し、ニッキーを連れドンという男と再婚しました。

何とか現状を打開するべく、ラリーは職業斡旋所へと向かいます。そこで自然史博物館で夜間警備員の仕事を紹介されたラリーは、早速面接を受け、無事にその職を得る事になりました。しかしその博物館では年々利用者の減少が目立ち、警備員を雇う金も惜しい為、元々雇っていた高齢の3人の警備員を解雇し新たに1人だけを雇う事となったのでした。

そして更に、この博物館には秘密がありました。その秘密をラリーが知ったのは勤務初日の深夜12時を過ぎた頃でした。博物館内の見回りをしていたラリーは、何と給水機で水を飲む骨格標本のティラノサウルスを目撃するのでした。

ナイトミュージアムのあらすじ【承】

そして、それはそのティラノサウルスだけではありませんでした。博物館内に展示されている全ての展示物が、突然生命を得たように動き始め、挙げ句の果てに会話まで楽しんでいるのです。混乱するラリーの前に、アメリカ大統領、ルーズベルトの蝋人形が話しかけてきます。ルーズベルト曰く、この博物館の展示物達は毎晩12:00を回る頃に生命を得て自由に動けるようになるというのです。

非現実的な情景を受け入れられないラリーは先輩3人に連絡をしますが、彼らはこの博物館では当然だといい全く相手にしてくれません。勝手気ままに動き回る展示物達は、好き勝手に博物館を汚しそのまま展示ケースへと戻って行きました。

翌日、その燦燦たる様子を見た博物館の館長であるマクフィーはラリーを怒ります。マクフィーは展示物が動き回る事を知らないのです。再び職を失うわけにはいかないラリーは、展示物達の動きを理解する為、仕方なく博物館で働くレベッカという女性に頼み歴史の勉強をする事にしました。

ナイトミュージアムのあらすじ【転】

勉強の甲斐もあり、ラリーは2日目の夜勤で人形やティラノサウルスと打ち解け、博物館を汚さない範囲でなら自由に動いてよいという約束をとり付けます。しかし、ラリーの手に余る存在が一つありました。猿のデクスターです。元々野生動物であるデクスターはラリーのいう事を一つも聞かず、好き勝手に博物館内を暴れまわります。そしてデクスターのせいで再び荒れ果ててしまった博物館内をどうする事も出来ず、ラリーは次の朝を迎えます。

ラリーをクビにしようとするマクフィーをなんとか宥め、ラリーは3日目の夜勤に臨みます。そしてその日、ラリーはニッキーを博物館に招待しました。不可思議な動く展示物達を見せることで、離れてしまったニッキーとの距離を縮めようと思ったのでした。

しかし丁度その夜は、先輩3人達が予てより計画していた博物館にある石版を盗み出すという計画を実行せんとしていた日でした。3人は石版を盗み出し、それをラリーの犯行に見えるように仕立て上げます。

ナイトミュージアムのあらすじ【結】

ラリーとニッキーは先輩3人達に捕らえられ幽閉されてしまいます。そこから逃げ出した2人は他の展示物達の力も借りて、何とか石版を取り返すことに成功しました。しかしその間3人と激しい逃走劇を繰り広げた為に博物館内は滅茶苦茶になってしまいました。

更に展示物達が何と博物館の外に逃げ出してしまいます。展示物達が朝の光を浴びると灰になってしまう事を聞かされたラリーは、何とか展示物達を博物館内に連れ戻すことに成功しますが、荒れ放題の内部を元どおりにする時間はありませんでした。とうとうラリーは夜間警備の仕事をクビになってしまいます。

しかし、昨夜の展示物達が外の世界を闊歩している姿が報道され、人足が遠ざかっていた博物館は再び活気を取り戻しました。その功績が認められ、ラリーは再び博物館に呼び戻されました。ラリーはその他の展示物達とも交流を深め、彼らとうまく付き合う術も身につけていきました。そして博物館にすっかり心惹かれたニッキーとの仲も縮まり、ラリーは家族との絆も取り戻したのでした。

ナイトミュージアムの解説・レビュー

後任の警備員をラリーにしたがったのはどうしてなのか?

ラリーが職業斡旋所で食い下がってようやく紹介された仕事はみんなに断れられたというなんだかいわくありげなものした。

博物館の仕事とだけ聞かされていたラリーは夜間の警備の仕事だと知ってびっくりします。よく考えてみたら斡旋所の怠慢ですよね、仕事内容を言わないって。

最初はラリーだったらあの大騒ぎに対応できると見込んでどうしても仕事を引き継いで欲しいと言っているんだと思っていましたが、老警備員セシルは最初から博物館の展示品どろぼうの罪をなすりつけやすい人物を探していたんですね。それで一番適任だったのがラリーだったと。つくづく人を見かけで判断してはいけないんだなと思いました。

展示物達を説得できた訳

アクメン・ラーの石版画盗まれたとき展示物達は暴走して大乱闘になってしまっていました。それを鎮めたのはモアイ像の一声ですが、その後展示物達を一致団結させたのはラリーの説得でした。

時代も種も超えた展示物たちがラリーの言葉に従ったのは知識があったからです。マニュアルをなくしてしまったラリーは助言に従い懸命に展示物の歴史の勉強をします。それぞれの背景や生き様などを理解していたからこそラリーの言葉が展示物達の心に響いたのでしょう。(心があるのかは不明ですが)

正に「知識は幸せをもたらす強力な武器」です。

ナイトミュージアムの感想まとめ

実は「ナイトミュージアム」には原作があります。それは1993年に出版された「The Night at the Museum」ミラン・トレンク著の絵本です。日本語にも翻訳されていますが残念ながら現在絶版になってしまっています。もし興味がありましたら古書店やお近くの図書館で探してみてください。原作と映画を比較してみるのも楽しそうですね。

温厚ながら力強い指導者ルーズベルト大統領を演じていたのはあのロビン・ウィリアムズです。名優を失ってしまったのがとても悲しく残念な気持ちでいっぱいです。「ナイトミュージアム」の3作目がすでに作られ邦題が「エジプトの秘密」12月に日本でも公開される予定です。この映画がロビン・ウィリアムズの遺作ということなのでぜひ映画館で彼の勇姿を見たいと思っています。

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