映画『オーメン(2006)』あらすじとネタバレ感想

オーメン(2006)の概要:2006年6月6日に公開されたアメリカ映画(原題:The Omen)。1976年のオリジナル版のリメイク作品で、6月6日に生まれた悪魔の子ダミアンが起こす恐怖を描いたホラー作品である。

オーメン あらすじ

オーメン
映画『オーメン(2006)』のあらすじを紹介します。

6月6日午前6時、ローマでロバートの妻キャサリンは子供を産んだ。
しかしその後、子供はすぐに亡くなってしまう。
同じ日の同時刻に産まれ母を亡くした男の子をある神父からもらうことにしたロバートは、キャサリンに内緒にして育てることにする。

5歳の誕生日。
栄転のためイギリスにいた家族は、ガーデンパーティーを開いた。
そこでダミアンの乳母は突然2階の窓から首をつって死んでしまう。

翌日ダミアンの出産に立ち会ったというブレナン神父と会ったロバートは、ダミアンが悪魔の子だからお祓いが必要だと言う。
母親は山犬なのだと。
これに取り合わなかったロバート。
しかし次第におかしな事が起こり出す。

教会に行こうとすれば暴れだし、動物園に行けば動物たちに襲われるなど明らかに様子がおかしかった。
ロバートは神父に再び会うことにし、話を聞いた。
すると神父はあなたの妻キャサリンは妊娠しておりその子供をダミアンが殺す、さらにはキャサリン、そしてロバートさえも命を狙われることになるだろうと告げる。
神父がロバートと別れた後、突然の突風により落ちてきた避雷針が体を突き刺し死んでしまった。
その後神父のお告げ通りキャサリンは流産し、自身も怪我をしたことで病院へ。

ある日、乳母の死や神父の死には変なものが写っているとカメラマンのジェニングスがロバートの元に訪れた。
これを聞いたロバートはダミアンの出生の謎を暴くべく、ジェニングスとローマに戻る。
すでに生まれた産院は火事にあい閉鎖、最初にダミアンを渡した神父とだけ会うことができた。
彼が教えてくれたダミアンの生母の墓を掘り起こすと、そこには山犬の骨とロバートの本当の子供の骨が。
ロバートはキャサリンに電話しすぐに逃げるよう指示を出すが、新しいお手伝いさんに殺されてしまう。

ロバートは死んだ神父から聞いていた悪魔祓いが出来る人物のところへ行った。
その人物はロバートに「ダミアンの頭髪の下に666という数字があるはずだ。もしあれば悪魔であるから」と、短剣をもらった。

自宅に帰ると確かにダミアンには666の文字があった。
急いで教会に連れて行き短剣をさしてダミアンを殺害、そしてロバートも追ってきた警官に射殺される。

大使館に勤務していたロバートの葬儀には大統領家族も来ていた。
その息子は何とダミアンだったのだ。

オーメン 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年
  • 上映時間:108分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:ジョン・ムーア
  • キャスト:リーヴ・シュレイバー、ジュリア・スタイルズ、ミア・ファロー、デヴィッド・シューリス etc

オーメン ネタバレ批評

映画『オーメン(2006)』について、感想批評です。※ネタバレあり

果たしてリメイクにする必要があったのか?

この映画は1976年に公開されたものがオリジナル作品である。
当時はこのダミアンの恐怖に恐れおののいた人も多かったのではないだろうか。
とても可愛らしいのに、とても不気味なその雰囲気が非常に合っていた。
さて、今回の作品は完全リメイクである。
完全リメイクというのは全く同じであり、どこも現代版に変えていないということなのだが。
果たして本当にリメイクに意味があったのか。
当時とは社会問題や感覚、物価に至るまで何かと感覚が違うわけである。
だとすれば多少現代版に変えられていてもおかしくはない。
むしろその方が違う作品として楽しめるというものである。
しかし本作品は至って原作に忠実であり、変わらない。
だとすれば一体リメイクの意味があるのだろうか?
1976年にこんな傑作を生み出してしまったスタッフを上回れるわけもなく、ただ前回の方が良かったと言われるだけなのに。

シーンによっては見所あり

この映画は上記でも書いたとおり同じシーンが非常に多い。
しかし1976年と現在では映画撮影の技術力は圧倒的に違う。
そのため物語などはオリジナルに勝てないが、シーンによってはリメイクのものの方が怖いものもある。
例えば殺されるシーンなどはもちろんリメイクの方が怖いのだ。
昔風のおどろおどろしさも良いものだが、ホラー娯楽として鑑賞したいのであればリメイク作品も中々視覚で楽しむことができるだろう。

オーメン 感想まとめ

リメイク作品は非常に難しいものがある。
オリジナルが良くてリメイクになるものが多いのが現実。
そうなるとオリジナルの良さを上回れるものを作らなければならないからだ。
中々それは難しいことで、リアルタイムで見た人たちの環境や感情、社会情勢なども関係してしまう。
オーメンは1976年の公開当時非常にショッキングな物語であった。
子供が悪魔として主役になるホラーはそれほど多くなかったのだ。
特にラストシーンのダミアンがにやっと笑うシーンなどは驚異的であった。
リメイク版にもその最後のシーンはもちろん撮影されているが、やはり全く同じではない。
今の方が恐怖感が緩いのだ。
必ずしもリメイクが良くないとは言わないが、オリジナルのファンの人は止めた方が良いかもしれない。

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