映画『女と女と井戸の中』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「女と女と井戸の中」のネタバレあらすじ結末

女と女と井戸の中の概要:父親と二人暮らしをしていた中年の女は、施設出身の少女を家政婦として雇う。二人は親子のように仲良くなるが、ある事件をきっかけに関係は悪化。二人の中で錯綜する、愛や憎しみを描いた作品。

女と女と井戸の中の作品概要

女と女と井戸の中

製作年:1997年
上映時間:102分
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:サマンサ・ラング
キャスト:パメラ・レーブ、ミランダ・オットー、ポール・チャッブ、フランク・ウィルソン etc

女と女と井戸の中の登場人物(キャスト)

ヘスター(パメラ・ラーブ)
父親と二人暮らしの女。施設からキャスリンを連れて家に帰り、家政婦として雇う。キャスリンを本当の娘のように可愛がる。事故で男を轢いて以来、狂ってしまったキャスリンとの関係は悪化してしまう。後先を考えない性格。
キャスリン(ミランダ・オットー)
施設出身の少女で、ヘスターの家で家政婦として雇われる。わがままで、娘のように扱ってくれるヘスターに甘える。事故で男を轢いて以来、狂ってしまう。
ハリー(ポール・チャブ)
ヘスターの知人。土地の売買を生業にしている。ヘスターの家族とは仲が良く、キャスリンに入れ込んで散財するヘスターを心配する。

女と女と井戸の中のネタバレあらすじ

映画『女と女と井戸の中』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

女と女と井戸の中のあらすじ【起】

オーストラリアの田舎町。父親と二人で暮らす中年女性のへスターは、若い家政婦のキャスリンを雇う。父親はキャサリンを雇うことに対し、人手が足りているから必要ないと思っている。

夜中、部屋を出たキャスリンは、へスターがピアノを弾いているのを見つける。キャスリンはヘスターの弾くピアノに合わせて歌を歌う。へスターは、キャスリンに歌の指導をする。

キャスリンは、仕事が多すぎて割に合わないと言って家を出ていく。それを追いかけるヘスター。彼女はキャスリンに、重労働は別の家政婦にやらせるから戻ってきて欲しいと伝える。

キャスリンが戻ってきて、ヘスターは笑顔を見せる。それから、ヘスターはキャスリンを娘のように扱う。誕生日を祝ったり、プレゼントをしたり、それはまるで本当の母と娘のような関係だった。

ヘスターの父親が死んでしまい、遺産を相続したヘスター。彼女とキャスリンの関係はどんどん深くなっていく。刺激を求めるキャスリンに、ヘスターは必死で合わせようとする。

女と女と井戸の中のあらすじ【承】

草原で、キャスリンとヘスターが話をしている。キャスリンは施設出身で、そこにいる頃は、牧場で家族と暮らすような夢をいつも見ていたと話す。ヘスターは、一緒に欧米へ旅行に行こうとキャスリンに話す。

ヘスターの父親の友人であるハリーが、土地と家を売らないかと持ちかける。それを断るヘスターだが、蓄えがないのだから考えろとヘスターはハリーに言われる。

ヘスターの体調が悪くなり、ベッドで寝込んでしまう。そこへハリーが訪れてくる。キャスリンはヘスターの代わりに話を聞き、自ら伝令の役目を買ってでる。ハリーは、買い手が迷っているから急いで決めて欲しいと言う。それをヘスターに伝えるキャスリン。ヘスターは、絶対に売らないと言う。しかしキャスリンはハリーに、ボロボロのコテージ以外は売っても良いと伝える。

二人は家を追い出されるようにコテージへと引っ越す。新たな住人と談笑するキャスリンの姿に、ヘスターは少しの怒りを覚える。

女と女と井戸の中のあらすじ【転】

家と土地を売ったお金を、ハリーが運んでくる。ヘスターとキャサリンはそれを見て、はしゃいで喜ぶ。その様子を見たハリーは、どこか悲しげな様子を見せる。倹約第一だとヘスターたちに忠告するハリーを、キャスリンとヘスターは馬鹿にする。

現金を手に入れたキャスリンとヘスターは、散財を繰り返す。ある日、キャスリンは友人から手紙を受け取る。少年院上がりのその友人は、キャスリンの家に遊びにくると言う。キャスリンは喜び、いろんな準備をしなくてはならないと言い出す。ヘスターは、まるで嫉妬するかのように表情を曇らせる。しかし、わがままなキャスリンのために、ヘスターは友人とのお出かけ用のドレスを買い与える。

キャスリンとヘスターは、ハリーと酒場に出かける。その帰り道、キャスリンが運転する車が人を轢いてしまう。キャスリンとヘスターは、遺体を車に乗せて連れ帰り、庭の井戸に遺体を投げ入れる。

家に置いてあった現金がなくなってしまう。ヘスターは、井戸に投げ入れた人間が盗んだのだと推測する。ヘスターはキャスリンに、ロープを買ってくるから井戸に降りて調べろと命令する。キャスリンは、怯えるようにそれを断る。

女と女と井戸の中のあらすじ【結】

狂ってしまったキャスリンは、井戸の中の男はまだ生きていて、自分は殺していないと言い張る。

執拗に井戸の中の遺体とコミュニケーションを取ろうとするキャスリン。その様子に、ヘスターは恐怖を覚えるほどだった。

その後二人は、お互いに責任をなすりつけあったり、お金のことで揉めたりするようになる。そして、関係はどんどんと悪化してしまう。

大雨が降った翌朝、井戸の水位は見えるほどに上がっていた。ヘスターは井戸へと向かい、浮かび上がる遺体を棒で沈めようとする。

近所の人の手助けもあり、井戸の蓋が修理される。井戸は完全に閉じられ、その様子を見たキャスリンは家を出る決意をする。

キャスリンを止めようとするヘスターだが、キャスリンはそれを振り切って出て行ってしまう。

キャサリンは道中、着替えをする。彼女のトランクには、井戸の中にあるはずの大金が入っている。キャサリンはヒッチハイクをして、急いでその土地を離れようとする。残されたヘスターは、全てを失ってしまうのだった。

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