映画『おんなのこきらい』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「おんなのこきらい」のネタバレあらすじ結末

おんなのこきらいの概要:過食症のキリコは、見た目や仕草の可愛さで異性にモテモテ。しかし、自分になびかない高山に出会ったことをきっかけにキリコの価値観は揺らいでしまう。移り変わるキリコの心情は女性から多くの共感を得た。

おんなのこきらいの作品概要

おんなのこきらい

製作年:2014年
上映時間:80分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:加藤綾佳
キャスト:森川葵、木口健太、谷啓吾、井上早紀 etc

おんなのこきらいの登場人物(キャスト)

和泉キリコ(森川葵)
過食症のOL。自分が可愛いことを自覚しており、男性に媚を売ることを処世術のひとつとして活用している。ユウトのことが好き。自分の本性を知る高山に、徐々に心を開いていく。
高山幸太(木口健太)
アクセサリーデザイナー。実はキリコと同じ専門学校の卒業生で、在学中からキリコのことを知っていた。黒砂糖の飴をいつも持っている。
ユウト(谷啓吾)
キリコが行きつけにしているバーの店長。キリコのことを度々自宅に呼んでいる。
さやか(井上早紀)
バーの新しい店員。異性からの告白をはっきり振ることが苦手で、お願いされると断れない性格。
ケンジ(松澤匠)
バーの元店員。自分の代わりのアルバイトとして、ユウトにさやかを紹介した。さやかのことが好き。
まゆみ(緑茶麻悠)
キリコの同僚。異性にしか媚を売らないキリコを嫌っており、度々嫌味を言う。
茜(加耶乃)
キリコの後輩。田辺と付き合っている。
田辺(巴山祐樹)
キリコの同僚。2人きりで飲み会に誘うなど、以前からキリコを狙っていた。
ユリエ(福原舞弓)
高山の妻。キリコとは違い、自分を着飾ることなく明るく振る舞う。

おんなのこきらいのネタバレあらすじ

映画『おんなのこきらい』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

おんなのこきらいのあらすじ【起】

“可愛い”に固執するキリコは、可愛い見た目の食べ物を食べては吐き出してしまう過食症のOL。異性に媚を売ることで自分の可愛さを誇示するキリコは、職場でまゆみにあからさまな嫌味を言われようとも自分の価値観を変えない。

別の日。田辺からの誘いを断り、仕事終わりにキリコはユウトのバーを訪れる。ユウトは久々に来店したキリコに、辞めることになったケンジの代わりのアルバイト、さやかを紹介する。ユウトとキリコの関係が気になるさやか。彼女はいないとユウトが言っていたことを思い出したさやかに、キリコは自分が彼女のようなものだと答える。

キリコはまゆみのアシスタントとして、高山の店での打ち合わせに参加する。企画書に目を通した高山は難色を示す。次回の打ち合わせで修正案を提示することになり、キリコとまゆみは席を立つ。2人が店を出て行ったあと、高山はキリコがペンケースを忘れていったことに気が付く。

ユウトの自宅へ呼び出されたキリコ。いつものごとく一夜を共にした翌朝、身支度を整えたキリコはまだ寝ぼけているユウトに好きだと囁いてから立ち去る。

おんなのこきらいのあらすじ【承】

連絡を受けたキリコは、高山の自宅へペンケースを取りに行く。キリコが持参した修正案に納得しない高山。その帰り道、ユウトとさやかが親しげに話しているのを目撃したキリコは、2人がただの同僚ではないことを察する。

一方、職場ではまゆみがキリコの身勝手な行動に憤慨していた。暴言を吐かれても態度を変えないキリコに呆れたまゆみは、キリコにこれ以上関わることをやめる。

その日の夜、修正案を持って高山の自宅に押し掛けたキリコ。高山は、媚を売るキリコの本性を見抜いていた。そこでキリコは高山が自分と同じ専門学校に通っていたことを知る。取り繕うことをやめたキリコは、高山との距離を確実に縮め始める。

就業前、キリコは茜とごみを捨てに行く。キリコは茜と田辺が付き合っていることを知っていたが、誰かに言うつもりはなかった。口止めをした茜は、以前からキリコの心の強さを羨ましく思っていた。そんな茜からのランチの誘いを、キリコは保留にする。

ある夜、キリコはケンジからさやかについて相談される。異性関係の激しいさやかは、自分はユウトと付き合っていると言いながらも、ケンジを始めとした様々な相手と関係を持っていた。キリコは、自分の想像以上にユウトとさやかの関係が深まっていることを知って茫然とする。

おんなのこきらいのあらすじ【転】

高山の店。放心状態のキリコに、高山は黒砂糖の飴を差し出す。そんな突拍子もない高山の行動に、キリコは心を落ち着かせる。

高山からもらった飴を飲み込み、キリコはユウトのバーへ入っていく。何食わぬ顔でキリコのドリンクを持ってきて雑談を始めるさやかに、キリコは話を切り出す。

ストレートな質問にも、さやかは怯まない。優しいユウトはキリコと拒めないだけというさやかの主張を受け入れられないキリコ。悪びれる様子のないさやかに、キリコはドリンクをぶっ掛ける。ユウトへの思いを口にするキリコだが、ユウトが選んだのはさやかだった。

次の日の朝。家中のものを食べつくしたキリコは、会社を無断欠勤し公園のベンチにぼんやりと寝そべっていた。心配して探しに来た田辺はそんなキリコを見つけ、声をかける。

キリコは田辺とラブホテルへ行った。浮かれた田辺は、キリコに交際を申し込んできた。自宅でシャワーを浴びたあと、キリコは泣きながらはさみを手に取る。鏡に映る自分の姿は、抜け殻のようだった。

おんなのこきらいのあらすじ【結】

自分で髪の毛を切ってしまったキリコ。キリコに急に呼び出された高山は、キリコはユウトに振られたのだと予想していた。高山は、今までと違うキリコを受け入れてくれた。

キリコは茜を呼び出し、田辺と自分の間に起ったことを暴露した。田辺は軽率であると忠告するキリコ。しかし、茜はそれを拒絶してしまう。

キリコは鍋の材料を持って高山の家へ向かう。キリコの突然の訪問に、ちらちらと家の中を気にする高山。気になったキリコは、話があるからと言って家に入る。そこにはユリエがいた。高山は、キリコを友達だと説明する。

3人で鍋を囲みながら、甲斐甲斐しく高山に世話を焼くユリエ。キリコは食事の途中にも関わらず帰ってしまう。態度には出さなかったが、ユリエはキリコが高山に向ける好意に気が付いていた。そして高山に、キリコを追いかけるよう促す。

夜の公園。座り込んで泣きじゃくるキリコを見つけた高山は、そっと黒砂糖の飴を差し出す。高山の手を振り払い、不満を爆発させるキリコ。すべてを聞いた高山はキリコの告白を断り、ユリエが待つ家へと帰っていく。

感情をすべて吐き出せたキリコの心は、振られたにも関わらずどこかすっきりとしていた。翌朝、自転車で出掛けたキリコ。声をかけてきた男性に、明るく返事をしただけで去っていく。

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