映画『オープン・ウォーター』あらすじとネタバレ感想

オープン・ウォーターの概要:2004年製作のアメリカ映画(原題:Open Water)。手違いで鮫のいる海に取り残された夫婦の、孤独と恐怖を描いた低予算の作品。ホットペッパーのCMに起用され話題になった映画である。

オープン・ウォーター あらすじ

オープン・ウォーター
映画『オープン・ウォーター』のあらすじを紹介します。

スーザンとダニエル夫婦は、仲は良いが最近何となくマンネリの関係。
お互い仕事が忙しすぎてあまり関心を持てないのが現実であった。

そんなある日、長期休暇が取れた二人はカリブ海の旅行に行くことに。
そこでダイビングをすることにした。
到着した翌朝早くツアーボートに乗り込んだ二人は、中々団体行動に馴染めず勝手に行動することにしてしまう。

目的地に着いたツアーボートは、35分間のダイビングを楽しめた。
しかし、団体行動が嫌いな二人は自分たちのペースで楽しんでしまう。

ようやく時間に気がついた時には、水上にボートの姿が無い。
気が付くともう二人を置いて出発していたのだ。
船に乗り遅れたことでお互いがお互いのせいにして責め始める。
もう少ししたら別の船が来るだろうと思っていたのだ。

しかし、どんなに待ってもボートは来ない。
ここで二人は事の重大さに気が付くのだった。

ふと見ると周りに鮫がよってきている。
もう誰も頼れない。
こうして悲劇は始まってしまった。

オープン・ウォーター 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2004年
  • 上映時間:79分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:クリス・ケンティス
  • キャスト:ブランチャード・ライアン、ダニエル・トラヴィス、ソウル・スタイン、エステル・ラウ etc

オープン・ウォーター ネタバレ批評

映画『オープン・ウォーター』について、感想批評です。※ネタバレあり

恐怖感がヤバイ

一見ジョーズのようなのかと思いきや、鮫と戦うような映画ではない。
ジョーズもいきなり襲われる瞬発的な恐怖はあるが、こちらはじわじわと衰弱していくタイプのソリッドシチュエーションホラーなのだ。
途中から観るのも辛くなるほど、精神的ダメージをうける作品。
これを狙って作っているのだろうから、まんまと策にはまってしまった人は多いのではないだろうか。
ありそうで無かった海に取り残される系の映画。
斬新とまでは行かないが、あまり製作もされていないジャンルで、意外と観たことないかも!と楽しめる人もいるだろう。

まさかのラストシーン

どのようにラストを迎えるのか、二人が取り残され助けが来ない時点でそれが気になって仕方ない。
まさか救助されるわけもないので二人とも死んでしまうのか、それとも片方だけ助かるのか。
でも「もしかしたら両方助かるのかもしれない」という一筋の光は捨てずにいたいという不思議な感覚に陥ってしまう。
何となく応援してしまうのだ。

パートナーが衰弱死するのを見ながら、自分ももう終わりなのだという絶望感を味わうなんて何よりも辛いことである。
かなりのバッドエンディングなので、気分が滅入ってる時の夜中の一人観賞用にはオススメしない。

低予算だが感じさせない

シーンはほぼ変わらず、もちろん大半が海の中。
予算はかからずかなりの恐さを与えることに成功している作品の一つだろう。
もちろんB級映画なのだが、そこはあまり気にせず観られるのがこの映画の持ち味。
何にも気にせず海の中の二人に没頭出来てしまう。
せめて鮫には食べてくれるなよという、悲惨な絵だけは想像したくない自分がどこかにいるのだがラストシーンまで観てしまうからこの手の映画は怖い。

オープン・ウォーター 感想まとめ

SAWシリーズと言う映画がある。
これが世間にソリッドシチュエーションホラーというジャンルを知らしめた作品である。
ソリッドシチュエーションとは場所を変えずに、そこでの疑心暗鬼的な精神状態とホラーを交差させた巧みな脚本の映画であり、犯人も驚愕である。
本作品はサスペンスではないから犯人がいる話では無いが、どうにもならないその場所でこの先どのようにしていくかという恐怖に堪える映画であるためこのジャンルに入ると言えるだろう。
誰もが行く休暇での海、本当に恐くなるので海に行く前には見たくない映画である。
ジョーズが世界に影響をもたらしたように、本作品も観たらダイビングには行きたくないと思う人も出てくるかもしれない。

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