映画『おさるのジョージ』あらすじネタバレ結末と感想

おさるのジョージの概要:好奇心が旺盛なおさるの「ジョージ」と博物館で働くテッドのアドベンチャーアニメーションである。破産の危機で商品を探しにアフリカに向かったテッドは、人懐こいサルのジョージと出会う。

おさるのジョージ あらすじネタバレ

おさるのジョージ
映画『おさるのジョージ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

おさるのジョージ あらすじ【起・承】

博物館で働くテッドはいつものように子供を引率した女教師の前で解説授業をしていた。
また来週、となった時に館長に呼ばれると、この博物館は破産寸前のピンチ、来場者も物販も厳しいと言う現状を聞かされる。館長の息子により、建物も取り壊して駐車場に改造する計画を聞かされ、子供の能力を伸ばす場所が無くなる懸念でいっぱいに。

驚く新企画をやれば改正できるかもと考え、アイディアをひねり出す。
失われた巨像を求め、アフリカへと旅立ったテッドは、食事をしている所をおさるに黄色の帽子を奪われ、からかわれる。地図を片手にお宝目指して進むが、おさるはついてくる。
巨像は予定よりはかなり小さいが見つけ、テッドは街へ帰ることに。

しかし、おさるは帽子を持って彼の船について来てしまった。予定と違う巨像で、このままでは博物館も御終いと落ち込むテッド。おさるは貨物室でいたずらをしたり、街に着くとタクシーに乗ったテッドを追いかけ始める。

広告で巨像を知ったテッドは、事実の像の大きさを知り恐れ多くなる。
電話で記者会見に呼び出され動揺するテッドだが、帽子が落ちているのを見てあのアフリカでの子ザルがついて来てしまった事に驚く。
同じくしてアパートの管理人がペット禁止の建物なのに、動物の匂いがすると探しに来る。
かろうじてごまかしたが、おさるは外に出てしまっていた。

おさるのジョージ あらすじ【転・結】

探しにマンションを登るテッドは、オペラ歌手の婦人の部屋で、ペンキで遊ぶおさるを発見。しかし、テッドまでアパートを追い出されてしまい、おさるを連れて博物館に向かう。
石像が小さい事を知った館長の息子は、駐車場計画に戻すために記者会見を無理やり開きテッドは博物館も追い出される。

公演で野宿し、目覚めるとおさるは動物園に向かっていており、そこで掴んだ風船で街を漂ってしまう。同じく風船や凧で追いかけ、落下の出棺「ジョージ」と叫び捕まえる。
ジョージと名付け、一緒に空を漂うが、博物館で石像目当てに並ぶ客を見て、像を大きくすれば良いのだと閃く。

博士の元に行き、物を大きく見せるマシンを借り博物館に戻ったテッドは館長に温かく迎えられる。息子として嫉妬したジュニアに濡れ衣を着せられた上に、装置を破壊されてしまいテッドは並んでいた客達に事実を話す為謝りに行く。

永遠に閉館ですと悲しそうに話すテッドに寄り添ったジョージだが、前日に通報していた動物管理局が捕獲に現れ、アフリカに戻すために貨物船に乗せられる。
街を歩き、ドタバタしていたが楽しかった事を思い出すテッドは、女教師に「ジョージを手放すべきではなかった」と言われ船に向かってジョージを取り戻しに行く。

檻から出しハグしながら仲直りする2人、像を光に当てると隠された象形文字と地図が浮かび上がった。本当の像の場所を知った2人はこのままアフリカ行きを目指し、巨像を発見。無事行列をなした博物館の石像の前で「楽しく学ぼう!」と改装した博物館を披露する。

おさるのジョージ 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年
  • 上映時間:87分
  • ジャンル:アドベンチャー、アニメ
  • 監督:マシュー・オキャラハン
  • キャスト:ウィル・フェレル、フランク・ウェルカー、ドリュー・バリモア、デヴィッド・クロス etc

おさるのジョージ 批評・レビュー

映画『おさるのジョージ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

優しい音楽が絶妙

テッドとジョージの心のワクワク感を表すタイミングで流れる歌声が絶妙の優しさと柔らかさが出ているのがさすがである。
言葉がなくても、歌の歌詞が十分にこの映画で言いたい事を全て代弁してくれており、映画が見終わってもこの曲さえ聞けば、この映画の心地よさを思い出せる位に印象が強い。
ジョージとテッドの関係性だけに留まらず、人生とは、と言う視点で歌詞も書かれている様に感じるので、落ち込みそうな時や、優しい気持ちになりたい時には映画だけでなくこの曲をかけると嬉しい気持ちになれるはずである。
風船で空を飛んだり、街を渋滞に巻き込んだりと傍から見るとありえない様なドタバタコメディに映るが、優しさで溢れているせいかあまり騒がしさで心が落ち着かない自体にはならない不思議な魅力がある。

ハッピーエンドのさらに上

最後の最後で、本当の巨像の場所が描かれている事を発見し、そのまま船で向かい発見する流れが凄くスムーズだが、最後のどんでん返しの様なハッピーエンドが、視聴している者の予想をさらに行く感じがアドベンチャーならではである。
博物館は無事存続、その上、くどくどした説明を読む事を辞め、楽しく学んでいこうと提案できる位に館内もリニューアルされている。
いじわる気味だったジュニアも、館長に褒められ、素直に息子として甘えられるようになった姿が観ていて和む。単純に、巨像を見つけ、来場者が増えてお終い、ではなく、伸びしろを持った未来がある終わり方に希望が持てる。

次の冒険へ向かっての予告の様な終わり方や、EDの手書き風のイラストも思わず雑貨で集めたくなるような柔らかさが出ているので、最後まで飽きない。

おさるのジョージ 感想まとめ

まず、印象に残るにはやはり音楽。本来慌ただしさで人によっては目まぐるしく感じる位のドタバタ感はあるのだが、ささやきかける様な優しい歌声と歌詞でこの映画全体をふんわりと包んでいる。
その為、あまりドタバタアドベンチャーという気がしない。
冒頭から柔らかく差し込む光の具合も色合いや表現が綺麗で、脳内に残る。
テッドがジョージを取り戻したくなる程のやり取りが少し物足りない気持ちもあるが、元々のテッドの人の良さも作中ずっと目立つので納得が行く。

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