映画『男たちの大和 YAMATO』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「男たちの大和 YAMATO」のネタバレあらすじ結末

男たちの大和 YAMATOの概要:終戦60周年に際して製作された戦争映画。戦争に人生を左右された多くの若者達の生き様と、そのとき戦艦大和では何が起こっていたのかを丁寧に描く。涙なしには見られない一本。

男たちの大和 YAMATOの作品概要

男たちの大和 YAMATO

公開日:2005年
上映時間:145分
ジャンル:戦争
監督:佐藤純彌
キャスト:反町隆史、中村獅童、鈴木京香、松山ケンイチ etc

男たちの大和 YAMATOの登場人物(キャスト)

森脇庄八(反町隆史)
神尾の上司。厳しくも温かい人物で、命がけで神尾の命を救う。
内田守(中村獅童)
神尾の上司の一人。死んだと思われていたが実は生き延びていた。
神尾克己(松山ケンイチ)
戦艦大和の乗組員として派遣された。戦争に人生を大きく左右される。
西哲也(内野謙太)
神尾の友人で、戦艦大和の乗組員の一人。
サヨ(余貴美子)
西哲也の母親。息子の無事を願っていた。
内田真貴子(鈴木京香)
突如神尾の前に現れた、内田の娘であるという女性。

男たちの大和 YAMATOのネタバレあらすじ

映画『男たちの大和 YAMATO』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

男たちの大和 YAMATOのあらすじ【起】

戦争は、多くの人の心に深い傷跡を残していた。今は漁師として働いている神尾もその一人である。神尾は戦時中、大和という巨大戦艦の乗組員として戦争に参加していた。そしてある日、そんな戦艦大和60周年記念という式典が開かれることとなる。そこに、神尾は招待を受けたのだ。しかし神尾はまだ自身の戦争の記憶と折り合いをつけられずにいたため、その申し出を断る。

そんな頃、とある女性が神尾を訪ねて来た。なんと彼女は、大和が沈没した場所まで船を出して欲しいというのだ。神尾はもちろんその依頼を断わる。しかし、彼女は戦時中の神尾の上司にあたり、また友でもあった内田守という人物の養女であるということが判明する。先日亡くなった内田の遺言で、自分の骨は大和の沈没地点に沈めて欲しいという彼の最期の願いを叶えるべく、彼女、真貴子はこうしてやってきていたのだった。

そして、その話を聞いた神尾は船を出すことにした。神尾は沈没地点に向かいながら、戦争中の日々を思い出すのだった。

男たちの大和 YAMATOのあらすじ【承】

全ては、昭和19年に始まった。神尾はその年、特別少年兵として戦場へ赴いた。そして神尾が配属されたのは、日本が誇る超大型戦艦、大和であった。しかし、戦場は厳しく、まだ少年だった神尾たちに対しても上官達は手厳しくあたる。そしてその中の上官に、内田がいたのだった。内田はただただ理不尽に厳しいのではなく、愛情を持って後輩に接するいい上司であった。

神尾らも日本のため、と厳しい環境の中、日々業務を全うしていたが、少しずつ日本は劣勢に立たされていく。そしてとうとう米軍は歴史的にも有名な沖縄上陸作戦を始めようとしていた。そして、それに対して大和は沖縄に特攻をしかけよという命令を受けるのだった。

基本、戦艦の特攻はその成功率を上げるために護衛機を伴い行うことが基本である。しかしその頃大和は、同じく著名な艦隊である武蔵らとともに、フィリピン付近のマリアナ沖海戦という戦いに参戦していた。そしてその戦いは、日本兵にとって非常に厳しい戦況となっていたのだった。

男たちの大和 YAMATOのあらすじ【転】

そしてなんと、あの武蔵も含め数多くの日本の戦艦が破壊されてしまったのだ。そんな中、特攻を仕掛ける大和を守ってくれる護衛艦がいなくなってしまう。しかし上層部は、そんな状態でも特攻を仕掛けよと大和に命令を出すのだった。

部下が上層部に逆らえるはずもなく、無謀だとわかりつつも大和は沖縄へと向かい舵を切る。しかし、大和の特攻は叶うことはなかった。大和は沖縄に到着するよりも前に、アメリカ軍からの攻撃を受け海上で沈没してしまったのだった。壊れゆく大和から、神尾と神尾の親友であった哲也という男は海へと脱出するが、哲也はそのまま海に沈んでしまう。そして神尾も力が尽きかけそうになったその時、神尾を彼の上官、森脇が救い出してくれたのだった。

こうして、同期や乗組員の殆どが命を失った中、神尾は奇跡的に一命を取り留めたのだった。しかし、神尾を救った張本人である森脇は、他の乗組員を助けるべく海へと引き返したきり、再び神尾の前に姿を現わすことはなかった。

男たちの大和 YAMATOのあらすじ【結】

そして生き延びた神尾は、哲也の実家へと向かった。そこでは彼の母親、サヨが哲也の仕送りで手に入れた田んぼで田植えをしていた。そして神尾は、サヨに哲也が大和とともに海に沈んだことを話すのだった。サヨはその辛い現実を受け止めきれず、息子を差し置き生き延びた神尾を強く責める。

その後神尾はサヨの田植えを無言で手伝う。そして労働が終わった頃、神尾はサヨに土下座して、自分だけ生き延びてしまったことに対する謝罪をするのだった。サヨは先程の自分の感情的な発言を侘び、神尾に対し生き延びるように伝えるのだった。

しかし、日本と大切な人を守るために戦争に出た神尾は、この戦争で家族や恋人を失う結果となった。それから神尾は現在に至るまで漁師として生計を立ててきた。そして神尾は、真貴子から内田が生き延びていたことを知るのだった。内田は今までに15人もの孤児を引き取っていた。神尾はそんな内田の様子を聞き、もう一度あの戦争を思い出し静かに涙を流すのであった。

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