映画『パリ大混戦』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『パリ大混戦』のネタバレあらすじ結末

パリ大混戦の概要:パリの高級レストランの支配人が客として訪れた某国大統領誘拐事件に巻き込まれていくドタバタコメディ。主演はフランスの国民的喜劇俳優ルイ・ド・フュネス。雪山で繰り広げられるカー・アクションはかなり爽快。1968年公開のフランス映画。

パリ大混戦の作品概要

パリ大混戦

公開日:1968年
上映時間:86分
ジャンル:コメディ、アクション
監督:ジャック・ベスナール
キャスト:ルイ・ド・フュネス、ベルナール・ブリエ、フォルコ・ルリ、ヴェナンチーノ・ヴェナンチーニ etc

パリ大混戦の登場人物(キャスト)

セプティム(ルイ・ド・フュネス)
パリの高級レストラン「セプティムの店」の支配人。セプティムの行き届いたサービスで店は繁盛しているが、従業員にはかなり厳しい。
警視(ベルナール・ブリエ)
パリ市警の警視。セプティムの常連で海外の要人を連れてくることもある。
ノヴァレス大統領(フォルコ・ルッリ)
南米のとある国の大統領。パリ訪問の際にセプティムの店へやってきた。
ソフィア(マリア=ローザ・ロドリゲス)
ノヴァレス大統領の美人秘書。かなり気性が荒く、アクティブ。
エンリケ(ヴェナンティーノ・ヴェナンティーニ)
ノヴァレス大統領の側近。裏では過激派のテロリストとつながっている。

パリ大混戦のネタバレあらすじ

映画『パリ大混戦』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

パリ大混戦のあらすじ【起】

パリの高級レストラン「セプティムの店」は、今日も金持ちのセレブや政治家の接待などで賑わっていた。支配人のセプティムは客には愛されているが従業員にはかなり厳しく、常に料理の内容や接客態度を細かくチェックしている。時には変装して客になりすまし、自分がいない時に従業員がサボっていないかこっそり調べることもある。従業員はセプティムの細かさにうんざりしていたが、それでも店には活気があった。

ある日、パリを訪問していた南米のとある国のノヴァレス大統領が秘書のソフィアと側近のエンリケを連れて食事にやってくる。大統領のおもてなしにセプティムはいつも以上に張り切っていた。気合の入ったおもてなしは少々空回り気味だったが、大統領はご満悦だった。デザートは大統領の希望で店の名物の「ピラミッド」と呼ばれるタワー型にデコレーションしたお菓子や果物にリキュールをかけて火をつけるものが用意される。電気を消してセプティムが火をつけた瞬間、ピラミッドは爆発し、大統領が忽然と姿を消してしまう。

パリ大混戦のあらすじ【承】

ソフィアは大統領が誘拐されたと騒ぎ出し、すぐに警察へ通報する。セプティムは馴染みの警視に連行され取り調べを受ける。困惑するセプティムに警視は大統領に歯向い国外へ追放された元軍人たちが過激派のテロリストとなり、フランスにも潜んでいるという裏事情を話す。警視は彼らが大統領を誘拐したのだろうと睨んでいた。セプティムは彼らの顔写真を渡され、彼らが店へ現れたらすぐに通報することを約束して釈放してもらう。

ところが車にはソフィアが潜んでおり、銃を突きつけ“犯人を見たと言って犯人をおびき出せ”とセプティムを脅す。動揺したセプティムは運転を誤り、車は川へ転落する。しかし車はなぜか川を走り、2人は無事だった。テロリストたちのリーダーは実は大統領側近のエンリケで、彼らは来週大統領を誘拐する計画だった。彼らも事情を探るためセプティムを尾行し始めていた。

その夜、店にはテロリスト3人組が現れ、セプティムは予定通り警視に連絡する。しかしセプティムの企みは気づかれてしまい、彼らに逃げられる。ミスをしたセプティムは護送車に乗せられ再び警察署へ連行されるが、警視はすぐにセプティムを釈放してくれる。

パリ大混戦のあらすじ【転】

安心して車に乗り込んだセプティムだったが、車には無線機が仕込まれており姿の見えない謎の男から脅される。セプティムは無線機を持って大臣に会いに行くよう指示され、仕方なくそれに従う。

謎の男は“大統領は私が預かっている、3日以内に2億フランの国債をセプティムに届けさせろ、さもないと大統領とセプティムの命はない”と脅迫してくる。セプティムは警視に使命を全うすれば勲章を与えると丸め込まれ、身代金の運び役を引き受ける。しかしこれは全て本物の犯人をおびき出すために警視が仕組んだ罠だった。エンリケはテロリストたちと身代金を横取りするため動き出す。

何も知らないセプティムは金を持って謎の男の指示に従う。言われるままに車でフランス北部の山間部へ向かうセプティムをソフィアの車とエンリケたちの乗ったリムジンが尾行していた。警視は遠方からそれを確認し、思惑通りに事が進んでいることを喜ぶ。警視たちは途中でヘリに乗り込み、雪の山道を走る3台の車を上空から追って行く。

パリ大混戦のあらすじ【結】

セプティムとソフィアの車は除雪車を避けようとしてスリップし、2人は雪の斜面に投げ出される。そのまま転がり落ちた先でソフィアはセプティムとともに別の車に乗り換え、雪道をひた走る。それをリムジンが追っていた。テロリストはセプティムたちの車に発砲し、タイヤを撃たれた車は反転して谷底へ滑り落ちて行く。リムジンは谷底へ先回りするが、そこは一面氷の湖で車はスリップ。エンリケとテロリストはヘリでやってきた警視に逮捕される。セプティムたちの車もそこへ滑り落ちてくる。

しかしエンリケたちは誘拐犯ではなかった。ソフィアは怒り狂っていたが、疲れ切ったセプティムはとにかく店へ帰ることにする。ところが車にはまた見知らぬ男が乗り込んでおり、セプティムは飛行機で南フランスへ連れて行かれる。

案内された場所にはなんと笑顔の大統領がいた。実は大統領は自由のない生活に飽き飽きし、自らこの失踪事件を計画して逃げ出したのだった。自由な時間を満喫した大統領は迷惑をかけたことをセプティムに謝り、お詫びにセプティムが大統領を助けたことにしてくれる。

後日、セプティムの店へ食事に来た大統領はデザートが爆発した際に再び姿を消す。セプティムと警視は焦るが、お茶目な大統領はテーブルの下に隠れていた。

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