映画『ポーラー・エクスプレス』あらすじネタバレ結末と感想

ポーラー・エクスプレスの概要:人気絵本「急行北極号」を完全CGで映画化に成功した2004年公開のアメリカ映画。トム・ハンクスが4役をこなした話題のファンタジー作品。クリスマスイブに巻き起こる感動と夢溢れる感動作。

ポーラー・エクスプレス あらすじネタバレ

ポーラー・エクスプレス
映画『ポーラー・エクスプレス』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ポーラー・エクスプレス あらすじ【起・承】

クリスマスイブの夜中。
段々と成長しサンタクロースの存在を信じることができなくなった少年。
彼は疑心暗鬼に陥りながらも、ベッドに入ることにした。
すると窓の外から蒸気機関車が走ってくる音が聞こえる。
まさかと思い外を見ると機関車のライトが眩しかった。
少年はパジャマにガウン姿のまま、大慌てで玄関の外に飛び出した。

家の前には大きな蒸気機関車が止まっていた。
中から一人の車掌が現れる。
「君も来るかい?」と。
行き先は北極だという。
少年は呆然としながらも乗るのをためらっていたが、汽車が発車し始めたので急いで走って乗り込んだ。
車内には同じくらいの子供達がパジャマ姿で座っていた。
そこで少年は黒人の少女と出会う。
次に汽車が止まった時、やはりためらっている少年が乗り込んできた。
彼は貧民街から乗ってきた体の小さな少年で、みんなとは違う車両に一人で座った。

車内で車掌がブレイクタイムにしようという。
そこで歌を歌いながらホットチョコレートを配るコックたち。
少女は隣の車両にいる少年の分までもらってあげる。
彼女は車掌に理由を話し、隣の車両まで連れていってもらう。
しかし彼女が切符を亡くし車両から放り出されると勘違いした少年は、彼女が椅子に落とした切符を拾って届けようとする。
しかし切符は風に飛ばされてしまう。

少年は切符を探し、車掌と少女を探し車内を探す。
汽車の上に人影を見た彼は思いきって上ってみる。
そこでたき火をしている謎の男と出会う。
彼は何者なのかわからないが、コーヒーをもらい話したら消える。

そんな時汽車が操縦士のミスで制御不能に陥った。
少女と車掌に会えた少年は、汽車の先頭でアイスバーンの上のスリリングな滑走体験をする。

ポーラー・エクスプレス あらすじ【転・結】

汽車は北極に本当に着いた。
日付が変わる0時に広場に来るよう車掌に言われる。
サンタクロースがその年の1番初めにプレゼントを送る子供を決めるのだという。
汽車を降りた少年と少女、ふと気がつくと隣の車両に相変わらず1人で座っているあの少年が座っていた。
彼らは少年にイブは一人じゃ寂しいから一緒に行こうと誘う。
しかし少年は自分の家は貧しく、プレゼントからは無縁だというのだ。

その時だった。
車両が突然離れ坂を下りだした。
慌てて止めようとするがもはや不可能だった。
そこにあの汽車の上にいた謎の男が再び現れ助けてくれる。

着いたのは空中に浮かぶ転車台だった。
そこから大きな建物中を冒険する3人。
プレゼントを誰に贈るか決めているノームたちを見たりと思議な体験をする。

そしてたどり着いた広場。
時間は0時を迎えようとしている。
サンタクロースが現れた。
少年達はサンタの前に立つ。
サンタクロースは全てを知っているようだった。

それぞれの子供達にサンタはメッセージを言う。
そしていよいよプレゼントの発表。
その年最初にプレゼントを贈られることになった少年は、びっくりするも彼はトナカイの鈴をもらった。

こうして彼らの冒険は幕を閉じた。
それぞれの家へ送ってもらう。
大事なことはプレゼントをもらうことでも、何でもない。
自分で決めて列車に乗ったことなのだ。
彼らは忘れられない時間を過ごした。

朝目覚めると夢なのか現実なのかわからない少年。
枕元にはあの鈴が置いてあった。

ポーラー・エクスプレス 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★★
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2004年
  • 上映時間:100分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • キャスト:トム・ハンクス、ノーナ・ゲイ、ピーター・スコラーリ、エディ・ディーゼン etc

ポーラー・エクスプレス 批評・レビュー

映画『ポーラー・エクスプレス』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

トム・ハンクスの力の凄さの注目

本作品の最大の見所は、トム・ハンクスが四役を演じているところにある。
その口コミで映画を観に行った人も多いのでは無いだろうか?
実際この作品は3Dの意味がある物語が売りだが、内容は子供向けというわけではない。
どちらかというとサンタを信じることができなくなってきた少年が主役なので、小学生から大人までがターゲットになっているのかもしれない。

トム・ハンクスは車掌から謎のゴーストなどをこなしどれも個性的で見所ある演技が面白い。
トム・ハンクスを知っているひとならば途中から彼の声にしか聞こえないのがたまに傷。
歌や演技、すべておいて上質である。

音楽が素晴らしい

本作品は音楽の美しさが群を抜いている。
テーマソングのポーラー・エクスプレスは1度聞くと耳から離れないキャッチーな歌詞とリズムが特徴。
またE.T.スターウォーズを思わせる壮大なオーケストラゼーションも感動を誘い素晴らしい仕上がりである。

絵本を原作にした壮大な仕上がり

本作品は絵本が原作となっている。
映画の原作と言うことでまとまってはいるが、映画を見たあとに本を読むと寂しいくらいの薄っぺらい内容に思えてしまう。
そのくらい映画の質が高いのだ。
よくもここまで壮大なファンタジーに仕上げたと感動できる。

特にお気に入りなのが、汽車が制御不能で坂を一気に下り、アイスバーンを進むシーンや、ノースポールがクリスマスに彩られるカラフルなシーンは独特の世界観を表現できている。

ポーラー・エクスプレス 感想まとめ

ファンタジー映画というと子供向きというイメージが強いが、本作品は大人向けである。
子供の頃の素直さや純粋さを無くしてしまったかもしれないというひとにはオススメ。

トム・ハンクスの演技力と共に美しい絵画のような映画風景が広がります。
奥行きと夢がある、今時珍しい上質なアニメーションは子供に見せたい作品の1つ。
意外にも大作として記憶に残っている人も少ないが、実は隠れた名作であるのだ。
残していきたい1本である。

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