映画『プリティ・ヘレン』あらすじネタバレ結末と感想

プリティ・ヘレンの概要:2004年制作のアメリカ映画。プリティ・ウーマンのゲイリー・マーシャル監督の作品で、ケイト・ハドソン演じるヒロインが突然死んだ姉の子供を世話することになってしまったファミリーコメディ。

プリティ・ヘレン あらすじネタバレ

プリティ・ヘレン
映画『プリティ・ヘレン』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

プリティ・ヘレン あらすじ【起・承】

ヘレン(ケイト・ハドソン)はモデル事務所でエージェントとして働くキャリア・ウーマン。
3人姉妹の末っ子の彼女はNYで独身生活と仕事を楽しんでいたが、突然姉夫婦が交通事故で死んでしまう。
このことで姉の子供3人の面倒をみることになってしまった。
姉の遺言書にそう書いてあるという。
二番目の姉にはやはり二人の子供がいるからであろうと推測した。
どうして良いか悩むヘレンだったが、覚悟を決めて仕事と養育の両立をすることにした。

ヘレンはまず3人の子供と暮らすために広いアパートに引っ越しをした。
しかしヘレンはその直後仕事を失ってしまう。
ファッション業界が向いていると思っていたが、次に決まった仕事は中古車会社だった。
だがこれがヘレンに意外にも向いていた。
こうして子育ての環境を整えたヘレン。
子供達の新しい学校の先生で牧師のダンと知り合い、良くしてもらう。
彼は遺児である子供達のことも良く理解してくれていたので、ヘレンも心を許すことが出来た。

プリティ・ヘレン あらすじ【転・結】

姪のオードリーは生意気になるお年頃で、恋にも興味を持ち始めた。
お相手の男は不良であり、あまり深入りしないで欲しいと願っている。
オードリーには10歳の弟・ヘンリーと5歳の妹サラがいる。
彼らもまた生意気盛りになってきている。
ヘンリーはバスケをやらなくなり、サラは靴紐さえまともに結ぶことが出来ない。
ヘレンにはまた課題が増えた。
こうして親切な隣人などの力も借りながら、ヘレンは大人として成長していく。

しかしやはり自分には仕事しか無いと思ってしまう。
中古車会社で働くよりもファッション業界で働きたいと。
そのため子供達を二番目の姉に託し、仕事復帰をする。

望んだ結果だったはずなのにヘレンは子供達がいたからこそ自分が成長したことを痛感する。
そして姉に自分の元に子供を返してくれないかと頼む。
ヘレンのフラフラしているところが好きでは無かった姉も、変わったヘレンを認めてくれる。

そして死んだ姉が何故遺言書に自分の子供達をヘレンに任せると書いたかを教えてくれた。
ヘレンが自分に似ているから子供達と上手くいくだろうと思ったのだと言うのだ。
こうしてヘレンはもう1度やり直すことに決めたのだった。

プリティ・ヘレン 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2004年
  • 上映時間:119分
  • ジャンル:ラブストーリー、コメディ、ヒューマンドラマ
  • 監督:ゲイリー・マーシャル
  • キャスト:ケイト・ハドソン、ジョン・コーベット、ジョーン・キューザック、ヘイデン・パネッティーア etc

プリティ・ヘレン 批評・レビュー

映画『プリティ・ヘレン』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

適度に軽いストーリー

一見ちょっとシリアスそうなストーリーなのだが、ありがちなラブコメである。
姉が突然死んだことで自分が姉の子3人を面倒みることに。
キャリア・ウーマンで結婚もしていないヘレンが悪戦苦闘しながら母親になろうとしていく姿が心地よいテンポで進んでいく。

どこかでみたことのありそうなハートフルウォーミングドラマでありながら、ケイト・ハドソンの可愛さが新しい魅力を引き出している作品である。
始まりは重めに始まるが、結局は子供の担任のダンと恋仲になるという想像通りの展開がまた安心感倍増で観ることが出来る。
真剣に観る映画ではないが、ほどよくリラックスしたい時には心が元気になる作品である。

プリティはいるか?

この作品はプリティ・ウーマンの監督のものである。
実際の原題にはついていないが邦題としてその方がわかりやすいということでプリティをつけていることがうかがえる。
しかしいつまで引っ張るのだろう?
今の若い世代はその映画すら知らない可能性もあるのだ。
そろそろプリティ縛りは止めた方が良い。

姉の思惑

最後にぐっとくるのが姉の遺言の本当の意味だ。
3人姉妹で1番あやふやな妹だったヘレンに自分の子供を任せると言った真理。
この内容が明らかになった時はさすがに来るものがある。
一緒に成長していくというのがこの手のお約束。
子供と一緒に大人になったヘレンの姿に共感出来る。

子供関係の物語はずるい。
絶対に何をしても感動してしまうのだ。
ただのラブコメで終わらないところが中々濃くて楽しめる。

プリティ・ヘレン 感想まとめ

あまり深い作品は覚悟がいるし、非常にパワーも要る。
その点ラブコメやファミリーコメディは気軽に見られて、程よく感動できる一番気楽なエンターテインメントである。

本作品はまさにその代表例。
ケイト・ハドソンの魅力が光る明るいコメディで、見ているだけで明るい気持ちになれる。
同じようなジャンルの作品は飽和状態で、どれを見たら良いか悩む人も多いだろうがそんな時はオススメである。
ケイトが出ているだけで上質なラブコメに変わる安心感がある。

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