映画『RED リターンズ』あらすじ・ネタバレ結末と感想

RED リターンズの概要:2013年に公開されたアクションコメディ映画で、2010年に公開された「RED/レッド」の続編。CIAやMI6を引退した超危険人物たちが再び集結し、世界の危機を救うべく奮闘する。

RED リターンズ あらすじ

RED リターンズ
映画『RED リターンズ』のあらすじを紹介します。

元凄腕CIAエージェントのフランクが恋人サラと買い物中、親友マーヴィンが忠告に訪れ、直後に車が爆発してマーヴィンは命を落とす。
やがてCIAに連行されたフランクは、謎の武装集団に襲撃されるが、実は生きていたマーヴィンに助けられる。

マーヴィンが得た情報によると、“ナイトシェイド計画”にフランクとマーヴィンが関わっていたと嘘の情報が出回り、そのせいで命を狙われているようだった。
元MI6エージェントで友人のヴィクトリア、フランクのせいでCIAをクビになった最強の殺し屋ハンが、フランク殺害依頼を受けていた。

冷戦時代にエドワード・ベイリー博士が作った爆弾が手掛かりで、情報を漏らしたのが情報屋カエルだと気づいたフランクたちは、パリへ飛ぶ。
フランクの昔の恋人でロシアの諜報員カーチャの協力を得て、カエルから手がかりを得るが、カーチャの裏切りに合う。

カーチャを罠にはめたフランクたちは、次の手がかりのあるイギリスへ向かう。
ヴィクトリアの助けを借り、死を偽装され32年間拘束されていたベイリー博士を助け出すが、博士は正気を失っていた。
博士を連れてロシアに飛んだフランクたちは、ナイトシェイド計画で作られた爆弾がクレムリンの地下に眠っていると知る。

RED リターンズ ネタバレ結末・ラスト

作ることは不可能と言われた爆弾、レッドマーキュリーを見つけたフランクたち。
だが、イギリスに残ったヴィクトリアから、黒幕はベイリー博士だと連絡を受ける。

時すでに遅く、カーチャを撃ち殺してフランクの犯罪に見せかけ、ベイリー博士はアメリカ軍と逃走。
だが、アメリカ軍すら裏切った博士はロンドンのイラン大使館に逃げ込む。

一方、カーチャ殺害の罪をかぶせられたフランクたちだったが、ヴィクトリアとロシアの大物イヴァンに救われる。

博士を追いかけようとするフランクの前にハンが現れ襲撃してくるが、世界の危機を知るとフランクと手を組むことを承諾。
ロンドンに向かったフランク、マーヴィン、サラ、ヴィクトリア、ハンは、イラン大使館に忍び込んで博士が奪ったレッドマーキュリーを見つけるが、起爆スイッチが押されていた。
サラを人質に逃げ出した博士をなんとか見つけ出すも、爆破までの時間は残りわずか。

誰もが世界の終わりを確信するが、サラを迎えに行ったフランクが隙をついて博士の飛行機に爆弾を置いてきたので、空中で博士とともに脅威は消え去った。

RED リターンズ 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:アクション、コメディ
  • 監督:ディーン・パリソット
  • キャスト:ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、イ・ビョンホン etc

RED リターンズ 批評・レビュー

映画『RED リターンズ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

豪華キャストが再び集結

前作に続き、ブルース・ウィルス、ジョン・マルコヴィッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、ヘレン・ミレン、ブライアン・コックスが登場。
フランクの元カノでロシアの諜報部員カーチャ役にキャサリン・ゼダ=ジョーンズ、フランクが手をまわしたせいでCIAをクビになり、世界一の殺し屋になったハン役にイ・ビョンホンが新たに起用された。
そして、「羊たちの沈黙」などのレクター博士役で有名なアンソニー・ホプキンスが、悪役ベイリー博士役として登場。

豪華過ぎるキャストが再び揃い、それぞれの持ち味を壊さずに同じ世界観を築いた見事な作品。

今になって丸くなったREDたち

前作で出し尽くした感が否めない、各々のエキセントリックな様子は控えめになっている。
最も衝撃的だったマーヴィンの奇怪な行動は最小限に抑えられているが、ダイナマイトを肌身離さず持ち歩いたり、やたらとサラに銃を与えたがるという困った行動は笑いを誘う。
一方でサラの奇妙な行動が目立つようになり、銃に異様な執着を見せ、ラストシーンでは楽しげに拳銃を扱ってフランクとマーヴィンを困らせている。

また、自分の飛行機をフランクに盗まれたことに腹を立てたハンが、飛行機を返せと言いながら襲撃してくる様子のギャップが面白い。

爆破シーンやど派手なアクションは健在だが、60歳以上の危険人物たちが、少々丸くなったようにも見える作品。

RED リターンズ 感想まとめ

年齢を重ねた大物俳優たちを集め、CIAやMI6を引退した超危険人物(通称RED)が、若者には任せていられないと大暴れするハチャメチャぶりが面白かった前作「RED/レッド」。
本作はその続編にあたるのだが、REDたちの危険度が下がった印象を受ける。
それでも存在感や演技力は一流で、サラやハンの(エキセントリックな部分も含めた)成長を見守る立場に転じているようだ。

大御所アンソニー・ホプキンスのボケっぷりは強烈だったが、それらが全てフランクたちを利用するための演技で、アメリカ軍のヘリ内部を壊滅状態にする時の悪い顔はレクター博士を彷彿とさせた。

また、前作で命を落とした役のモーガン・フリーマンの再登場を期待したのだが、余命わずかなガン患者という設定だったため、さすがに無理だったようだ。

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