『ロボコップ2』あらすじとネタバレ映画批評・評価

ロボコップ2の概要:1990年のアメリカ映画、「ロボコップ」の続編。ヌークという麻薬を作る犯罪組織と戦うロボコップを描いた作品。監督は「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」のアーヴィン・カーシュナー、出演はピーター・ウェラー。

ロボコップ2

ロボコップ2 あらすじ

映画『ロボコップ2』のあらすじを紹介します。

ニュースでマーカス司法長官が銃殺されたと流れた、全米で“ヌーク”と呼ばれる麻薬の脅威が広がっていてそれを撲滅すると演説している途中の出来事だった。犯罪組織のボス“ケイン”が自由のためだと犯行声明を発表した。

デトロイト市警は再びストライキに突入していた、警官が次々殺されるという危険地帯で働いているにもかかわらず給料をカットされ待遇も最悪だからという理由だった。そんな中ロボコップは単身ヌーク生産工場に乗り込んだのだが従業員の赤ちゃんを人質に取られて途中で断念してしまう。だがロボコップと相棒のアン・ルイスは諦めずにヌークの出所を探しているうちに同僚の警官ダフィが内部情報をケイン側に売っている事が分かった。彼からケインがリバー・ルージュ工場跡に潜伏していると聞きだしたロボコップは一人で潜入した、だがそこで返り討ちにあいバラバラにされてしまう。

オムニ社はロボコップの修理に消極的でようやく直すのだがファックス博士にでたらめなことをインプットされてしまったため奇怪な行動をするようになってしまった。技術者たちは何とか元に戻そうとしたのだが頭脳回路を切るしか方法がない、それには数千ボルトの電流を流すしかないが生命システムが止まってしまうかもしれないと躊躇していた。そんな話の途中いきなりロボコップは署の外に出ていき自ら高圧電流を浴びてしまう。荒療治で元に戻ったロボコップはスト中の警官達に叱咤激励して皆でケビン逮捕に向かうのだった。

ロボコップ2 評価

  • 点数:40点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1990年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:アービン・カーシュナー
  • キャスト:ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ダニエル・オハーリー、ベリンダ・バウアー、トム・ヌーナン etc…

ロボコップ2 批評 ※ネタバレ

映画『ロボコップ2』について、批評します。※ネタバレあり

ロボコップは人間なのか

前作から続くひとつの問題が今作でも語られています、それはロボコップは“ただの機械の塊なのかそれとも人格を持った人間なのか”ということです。オムニ社側は死んだ人間の組織をただ使っているだけだからただの機械だという認識です。当然人間としての権利はありません、そのため痛みで苦しむ様子を見ても何も感じません。ですが技術者や警官達は違います、技術者はマーフィを人として扱い警官達は同じ命を張って街の秩序を守る仲間として受け入れています。それはバラバラにされて苦しむロボコップがラボに連れて行かれる際に署長が“彼は私の大事な部下なのだから絶対に直してくれ”とオムニ社の社員に言っていることからも分かります。

マーフィとしての記憶が甦ったロボコップは妻を遠くから見ていたのですがそれが妻に見つかりついに念願の対面を果たします。再会した妻はマーフィに会えてうれしいと涙を流しますが今の自分では妻を幸せにはできないと分かっていたのでしょう、あくまでも“自分は機械出来ている、マーフィは死んだ“と言ってマーフィとしてではなくロボットとして妻に接します。嘆き悲しむ妻を遠くに見ながらロボコップは何を考えていたのでしょうか。人間の時の記憶や感情を持ちつつ機械の体で生きていくことのジレンマとはどんなものかを考えさせられてしまいます。

まとめ

前作では専務のジェームスが悪役として登場していましたが今回はオムニ社のファックス博士がロボコップに明確な敵意を持って様々な妨害をしてきます。この博士は本当に嫌な性格をしていて上昇志向が高く周りを見下しつつ女を武器として使っています。人を手玉に取っているように見えて実は・・・というラストは前作のジェームスと同じようにすかっとさせてくれます。社会はそんなに甘くないんだよということですね。

ロボコップよりも高性能かつ武器の威力も数倍上だという触れ込みで華々しく登場した2号ですがどう見てもロボコップの方が成功作に見えてしまうのはひいき目ではないはず。やはりサイボーグは人型になっていた方がいいということかもしれないですね。

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