映画『ロッキー5 最後のドラマ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ロッキー5 最後のドラマ」のネタバレあらすじ結末

ロッキー5 最後のドラマの概要:ソ連で行われたボクシングの試合で、ロッキーは対戦相手に勝利した。だが試合終了後、ロッキーは体の震えが止まらなくなってしまう。検診の結果、脳に障害があることが発覚する。治癒不能で、ロッキーはボクサーを引退することになった。

ロッキー5 最後のドラマの作品情報

ロッキー5 最後のドラマ

製作年:1990年
上映時間:105分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ、スポーツ
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
キャスト:シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、セイジ・スタローン、トミー・モリソン etc

ロッキー5 最後のドラマの登場人物(キャスト)

ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)
世界チャンピオンに輝いた、強豪ボクサー。多くのファンに愛されながらも、脳に障害が見つかったため、引退を決意する。
エイドリアン(タリア・シャイア)
ロッキーの妻。ロッキーのことを深く愛しており、献身的に支える。
ポーリー(バート・ヤング)
エイドリアンの兄。自分のミスにより、経理士にロッキーの財産を全て騙し取られてしまう。馬鹿なところもあるが、家族に対しての愛情は深く優しい性格。
トミー・マシン・ガン(トミー・モリソン)
アマチュアボクサー。父は酒飲みで、家族に暴力を振るう人だった。ロッキーのファン。ロッキーにマネージャーの仕事を依頼し、住み込みでボクシングを教えてもらうようになる。
ロッキー・ジュニア(セイジ・スタローン)
ロッキーとエイドリアンの息子。父とは親友のように仲が良い。頭が良く、芸術にも造詣が深い。
ミッキー・ゴールドミル(バージェス・メレディス)
ロッキーの元トレーナー。既に亡くなっている。ロッキーをプロボクサーとして育て上げた人物。ロッキーにとっては父のような存在。
デューク(トニー・バートン)
プロモーター。金儲けのことしか頭になく、ロッキーを使って金を稼ごうと画策する。

ロッキー5 最後のドラマのネタバレあらすじ

映画『ロッキー5 最後のドラマ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ロッキー5 最後のドラマのあらすじ【起】

ソ連で行われたボクシングの試合で、ロッキーは対戦相手のドラゴに勝利した。だが、試合終了後、体の震えが止まらなくなってしまう。妻のエイドリアンは病院に行くことを勧めるが、ロッキーはその申し出を拒否し、家に帰りたいと繰り返し呟いた。しかし、ロッキーの体調は思っているより悪く、エイドリアンのことを今は亡きトレーナーのミッキーと呼び間違えてしまう。

アメリカに戻ったロッキーは記者会見を開いた。試合終了後、体調が悪くなったことについて質問されるが、エイドリアンがそんな事実はないと否定した。するとそこに、プロモーターのデュークが、ボクサーのユニオン・ケインを連れて現れる。ロッキーは対戦を申し込まれるが、エイドリアンが引退を考えていることを話し、申し込みを拒否した。ロッキー自身は引退について言及することなく、会見を終了させた。

エイドリアンの兄のポーリーが経理士に騙され、権利委任状にサインしていたことが発覚する。経理士は高リスクの不動産投資をしており、ロッキーの金を使い込んでいた。投資は失敗しており、ロッキーの手元に残ったのは、ミッキーがロッキーの息子のジュニアに残したジムだけだった。経理士との裁判でロッキーの過去の犯罪も表に出る可能性があるため、CMに出演することはできず、お金を稼ぐには試合に出るしか方法がなかった。ロッキーは試合の出場を決めるが、エイドリアンが医師の診断を聞いてからにしてくれと懇願して止めた。

診断の結果、ロッキーの脳に障害があることが発覚する。頭に強打を浴び続けた影響で、治療することができない状態だった。エイドリアンは引退を勧めるが、ロッキーには受け入れられなかった。そんなロッキーにエイドリアンは、自分を愛しているなら命を大切にしてくれと懇願した。

ロッキーの引退と破産宣告したことが新聞に掲載された。ロッキーの家と家財道具が、競売に掛けられることになった。ロッキー達家族は思い出の品を手放すことにショックを受け、落ち込んだ。

ロッキーは古びたミッキーのジムに足を踏み入れた。するとそこで、若い頃の自分とミッキーの幻影を見る。ミッキーはロッキーを育てることに生きがいを感じており、熱い気持ちで指導してくれていた。ロッキーは涙を流しながら、そんなミッキーに思いを馳せた。

ロッキー5 最後のドラマのあらすじ【承】

かつて住んでいた家を手放していなかったため、ロッキー達家族はそこで暮らすことにした。その家がある街の治安は悪く、詐欺も横行しているような場所だった。学校の環境もいいとは言えず、ロッキーはジュニアが苛められるのではないかと心配した。ジュリアも今までと違う環境に緊張していたが、勇気を出して学校に通った。

デュークがロッキーの前に現れ、試合の出場を打診してきた。ロッキーの病状も知っており、診断書を誤魔化してライセンスを取得することも可能だと言われる。ロッキーはその気になるが、エイドリアンが現れ止められる。エイドリアンはお金よりもロッキーの体の方が大事だった。だが、ロッキーは家族に貧しい暮らしをさせていることに、心を痛めていた。試合に出場してお金を稼ぎたいと思うが、エイドリアンの思いも無下にすることはできず、仕方なく試合に出場することを諦めた。

ロッキーはジムでトレーナーとして働いた。すると、そこに通うようになったアマチュアボクサーのトミーから、マネージャーになってくれと頼まれる。ロッキーは誰かのマネージャーになる気はなかったため断るが、トミーは諦めず必死に頼み込んだ。ロッキーはトミーの熱意に心を動かされ、自宅に招待して話を聞くことにした。

ジュニアが苛められ、ジャンバーを取られて帰って来た。エイドリアンは先生に訴えようとするが、ジュニアに口出ししないでくれと止められる。ジュニアは父に戦いのコツを教えてくれと頼んだ。ロッキーも護身術としてボクシングを教えるのはいいことだと思うが、エイドリアンがあまりいい顔をしなかった。ジュニアはトミーに話を振り、父から戦い方を教わったのか尋ねた。だが、トミーの父は酒を飲んで家族を殴るような人で、何かを教えてくれるような人ではなかった。話を聞いたロッキーはトミーに同情し、家への宿泊を勧めた。ジュニアは自分の部屋がなくなることに不満を抱くが、父に逆らうことはしなかった。

ジュニアは父に学校であったことを話そうとするが、父はトミーと話すのに忙しく聞いてくれなかった。ロッキーはトミーのマネージャーになることを決め、ミッキーの教えを話して聞かせた。ジュニアは父が取られたような気持ちになり、悲しくなった。

ロッキー5 最後のドラマのあらすじ【転】

ロッキーは付きっ切りでトミーの指導を行った。ジュニアもその傍で体を鍛えていたが、父は全然構ってくれなかった。ジュニアはそのことに淋しさを感じていた。ロッキーはそんな息子の気持ちに気づかず、トミーの指導を続け、現役のときに試合で履いていた思い出のトランクスをプレゼントした。トミーはメキメキと実力をつけ、試合で勝利を収めた。

ジュニアはいじめっ子をやり返し、ジャンバーを取り返した。ジムにいる父に会いに行きそのことを話すが、トミーと練習中だからと言って話を聞いてもらえなかった。ジュニアは肩を落としながら帰って行った。

トミーは試合に勝つたび人気が上がり、雑誌の表紙を飾るまでになった。新チャンピオンのケインに挑戦したいと思うようになるが、ロッキーがそれを許可しなかった。デュークはそんなトミーの不満に目を付け、自分と契約すれば試合を組めると唆した。トミーはロッキーのことが気がかりだったが、大金を用意され、心が動いてしまう。

ロッキーは家族でクリスマスを楽しもうとするが、ついにジュニアが不満を爆発させてしまう。ジュニアはトミーが来てから自分はいつもほったらかしにされていたと、父に対して怒りをぶつけた。だが、ロッキーはそんな息子の気持ちが理解できなかった。ジュニアは父に愛想を尽かし、友達と共に家を出て行ってしまう。すると、入れ替わりにトミーがデュークを連れて現れる。トミーはケインに挑戦して金を稼ぐため、デュークと契約することを告げた。ロッキーはトミーに裏切られたことに傷つき、激しく取り乱した。エイドリアンはそんな夫に、トミーよりも息子を救ってくれと涙ながらに訴えた。ロッキーがトミーに気を取られている間に、家庭が崩壊しようとしているのだ。ロッキーはジュニアに会いに行き、自分が間違っていたと謝罪し、仲直りをした。

ロッキー5 最後のドラマのあらすじ【結】

トミーはケインと戦い勝利を収めた。新チャンピオンの座に輝くが、ロッキーを裏切ったことで、会場はブーイングの嵐だった。トミーはそんな観客の反応にめげず、恩人としてデュークを紹介し、感謝の言葉を述べた。テレビを見ながらトミーを応援していたロッキーはその言葉に落ち込むが、ジュニアとエイドリアンに励まされる。

トミーは新チャンピオンとして記者会見を開くが、記者達の態度は辛辣なものだった。デュークが裏工作をしてケインを勝たせていたことは周知の事実で、そんなケイン相手に勝ったトミーをチャンピオンとして認めていなかったのだ。皆にとっては、今でもロッキーこそが偉大な世界チャンピオンだった。トミーはいつまでもロッキーと比べられることに苛立ちを隠せなかった。

ロッキーがバーにいると、トミーがデュークとカメラマンを連れて現れる。トミーはロッキーに挑戦状を叩き付けるが、ロッキーはトミーと戦う気はなく、ポーリーを連れてその場を離れようとした。しかし、ポーリーがロッキーを罵るトミーの言動に腹を立て突っ掛り、顔面を殴られてしまう。それに怒ったロッキーは、その場でトミーと戦った。ロッキーは顔面を殴られて意識が朦朧となるが、ミッキーの幻影に励まされトミーに向かっていった。テレビでトミーとの戦いを知ったジュニアとエイドリアンも現れ、必死にロッキーを応援した。ロッキーがトミーに勝利すると、ロッキーは大きな歓声に包まれた。ロッキーはデュークを殴って地面に倒した後、エイドリアン達と共にその場を立ち去った。

後日、ロッキーはミッキーから受け継いだお守りのネックレスを、ジュニアに贈った。

関連作品

次作 ロッキー・ザ・ファイナル
前作 ロッキー4

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