映画『龍城恋歌』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『龍城恋歌』のネタバレあらすじ結末

龍城恋歌の概要:1996年製作の中国映画。結婚式の日に一族を皆殺しにされ、一人だけ生き延びた士族の娘が復讐だけを思い生きているその後を描いていく。殺しやや犯人と直接対峙することで己の人生を見いだしていくサスペンス・ヒューマンストーリー。

龍城恋歌の作品概要

龍城恋歌

公開日:1996年
上映時間:93分
ジャンル:サスペンス、ヒューマンドラマ
監督:ヤン・フォンリャン
キャスト:ウー・チェンリン、ユウ・ヨン、ホアン・チョンチュウ、リン・ウェイ etc

龍城恋歌の登場人物(キャスト)

チャン・ランチュアン(ウー・チェンリン)
結婚式の日に一族皆殺しにあった生き残りの娘。9年の歳月をかけ復讐だけを胸に生きている。リーに出会い人を信じることが出来るようになっていく。
リー・チンヤン(ヨウ・ユン)
フーに雇われている腕の立つ殺しや。ランチュアンに依頼され報酬無しで引き受けた情けを持つ男。

龍城恋歌のネタバレあらすじ

映画『龍城恋歌』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

龍城恋歌のあらすじ【起】

羌家の娘ランチュアンの結婚式の日。
既に花婿がそこまで来ているというまさにその時、華々しく飾られた式場に黒ずくめの男達が拳銃を構えて入ってくる。
そして手当たり次第殺すとその場を去った。

調度花婿に探してもらおうと屋根裏部屋に移動していたランチュアンは助かった。
彼女はボロボロの格好で知り合いの劉を頼り、身を隠させてもらう。
彼に一族の墓を託し、自分のイヤリングを渡すと自分も死んだように墓を作りその中に入れてくれと頼んだ。

9年後、復讐だけを胸に誓い生きてきたランチュアンは、人里離れた山奥でリーという殺し屋と会う。
彼女が1年かけて探した有名な殺し屋で、どうしても彼に依頼したかった。
一族を殺害したのがシオンと言う一族であり、昔から羌家と折り合いが悪い彼らに殺害されたのだった。

だがリーはシオンがかなり手強いことを知っていたことと、ランチュアンが全く金を持っていないという理由で断る。
どうしても諦められないランチュアンは、男装し自らシオンに銃を向けた。
しかし逆に彼女は痛手を負ってしまう。

龍城恋歌のあらすじ【承】

リーは見かねてドラゴンタウンというところで叔母がいるから、王の妻だと名乗れと言ってきた。
彼女は王だと言うと泊めてくれると言うのである。
話しに聞いたとおり計画を実行すると、叔母だと言う人は気持ちよく泊めてくれた。

夜、そこにリーが現れる。
助けてくれたリーに素っ気ないランチュアンだったが、リーはこれからは王夫婦を装うように言われ別々に床についた。

王が街に来ていると知ったシオンの頭首は、是非夫妻を食事に招待したいと言い出す。
二人はその場に行き、ランチュアンは緊張した様子でその場をやり過ごした。
だが頭首は彼女の素性が気になり、王の招待も気になるようだった。

一方でシオン家の息子がランチュアンの姿を見て一目惚れし、絵のモデルになってくれないかと頼む。
ランチュアンは自分の敵であるシオン家に出入りすると、事が運びやすいと考え申し出を受けることにした。

ある日、モデルの為にシオン家に行くと、たまたま頭首と話す機会がある。
そこで羌家の話しをしてきた頭首だった。
驚くランチュアンだったが、自分には関係無いとその話をわざと軽く聞き流している。

龍城恋歌のあらすじ【転】

リーがドラゴンタウンに来たのには理由がある。
彼は別の依頼人フーに頼まれ、シオン暗殺を企んでいたのだ。
フーはシオンが主催する大仏開眼の催しがあることを話し、その場で殺すことを促す。

そんな時、旧正月をシオンの家で過ごしたリーとランチュアンは、次第に惹かれあっていることはお互いわかっていたが確信に変わる。
そして始めて関係を持った。

大仏開眼の日。
シオン殺害をもくろんでいたリーは、ターゲットを見誤りシオンの息子を殺してしまう。
この日出席するはずのシオンは会に出ず、代わりに息子が出席していたのだった。
計画外だったことが起き戸惑うランチュアン。

だが頭首と妻の怒りは収まらず、犯人捜しに躍起になった。
そこで容疑をかけられたのがリーの雇い主のフーである。
勿論この推測は正しかったのだが、簡単に認める訳にはいかないフーでもある。
そこで自分が雇ったことは伏せ、リーと羌家の生き残りランチュアンが二人を狙ったのだと話しに行く。
しかも彼はランチュアンをカゴに入れて連れ出し、シオンの前に差し出したのだ。

龍城恋歌のあらすじ【結】

シオンは明日の息子の葬儀の時に、ランチュアンを生け贄として捧げることを宣言。
翌日宣言通り、息子の葬儀に行く際、カゴに彼女を乗せて向かった。

その途中、一行の前にリーが一人で立ちはだかる。
まんまとシオンに縄にかけられたリーだった。
だがそれでもシオン家に立ち向かったリーは、ランチュアンの為ならこの命は惜しくないと言い放ったのだ。

その様子を見て「縄を解け」と命令した頭首。
そのまま自宅にランチュアンを連れて帰ると、本当の気持ちを話し始める。

実は羌家を皆殺しにした後、非常に後悔した頭首は墓を掘り起こし確認した。
そこでランチュアンの遺体だけ見つからなかったことで、生きていると確信したという。
もし生きているのなら何かしてやりたいと思い、探していたのだった。
この命はいつでもくれてやると言ったシオンに、何も言えないランチュアンの目には涙が浮かんでいた。
そして生け贄にすると言ったのは、リーが来るか見たかったということ。
見事彼女を迎えに来たリーに尊敬し、彼女を解放した。

二人は車に乗り、彼の故郷に向かっている。
ようやく平穏な日々が訪れるのだ。

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