映画『最低で最高のサリー』あらすじネタバレ結末と感想

最低で最高のサリーの概要:2011年公開のアメリカ映画。才能に溢れ、勉強も出来るが誰よりやる気が無い変わり者のジョージがサリーとの出会いで変わり、家族の問題や卒業問題に真剣に取り組み始めるヒューマンラブストーリー。

最低で最高のサリー あらすじネタバレ

最低で最高のサリー
映画『最低で最高のサリー』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

最低で最高のサリー あらすじ【起・承】

やる気の無い高校3年生のジョージ。
宿題や課題はもちろん、卒業に関わるレポートさえも提出しない。
理由は「どうせ死ぬのだから全て無駄」だということだ。
だからジョージは教科書にたくさんのイラスト落書きをしている。
絵は得意だ。

そんなある時、屋上で煙草を吸っている生徒のサリーをかばう。
今までは話したことも無いサリーだったが、これがきっかけで彼女と食堂でランチをするくらい親しくなった。
サリーの友人ウィルとゾーイも紹介された。
評判の悪いジョージだったが、教科書の落書きを見たゾーイは芸術家肌だと絶賛。
近々行うパーティーの招待状を書いてくれと頼んだ。

パーティーの日。
ジョージも誘われ、ウィルの自宅に出かける。
人付き合いが苦手なジョージだったが、サリーが一緒にいてくれると言ってくれたからだ。
しかしクラブに踊りにいくことになったら、サリーは元彼のニック達とダンスをし始める。
居づらくなったジョージは慣れない酒をがぶ飲みし、酔いつぶれた。
ジョージを探しに来たサリーに連れられ、彼女の家で一晩過ごした。

最低で最高のサリー あらすじ【転・結】

夢も無いジョージ。
しかし卒業後の職業相談週間が学校であり、顔を出す。
そこには卒業生で画家をしているダスティンが、自分の経験を語りにきていた。
何もやりたいことが無いジョージだったが、絵を描くことは好きだったので真剣に話を聞く。
そこでダスティンに興味を持たれ、今度アトリエに来るよう言われる。

ジョージはダスティンのアトリエを訪れた。
一緒に来たサリーを見てダスティンは気になるも、ジョージにサリーと付き合えとアドバイスをする。
男気のあるダスティンがジョージは好きだった。

バレンタインの日。
レストランでシングル同士のジョージとサリーは食事に行った。
そこでサリーに「SEXしないか?」と聞かれる。
困惑するジョージに冗談だと笑うサリー。
ジョージは初めてサリーに怒りを露わにし、その後口を効かなくなった。
どうして良いかわからないサリーは、ダスティンをバーに呼び出して相談する。
しかし彼女を女性として見ているダスティンと男女の仲になるのには時間はかからなかった。
一方でジョージはダスティンとサリーの仲を知り、ダスティンに怒りをぶつけた。

サリーと会わない間に、ジョージに問題が起こる。
1つめは今までの課題を3週間で提出しないと退学処分になること。
もう1つは義父の事業が失敗し、母と上手くいってないという。
母親は離婚するとジョージに告げた。

ジョージは課題をやり卒業することに決める。
そんな時、サリーがダスティンに誘われヨーロッパに誘われていることを聞く。
ショックを受けたジョージは今までのことを謝り、好きだと告白した。
そして課題をやり終えた卒業式の日、無事に名前を呼ばれる。
しかも美術の絵の課題は愛しい人。
もちろんサリーを描いた。

式の後、美術室にいるとサリーが現れる。
行かなかったのだ。
そして課題の絵を見て「悪くない」と言う。
ジョージは聞いた。
「それでどうするの?僕といるの?」と。

最低で最高のサリー 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
  • 監督:ギャビン・ウィーゼン
  • キャスト:フレディ・ハイモア、エマ・ロバーツ、マイケル・アンガラノ、
    エリザベス・リーサー etc

最低で最高のサリー 批評・レビュー

映画『最低で最高のサリー』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

わかりやすいドラマ

この映画の見所はとにかくわかりやすいところ。
よくあると言えばそれまでだが、何故かよくあると飽きさせることは無い。
全てが新鮮に見えるのだ。
やる気が無くて哲学的なことばかり言う理屈っぽい高校生が、派手目な女子に憧れ近づいていくという淡い恋愛気分を味合わせてくれる作品である。
しかも90分弱という短い上映時間も忙しい大人には魅力的である。

サリーにどんどんはまる

サリーを演じている女優の演技が最高だ。
かなりの美人というわけではないが、1つ1つの仕草や表情がアンニュイで魅力的。
しかも全てが繊細で丁寧に演技されている。
計算なのか演出なのか、はたまた持って生まれた才能なのか。
女性の目から見ていてもはまってしまうのだから凄いものである。

ダスティンが良い味を出している

ジョージの恋敵になる画家のダスティン。
その魅力はジョージが一番知っている。
サリーを取り合うことになるのだが、このダスティンが渋くて良い。

ジョージが青臭い設定なだけに、正反対の大人の落ち着きを持った男性を出したのは正解である。
画家ということで深みのある感じも出ていて、これなら高校生の女子が好きになってしまうのもわかるというフェロモンが出ている。

爽やかなラスト

思っていたよりも大分爽やかなラストで締めくくられていて好きな作品だ。
どっちの方向に行くのか全く見えないのが、このチームの良さ。
最後までハッピーなのかアンハッピーなのか見えない。
しかし本作品は青春漫画並みに理想的に解決してくれた。
見終わった後も気持ちが良い。

最低で最高のサリー 感想まとめ

この手の単館公開系のオシャレ映画は流行である。
しかし昔と違ってわけのわからない作品だけが単館公開されるわけではない。
このようにわかりやすく、非常に爽やかなものがあるのも最近の傾向であり映画の魅力の1つでもある。

サリーとジョージの曖昧な関係を描いているのだが、リアルな人の感情は実際にはこんなもんだろう。
必ずしも白黒つくわけではない。
だからこそ共感を得られる作りになっている。
ぱっと見て楽しみたいという忙しい人達にはオススメの作品である。

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